アプローチ 1
尾白山(おじらやま)はアルペンガイドの少ない山です。登山口へは国道401号線から伊南川に架かる新伊南川橋を渡り電波塔の立つ小山を目指します。
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アプローチ 1
尾白山(おじらやま)はアルペンガイドの少ない山です。登山口へは国道401号線から伊南川に架かる新伊南川橋を渡り電波塔の立つ小山を目指します。
アプローチ 2
橋を渡った突き当たりを左折後、間もなく右手に現れる民家(写真)の蔭を右折して道なりに林道に入ります。
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アプローチ 2
橋を渡った突き当たりを左折後、間もなく右手に現れる民家(写真)の蔭を右折して道なりに林道に入ります。
アプローチ 3
林道で最初の二俣を右進(直進)します。
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アプローチ 3
林道で最初の二俣を右進(直進)します。
アプローチ 4
その先で登山口への標柱が現れ、左の砂利道に入ると数百メートル先の終点で登山口に到着します。3〜4台の駐車スペース(写真)がある。
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アプローチ 4
その先で登山口への標柱が現れ、左の砂利道に入ると数百メートル先の終点で登山口に到着します。3〜4台の駐車スペース(写真)がある。
登山口
「尾白山登山口」の標柱が建つ。「宮沢」の表記はない。AM8:40スタート。
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登山口
「尾白山登山口」の標柱が建つ。「宮沢」の表記はない。AM8:40スタート。
ナラ樹林
気持ちの良いコナラ中心の樹林帯から登山が始まる。
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ナラ樹林
気持ちの良いコナラ中心の樹林帯から登山が始まる。
急登1
750Mの尾根に上がる最初の急登。やや滑りやすくロープが張られている。
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急登1
750Mの尾根に上がる最初の急登。やや滑りやすくロープが張られている。
750Mピーク
松の大木が生え、道は北西方向に変わる。東の樹間からは麓集落が覗く。
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750Mピーク
松の大木が生え、道は北西方向に変わる。東の樹間からは麓集落が覗く。
862Mピーク
750Mピークから黒松の大木をぬって進むと間もなく地理院2.5万図862Pとなる。
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862Mピーク
750Mピークから黒松の大木をぬって進むと間もなく地理院2.5万図862Pとなる。
合流点
872Mの尾根上で右手から小塩登山口からのコースが合流する。宮沢口からここまで約40分。休憩中に新潟からお越しの男性中年単独行(膝痛、医者に隠れて登山とのこと)が追い抜く。
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合流点
872Mの尾根上で右手から小塩登山口からのコースが合流する。宮沢口からここまで約40分。休憩中に新潟からお越しの男性中年単独行(膝痛、医者に隠れて登山とのこと)が追い抜く。
紅葉1
合流点先の細尾根右手には紅葉の東斜面が現れる。
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紅葉1
合流点先の細尾根右手には紅葉の東斜面が現れる。
鋭峰遠望1
左手樹間からは僅かに山頂方向の鋭峰が覗く。
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鋭峰遠望1
左手樹間からは僅かに山頂方向の鋭峰が覗く。
紅葉2
標高1,000M付近から2回目の急登が始まる。紅葉も色鮮やかに変わってきた。
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紅葉2
標高1,000M付近から2回目の急登が始まる。紅葉も色鮮やかに変わってきた。
イワウチワ
路傍に春の残り花。「今年も何とか間に合って良かったね」。
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イワウチワ
路傍に春の残り花。「今年も何とか間に合って良かったね」。
急登2
急登を登り切ると、1,120M付近で主稜尾根に乗り、道は南西向きに変わる。
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急登2
急登を登り切ると、1,120M付近で主稜尾根に乗り、道は南西向きに変わる。
鋭峰遠望2
山頂手前に立ちはだかる鋭峰(2.5万図1,278P)か。まだ可成り遠い。
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鋭峰遠望2
山頂手前に立ちはだかる鋭峰(2.5万図1,278P)か。まだ可成り遠い。
紅葉3
主稜尾根はブナの大木帯に変わる。カエデの紅葉も美しくなる。
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紅葉3
主稜尾根はブナの大木帯に変わる。カエデの紅葉も美しくなる。
落葉
黄色に変わるブナ帯では厚い柔らかな落葉を踏みながら進む。
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落葉
黄色に変わるブナ帯では厚い柔らかな落葉を踏みながら進む。
紅葉4
美しい紅葉ならぬ黄葉一色。
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紅葉4
美しい紅葉ならぬ黄葉一色。
麓集落1
3回目の急登が始まる。左手(南東)が深く切れ落ちた岩混じりの道となり、樹間から南麓集落を見下ろせる展望地が現れる。
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麓集落1
3回目の急登が始まる。左手(南東)が深く切れ落ちた岩混じりの道となり、樹間から南麓集落を見下ろせる展望地が現れる。
振り返り1
展望地から今辿って来た紅葉の尾根を振り返る。
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振り返り1
展望地から今辿って来た紅葉の尾根を振り返る。
紅葉5
急登にも美しい紅葉が。疲れを忘れる。
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紅葉5
急登にも美しい紅葉が。疲れを忘れる。
ブナ巨木
道を遮るブナの巨木。素晴らしい。
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ブナ巨木
道を遮るブナの巨木。素晴らしい。
南急斜面
切れ落ちる急斜面にも紅葉が貼り付く。(逆光)
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南急斜面
切れ落ちる急斜面にも紅葉が貼り付く。(逆光)
前衛峰
急登を終えて前衛峰と呼ばれる1,278Pに到着。ここから先も左手が切れ落ちるが低灌木帯となり眺望が広がる。西から雲が張り出し暗くなって来た。
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前衛峰
急登を終えて前衛峰と呼ばれる1,278Pに到着。ここから先も左手が切れ落ちるが低灌木帯となり眺望が広がる。西から雲が張り出し暗くなって来た。
振り返り2
前衛峰から往路を見下ろす。全面の紅葉だ。
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振り返り2
前衛峰から往路を見下ろす。全面の紅葉だ。
旧雨量観測所
山頂手前で小さな4回目の急登を越えると旧雨量観測所が現れる。南西遠方の田代・帝釈山には薄ら冠雪が見えた。
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旧雨量観測所
山頂手前で小さな4回目の急登を越えると旧雨量観測所が現れる。南西遠方の田代・帝釈山には薄ら冠雪が見えた。
山頂目前
山頂が顔を出した。後少しだ、雲に包まれる前に登りたい。
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山頂目前
山頂が顔を出した。後少しだ、雲に包まれる前に登りたい。
南西尾根
山頂から南西に落ちる尾根も紅葉真っ盛り。
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南西尾根
山頂から南西に落ちる尾根も紅葉真っ盛り。
山頂
AM11:20遂に登頂。標高1,398M、登山口からおよそ2時間40分。この後山頂は雲に包まれ眺望が消えるが、天気は回復予報のため休憩しながら様子を見ることとした。(空間放射線量0.24μsv/h、地表面)
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山頂
AM11:20遂に登頂。標高1,398M、登山口からおよそ2時間40分。この後山頂は雲に包まれ眺望が消えるが、天気は回復予報のため休憩しながら様子を見ることとした。(空間放射線量0.24μsv/h、地表面)
山頂西藪
時間潰しに山頂西側を探索。薮先に小さなピークを発見し足を伸ばしてみた。
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山頂西藪
時間潰しに山頂西側を探索。薮先に小さなピークを発見し足を伸ばしてみた。
西小ピーク
尾白山山頂から7分で薮中の小ピークに到着。地形図では20M
程低いようだ。
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西小ピーク
尾白山山頂から7分で薮中の小ピークに到着。地形図では20M
程低いようだ。
丸山
西小ピークの西側樹間には「丸山」(1,488.4M)とおぼしき山が頭を出す。”薮山の血”がうずく。いつかは山頂に立ってみたいものだ。
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丸山
西小ピークの西側樹間には「丸山」(1,488.4M)とおぼしき山が頭を出す。”薮山の血”がうずく。いつかは山頂に立ってみたいものだ。
大博多山遠望
天気は予報通り30分程で回復、粘り勝ちだ。尾白山に戻ると北から東、南方の大パノラマが広がる。北方眼前には懐かしい「大博多山」がどっしりと構える。
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大博多山遠望
天気は予報通り30分程で回復、粘り勝ちだ。尾白山に戻ると北から東、南方の大パノラマが広がる。北方眼前には懐かしい「大博多山」がどっしりと構える。
麓集落2
山頂から見下ろす麓集落。
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麓集落2
山頂から見下ろす麓集落。
下山開始
大パノラマを堪能し去り難き思いを振り切って下山開始。山頂直下で旧雨量観測所ピークを見下ろす。
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下山開始
大パノラマを堪能し去り難き思いを振り切って下山開始。山頂直下で旧雨量観測所ピークを見下ろす。
紅葉6
当日一番の鮮やかな紅葉。
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紅葉6
当日一番の鮮やかな紅葉。
前衛峰2
帰路の前衛峰。全面の紅葉だ。
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前衛峰2
帰路の前衛峰。全面の紅葉だ。
黄葉帯
1,100M台地に降りれば再びブナ帯の黄色の世界に突入する。
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黄葉帯
1,100M台地に降りれば再びブナ帯の黄色の世界に突入する。
キノコ
倒木に繁茂するキノコ。放射性物質を集めるので今年は危険だ。
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キノコ
倒木に繁茂するキノコ。放射性物質を集めるので今年は危険だ。
紅葉7
巨木を見上げれば青空に紅葉が栄える。
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紅葉7
巨木を見上げれば青空に紅葉が栄える。
紅葉8
陽指しを浴びて輝くモミジ。今日は紅葉にジャストタイミングだ。
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紅葉8
陽指しを浴びて輝くモミジ。今日は紅葉にジャストタイミングだ。
蒼い実
葉形から見て「タケシマラン」の実か?
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蒼い実
葉形から見て「タケシマラン」の実か?
オヤマボクチ
終わりかけたオヤマボクチ。今シーズンも沢山の登山者を癒してくれた。有り難う。
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オヤマボクチ
終わりかけたオヤマボクチ。今シーズンも沢山の登山者を癒してくれた。有り難う。
帰着
PM2:45無事下山。帰路は丁度2時間。素晴らしい紅葉のいちにちでした。山よ有り難う!尾白山よ万歳!
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帰着
PM2:45無事下山。帰路は丁度2時間。素晴らしい紅葉のいちにちでした。山よ有り難う!尾白山よ万歳!
tonkaraさん、はじめまして。
綺麗な紅葉の写真を拝見していると、その中にエ?イワウチワ?
春の ですよね?でも、確かにイワウチワ!
写真のコメには「今年も何とか間に合って・・・・」とありますが、この時期に咲くのをご存じなんすよね。
特に珍しいものではないのでしょうか?よろしければ、教えてください 。
odaxさん、こんにちわ
イワウチワは春の代表的な花と理解していますが、専門的なことは解りません。ただこれまでもごく稀に秋口に見かけることがありました。(秋田県焼山の毛せん峠や新潟県菅名岳の鳴沢峰等)地熱の特異箇所か体内時計?の狂いか等と素人ゆえ単純且つ勝手に考えておりました。
季節外れの開花は「目立つ」ので、ある意味利口?なのかも知れませんね。
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