快晴の伯耆大山(三鈷峰)
- GPS
- 05:29
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 872m
- 下り
- 860m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:28
その時、サングラス落したみたい(泣)
天候 | 快晴微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時で南光河原駐車場は満車。 大山寺第一駐車場や第二駐車場はガラガラでしたが、お昼には満車になってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路:ユートピアコース・・・痩せ尾根の崩落箇所がちょっとビビります。 復路:砂滑り・・・斜面に降り立った瞬間は、ヤバいかもと思いました。 |
その他周辺情報 | 豪円湯院利用。 ・料金:390円 ・シャンプー、リンス、ボディーソープ完備 ・但し、内湯は閉鎖しており、湯船は露天風呂の1つのみ。 ・湯上りにまったりできる休憩スペースも閉鎖。 |
写真
装備
備考 | 蚊取り線香or虫よけ必要でした |
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感想
快晴が約束されている週末。当然歩きにいかざるを得ません。
伯耆大山のユートピアコースの一部で崩落が進行しているようなので、歩けるうちに行っておこう。
私は6年前、このコースを歩いた時に「10年〜20年後にはもう歩けなくなっているかもね。」と予言めいたことを言っていましたが、だんだん現実味が帯びてきたような気がします。
ノストラダムスを超えそうな予感w
このコース最大最強の難関はいきなりやってきます。
最初に一気に尾根筋まで激登りするところから始まりますが、ラスボスがいきなり最初に出てくる感じですね。
尾根の稜線に出てしまえば快適なグリーンシャワーの登山道が続きます。所々、鎖場や崩落しかかった痩せ尾根もあって変化に富んで面白い。
夏山登山道六合目避難小屋付近から眺める大山北壁も良い感じだけれど、ユートピアコース上部からは、どこからでも北壁が見えて、しかも近いです。
臨場感が半端ないです。
山頂主稜線に出ると、右にユートピア小屋、左に三鈷峰となりますが、今日はまず三鈷峰に向かいます。
この稜線上は、ハエか蚊かはよくわかりませんが、虫がぶんぶん当たってくるので蚊取り線香か虫除けを持参したほうがよさそうです。
山頂(三鈷峰)からの景色は写真の通りです。(とても良い)
下山は、上宝珠から砂滑りに向かいます。
険しい斜面を下りきって砂滑りに降り立った瞬間、一瞬、あまりの斜度に足がすくみます。でも、一歩足を踏み出せば砂乗りサーフィン状態で快適にスイスイ下っていけるので楽しい。
E女史は、楽しさよりも怖さが勝ってしまい腰が引けて変に足に力が入りすぎて、ここで両足を攣りました。(誰も助けないので自力で何とかしたようです)
楽しい砂滑りはあっという間に終わっちゃいました。
あとは飽きるほど、延々とガレ場歩きが続きます。
ガレ場を、もう勘弁してくださいというくらい十分堪能し、やっと行者登山道と合流します。
朝、6時過ぎに登山開始、9時に山頂到着、そしてお昼前に下山完了。
気温が上がる前の早朝登山は気分的に楽でした。
尚、夏山登山道は家族連れや初心者もたくさん歩いていますが、ユートピアコースは、それなりのベテランの方ばかりが歩いている印象でした。
そして砂滑りでは事故も多いようなので、私は推奨しませんが、歩くなら自己判断と自己責任でお願いします。
余談ですが、主稜線上で、つまずいてコケてサングラス落した_| ̄|○
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