三鈷峰 ~ 大山滝 【2泊3日鳥取紅葉登山の旅・3日目】
- GPS
- 07:40
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,068m
- 下り
- 2,075m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロングコースの上に、滑落したら生きて帰れない箇所が複数ある。 |
その他周辺情報 | 【温泉】関金温泉あたりが近いかな。 |
写真
感想
2日の悪天候を我慢した甲斐がありました。3日目は好天。
鬼女台展望台に立ち寄ったのは大正解。この時期なら高確率で南は雲海、北は伯耆大山が拝めて感無量。
一向平から三鈷峰へ行くのはマイナーのようで、ほとんどの方はユートピアコースか川床から上がってきてらっしゃるのかな。野田ヶ山〜振子山の間で3組の登山客とすれ違いました。皆さん結構楽そうに通過されていましたが、この区間の難易度、結構高くないですか?💦 主に危険度が高い感じ。落ちたらアウトな箇所が最低3ヶ所ぐらいあり、高所恐怖症の方は絶対避けた方がいいルートに感じました。
この間、スピードが遅くなり、だんだんと「今日帰れるかな」という不安感も生じはじめまして…振子山〜振子沢分岐ぐらいでちょっと脱力しちゃいました。それでも進んでいくとユートピア避難小屋が見える地点まで来ました。ここから三鈷峰までも距離がある…ように見えました。気合だけで進むと、三鈷峰の手前のガレ場。これがガレ場というものかーと感じましたが、この小さい岩が上から転がってきたら危ない。気を付けて登りました。三鈷峰、結構人気がありますね。伯耆大山たちが眼前で聳えているのを観れるのは嬉しいです。
オニギリを頬張って「なんで今日にかぎってエナジーゼリーやエナジードリンクを持ってきていないんだ」と自分の危機管理の甘さに憤りながら、下山の準備へ。同じ道を通るのですが、他の登山者に付いていってしまい、上宝珠越方面のルートを歩いてしまいました。さらにどういうわけか、振子沢付近でコースアウトしてしまい、一旦戻る羽目に。やっぱり疲れてる。こんなに登山日和なのに。こんなに晴天なのに。
1回通ると危険な道も恐怖を感じず行けるもので、ある程度スイスイ進めました。また、途中で落としてしまったトレッキングポールの一部を他の登山客さまがわかるように立てかけてくださっていたので無事回収できました。ありがとうございますm(__)m
そして、ここで初めてお伝えしますが当初の計画では下山時に「矢筈ヶ山」に立ち寄る予定でした。しかし、体力はかなり減っていますし、時間も16時までには下山しないとという焦りから、今回は矢筈ヶ山をスルー。スルーして大正解です。無理は禁物です。やっと学びを実践できました。
今回は雨天・暴風の好ましくない登山をしたあとに、紅葉狩りをしたいために大山滝経由で三鈷峰を登りました。イレギュラーでハードな登山でした。今回でこのような2泊3日の登山旅をすると、その後数日は身体が疲れ切って何もできない状態になるので、そろそろ余裕をもった楽しい登山がしたいと思いました。
だけど、そもそも登山すら憚られるような事態になりまして…今後どうしようかな?(11月17日の出来事)
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