伯耆大山 振子沢BC


- GPS
- 12:09
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
振子沢とキリン沢合流以下駒鳥避難小屋までは沢が露出してる部分が多い為時期尚早。駒鳥からの登り返しもブッシュが多く、雪で埋まっていない為1405ピークまで登り返しました。キリン沢、振子沢自体はBCするには十分な雪がありましたが全体的な積雪としてはまだ早いと思います。 |
その他周辺情報 | 道の駅奥大山 |
写真
ブッシュが全然露出していて当初の予定していたルートは全く利用できなかった。
槍ヶ峰の取り付きでボードにセッティングする約10分間で一気に暗闇に包まれた時、立ちはだかる槍ヶ峰の姿は恐怖で忘れません。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ゴーグル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スプリットボード
シール
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感想
ずっと滑ってみたかった振子沢。登頂こそ出来なかったもののBCの醍醐味をたっぷり楽しめました😆その反面経験不足、体力不足から下山がめちゃくちゃ遅れての下山。反省。昨年の火打山BCも撤退しましたが行きと帰りが同じルートの為撤退判断がしやすかった。
振子沢は下山ルートも別のためコンディションが分からないのが難しい。以下反省点と学びの長文です。
◯反省点
・結果はどうあれ19時下山はありえない。雪降ってたら低体温症でガチ遭難してたかもしれん。
・登り始めもかなり遅れた。
・ロングルート、雪山、登り下りが別の為、撤退判断がむずい
◯経験、学び
・山頂までは辿り着けなかったけど念願の振子沢の全容は拝めた(どうしても見たかった)→反省点でもある
・雪山は夏山と違い積雪コンディションでルート取りが全然変わる。 →今回は早すぎた。下の沢が所々露出して、過去投稿者のルート取りができず結局元来たルートまで戻らざるを得なかった。先行トレースも同じく戻ってたのでラッセルほんとに助かった。しかしコンディションは行ってみないと分からないので辛いところ。
・スプリットボード(スキーシール)は確かに機動力はあるが、斜度が高いと接地面積が仇になる。スキーアイゼンをはいても万能ではなかった。むしろ滑らないか恐怖との戦い →故に機動力とは?むずい。。
・スプリットボードのスキーシールハイクは通常のスキーシールハイクとは少し違う。テレマークスキーみたいな感じ。反転動作がむずい。
・ステップオンブーツはアイゼンが履けない。これBCやる上で致命的ちゃうか?バートンよ改善求む。
・スプリットを否定しまくりだが、スキーシールの推進力は確か。かなり体力を温存出来る
・ヘッデンは神。なかったらほんとに遭難してました。装備は大事。
述べたいことはまだまだいっぱいありますが、ルート途中も判断の連続で、本当にいい経験が出来たと思いたい。 これを活かすべく来年も振子沢、挑みます。
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