毛無山・十二ヶ岳・節刀ヶ岳・鬼ヶ岳〜紅葉と富士山を求めて
- GPS
- 05:35
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
10:50 毛無山山頂
11:45 吊橋
12:05 十二ヶ岳山頂
12:45 金山
12:55 節刀ヶ岳山頂
13:15 金山
13:30 鬼ヶ岳山頂
14:35 鍵掛峠
15:20 西湖いやしの里根場
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、西湖いやしの里根場から同レトロバスで河口湖駅に戻る。 レトロバスは1時間に1本出ている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
十一ヶ岳、十二ヶ岳コルに吊橋、鎖、ロープがあり、 慣れていない人にはなかなか厳しい道。 西湖いやしの里根場は入場料350円。ほうとう他食事のできる施設もある。 十二ヶ岳登山口に日帰り温泉西湖温泉いずみの湯(大人900円)がある。 |
写真
感想
河口湖方面が一日晴れるという予報を信じて、
急遽、富士山を眺めながら紅葉を愛でようと計画。
普段どおり、午前中のほうが空気は澄んでいるものとの想定で、
早い出発に越したことはないが、
河口湖駅から出るレトロバスの始発が9:10なので、
これにあわせて出発。
ところが、富士急で河口湖に向かっている間も、
一向に「晴れ」の天気になる様子がない。
まず毛無山に向かうが、なかなか紅葉はよい。
ただ、天気の方は雲が重く、全く晴れる様子がない。
時々ちょっとした晴れ間と、湖は何とか見える。
まあ、今日はこんなものなのかと。
十二ヶ岳への道は、点線だが、
十ヶ岳まではまず問題ない。
ただ、その先は、ロープによる登り下りで侮れない。
途中、かなり苦労している山ガールらを何組か追い越したが、
さらに険しいロープの登りをクリア出来たろうか。
十二ヶ岳への岩場を這い上がっていくと、そこは絶景。
御坂山塊主脈には日の光が当たるようになって、
山の色が何ともいえない。
かたや富士山の方はというと、まだ、どんよりとした感じで、
中間が一部見えているという状態。
したがって、富士山側は光も弱く、紅葉の色もいまひとつ映えない。
節刀ヶ岳へと先を急ぐ。
金山で、荷物をデポして、節刀ヶ岳へ。
山頂で歓声がするな、と思ったら、ついに富士山が頭を出していた。一瞬だが。
八ヶ岳、甲武信岳方面も青空で、藪越しに南アルプスも見える。
後は富士山だけというような天気になってきた。
鬼ヶ岳への道は、正面の鬼ヶ岳と振り返っての節刀ヶ岳の紅葉が
素晴らしい道。
鬼ヶ岳山頂に飛び出すと、ほぼ360度が見渡せる絶景。
富士山も、中腹に雲が掛かるが、その形が分かるまでに。
しばし、山の同定と、紅葉を楽しんで、さらに鍵掛峠まで尾根歩き。
鍵掛峠からは、ひたすら下る。途中ぶな林などがあるが眺めはない。
下山口は、西湖いやしの里根場に出る。
ここで、富士山を見ると、中腹に一筋の雲があるほかは、
ほぼ完全に晴れた状態になっていて、
ちょっと降りるのが早かったかと欲張りな思いも。
午前中の曇からすれば、今日これだけの眺望が得られたのは、
望外と思わねばなるまい。
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