丹沢主脈縦走
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- GPS
- --:--
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,070m
- 下り
- 2,072m
コースタイム
→丹沢山13:18-30→塔ノ岳14:22-44→堀山の家15:37→大倉16:42
天候 | 曇りで時々陽が差す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 神奈中バス 大倉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的に非常に良く整備された道、特に蛭ヶ岳付近から大倉までは完璧。 ・姫次〜地蔵平付近は落葉が積もると分りにくい部分があるかも。 ・焼山から塔ノ岳間は自然林が素晴らしい。 |
写真
感想
11/3は朝のうち曇りでのち晴れ、絶好の行楽日和との天気予報。
期待大で、たまには丹沢からの富士山を見たいと思ったが、天気予報は大外れ。
一日中低い雲が垂れ込め富士山は見れなかった。
以下 行程概略
JR相模湖駅からの三ヶ木行きのバスはハイカーは私含めて二人、ガラガラでした。
中央線方面から来る場合は八王子から橋本へ出るより、こちらの方が便利です。
三ヶ木からのバスは橋本からの大勢のハイカーを載せてほぼ満員で出発。
焼山登山口で降車したハイカーは5,6人だったでしょうか。かなり少ないですね。
月夜野方面まで行く人が多かった印象です。
植林帯の暗い道を延々と登ると、1時間20分ほどで焼山に到着、鉄塔のような展望台がありました。
展望台に上ると奥多摩から丹沢三峰まで180度の展望ですが、あいにくベタ曇りで遠景までわかりません。
山間の湖がよく見えました。宮ヶ瀬湖でしょうか。昔私が丹沢を歩いていた頃はまだありませんでした。
焼山を過ぎると自然林が多くなり、黄色やオレンジに色付いた木々が増えてきます。
樹間越しには丹沢山から派生する丹沢三峰が間近に大きく見えました。
昔、沢登りで登った山なのでとても懐かしい気持ちです。
何しろ裏丹沢に入るのは、調べてみたら28年振りでしたので。
10時過ぎに姫次に着きましたが、雲間から時々陽は差すものの、天気の回復する気配は無し。
姫次からの富士山を楽しみにしていただけに、かなりがっくりしました。
休んでいると汗をかいた背中が寒くなるので早々に出発です。
姫次から地蔵平付近は紅葉がピークでこのコース一番でした。
丹沢の紅葉は今1000m〜1400mぐらいがいいようです。
曇り空でもかなりきれいですので、青空とお日様の輝きの中で見たらどんなに見事だったでしょうか。
小屋泊まりのハイカーでしょうか。姫次から先では、早くも蛭ヶ岳から降りて来たハイカーとすれ違います。
蛭ヶ岳への急な木段は堪えますが、どんどん高度を稼ぎ西丹沢や、歩いて来た姫次が見渡せるようになります。
北側の奥多摩方面には青空も広がり天気回復の気配も。疲れより期待感が膨らみます。
冬枯れになった木立の中を最後の登りを終えると絶景のはずの蛭ヶ岳に到着。
丹沢の山々は見渡せますが、富士山をはじめ遠くの山々は雲の中、
東京や横浜の高層ビルも遠く霞んでいました。
頂上には既に20人程度のハイカーが寛いでいました。皆どこから登ってきたのでしょうか。
やはり交通の便の良い大倉からのピストン?
それにしても相当な早出・健脚でないと11時台には来れないはず。
蛭ヶ岳から塔ノ岳までは低山とは思えない絶景コースです。
奥多摩の石尾根も絶景ですが、蛭ヶ岳からは灌木帯と笹なので終始大展望です。
時々陽も差し、そのたびに山腹に浮かび上がる紅葉が見事でした。
丹沢山に着くとさらに人が増え大盛況となっていました。
丹沢山を過ぎると最後の頂き、塔ノ岳までの稜線が逆光に霞んで見えます。
焼山登山口スタートの場合、蛭ヶ岳の登りに耐えられれば、あとは楽勝と思っていましたが、
地図上で見たのとは違いますね。どうしても1/5万ハイキング地図では細かいアップダウンが見えません。
細かいどころか、かなりのアップダウンでした。
しかし、先月の奥多摩三山を歩いた成果なのか、あの時のようにヘロヘロ状態にはならずに済みました。
29年振りの塔ノ岳に着くと、懐かしさどころか、そのハイカーの多さに驚きです。まさに満員御礼とはこのこと。
富士山は相変わらず厚い雲の中なので、東京横浜方面の霞む街並みを眺めながら休憩しました。
残るは大倉尾根の長い下りです。
今回一番恐れていた部分ですが、ここまで予想以上に快調で膝の痛みも殆ど無し。
ストックはザックに入れたまま(というか適切な使い方を知らないので)、サポーター、スプレーも未使用。
ついつい面倒なのでそのまま降りてしまいました。
高度差1200mの下降はキツかった。
かなり膝にきましたが、一気に大倉まで下山。
(一ヶ月前から飲んでるグルコサミンが効いているのかもしれない)
約30年振りに訪れた大倉バス停付近の変貌には驚きました。まるで公園のようでした。
天気には恵まれませんでしたが、陽の長くなるGW頃まで先送りにしよう。
そう思っていた丹沢主脈縦走を紅葉の時期に歩けて良かったです。
yamaheroさん、こんにちは。
やっぱり、不動ノ峰・丹沢山間ですね。
惜しいことをしました。
焼山登山口で降りた人少なかったんですね。
私が神ノ川や月夜野まで乗った時は焼山や西野々
を過ぎるとバスの中は2,3人という感じでした。
しかし、同じルートを歩いたのに描写・表現の違い
というか経験の差をもろに感じます。
湖、宮ヶ瀬湖だったのですね。津久井湖に赤い橋
あったかな?と思っていたので。(汗)
落ち葉で分りにくくなる部分、歩いている時は感じた
のですが、下山したらすっかり忘れてます。
グルコサミン、効いているようですね。
こんばんは。
まさか、millionさんが逆行していたとは考えもしませんでした。
地図を見て、たいしたアップダウンではないと思ってましたが、
実際はかなりのものでした。
丹沢山手前では何人もすれ違いましたが、疲れて殆ど下向いてました。
丹沢は道志側から登る人は少ないんですね。
それに比べて蛭ヶ岳から大倉まで人の多さには圧倒されました。
ヒルだなんだと敬遠される丹沢ですが、これからはいい季節ですね。
次は雪のある時にピークハントで来たいと思いました。
まだ、ちょっと右膝がむくんでいますが、あの大倉尾根をちゃんと降りれたのは
まさに、グルコサミンが効いたとしか考えられないですね。
来週末、天気が良くて都合つけば、三頭山〜陣馬山行ってみるかもです。
yamahero さん、おはようございます!
なんか、million さんとすれ違っていたようで、、、
凄いですよね、そういうのって。
しかも、お互いに気がつかなかったというのが笑えます。
あぁ、でも、私の場合、million さんのことは(画像を拝見しているので)わかる可能性がありますけど、でも、yamahero さんの情報は皆無なので絶対にわからないですよね。
そうか、膝を痛そうに下山している人に、「グルコサミン飲んでますか?」と聞けば良いのか(笑)
気持ち良さそうな尾根の縦走路、私のホームコースにはないんですよねぇ、、、
しかも紅葉の時期ですからね、、、これで富士山が見えれば最高なんでしょうけど、、、って、贅沢か。
>1/5万ハイキング地図では細かいアップダウンが見えません
1/2.5万地形図ですら、「おいおい、聞いてないよ〜」っていうのがありますからね。
(それはそれで楽しかったりしますけど)
あぁ、久し振りに地形図とGPSを見ながら筑波山のバリ・ルート探検がしたくなってきた、、、
鹿、、、富士山にいるのと種類が違いますよね!?
こんにちは。
天気は曇りでしたが、丹沢主脈はいいですよ!
眺めは奥多摩の石尾根以上ですね。
東京付近からは近いし、交通費も安いし
これからは、もっと丹沢行こうと思います。
15-jugoさんのところからは、ちょっと遠い?
でも八ヶ岳やアルプスよりはずっと近いですよね。
それにしても、同じ方向に歩いているはずの
millionさんとすれ違っているとは思いもしませんでしたよ。
私の場合は、殆ど普段着の街歩きのままで山を歩くので、
周りが派手な昨今は、意外と目立っているかもです。
特徴的といえば、汗止めのバンダナから溢れだした汗が白く塩吹いて
いつもチャコール色のキャップがまだら模様になっていることでしょうか。
たぶん見る人が見ると「汚ねぇ帽子」と思いますよ。
事前のコース把握は最低でも1/2.5万が必要ですね。
メジャーコースは昭文社の1/5万で済ませてしまうので
ついつい油断して痛い目に遭いますね。
15-jugoさんも、安くて楽しい、奥多摩・丹沢に是非来てください。
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