芦別岳
- GPS
- 06:52
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,801m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:48
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
僕は雨でも気にせず登山をするようなモチベーションを持っていたいと思っている。「雨の登山は楽しい!」と思えるようになりたい。でもなかなかそんなモチベーションにはならない。そうなるためには雨でも登って雨登山の耐性を高めておくことが必要かもしれない。というわけで雨予報の芦別岳を登ってみることにした。夏の芦別岳は約8年ぶりだ。
芦別岳の登山口である太陽の里キャンプ場に着いたときは予報通りがっつり雨が降っていた。フル装備でスタート…、したはいいけど僕の10年物の補修しまくりのオンボロカッパではスタートして10分でズボンに雨が染みてくる。その後はシャツにも雨が染みてくる。1時間ぐらいたったころにはカッパなんて着ても着なくても同じじゃないかと思えるぐらい全身びしょ濡れ状態となった。スパッツをしていないため靴にも上から雨が浸水してくる。靴の中もシュポシュポ状態となった。どうせ濡れるならゴアの靴よりも水はけの良いトレランシューズの方が良かったかもしれない。
道は濡れた岩や粘土質の泥が超滑りやすくて何度も転びそうになる。フードをして歩いているからか何度も木に頭をぶつけてしまう。痛い。スリップしまくりでペースも上がらない。コンディションは悪いけどガスで霞んだ森が幻想的な雰囲気で心が癒された。標高1050m地点で獣道を進んでしまい夏道をロスト。その時にスネまで埋まる泥地帯に入り込んでしまい靴の中まで泥だらけとなった。失敗。我慢して進む。
稜線まで上がると霧雨に変わる。幸い風は弱い。視界がないので黙々と目の前の道を進むだけ。時々薄っすらと見える風景を励みにした。「天気が良ければ芦別岳の山頂があっちの方向に見えるのかな」ということを想像しながら歩いた。なんか楽しい気分だった。雨は下山時に半面山辺りまで下りたところでようやく止む。途中で単独の男性とスライド。こんな日にスライドする人がいるとは思わなかったのでビックリだった。
コンディションが悪いなりにはそれなりに楽しめたような気がする。雨の登山をもっと楽しむにはさすがにカッパは新調しないといけない。
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