小川山（廻り目平より大日岩まで）

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:26
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,138m
• 下り: 1,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 2:43
• 合計: 9:27

距離 14.7km 登り 1,140m 下り 1,140m

6:37 廻り目平
7:40 唐沢の滝への分岐
7:58 8:04 小川神社
9:35 10:10 小川山
10:29 10:34 シオサブ
10:50 10:53 眺めの良い岩峰��
11:10 11:19 眺めの良い岩峰��
11:40 11:44 八丁平登山道分岐
11:50 11:51 川上村への分岐
12:22 14:00 大日岩
14:25 川上村への分岐
15:07 15:09 川端下林道終点
16:04 廻り目平

天候

☀晴れ→☁くもり/☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎上田発 4:30、金峰山荘着 6:15
◎廻り目平キャンプ場の駐車場利用（入場料1人500円/日）

写真

6/27 6:35

今回は川上村の廻り目平から出発。

6/27 6:41

カモシカ登山道で小川山を目指します。

6/27 7:09

30分くらい登ると見晴らしの良い場所に出ました。隣りの尾根の岩峰（涸沢岩峰群？）がきれいに見えます。

6/27 7:10

金峰山も見えました。

6/27 7:17

さらに登ったこの場所も良い眺めです。

6/27 7:17

下に金峰山荘が見えました。遠くの山は多分甲武信ヶ岳だと思いますが、ちょっと自信ないです。

6/27 7:25

最初のハシゴ。これよりハシゴが続きます。

6/27 7:26

最初のハシゴを登る。

岩の間を抜けたりして結構楽しいです。

6/27 7:30

次は下りのハシゴ。

ここで一旦下ります。

6/27 7:32

下りの途中では金峰山が見えました。

6/27 7:34

意外と急だった短いハシゴで登り返し。

6/27 7:35

ハシゴの続き、ロープがあっても登りにくかったです。

6/27 7:39

唐沢の滝への分岐を通過。

6/27 7:43

屋根岩岩峰群を背に岩場を登ります。

6/27 7:48

手で編んだみたいな根っこは曲者でした。珍しいけど濡れてすべるんです。

6/27 7:58

小川山と小川神社。神社は岩の上にあるので登山道からは見えません。お参りしたい人は、見晴らしの良さそうな岩があったら要チェックです。

6/27 7:59

小川神社の岩の上からは金峰山が良く見えました。

6/27 8:03

登山道脇の石楠花の葉っぱがちょっとうるさいです。こんな感じのプチ藪漕ぎが何箇所かありました。

6/27 9:12

地味に辛い登りが続き…

6/27 9:31

稜線の道と合流ました。

6/27 9:32

山頂まであとわずか。道も緩やかです。

6/27 9:50

小川山に登頂しました！

6/27 10:08

山頂には二等三角点「小川山」があります。他で見た三等や四等よりひと回り大きくて立派な感じがしました。

6/27 10:03

森の中の山頂でしたが、ちょっと奥に行くと、石の上から金峰山が見えました。

6/27 10:11

続いて金峰山目指して出発。

6/27 10:17

たまに倒木などもありますが、気持ちの良い縦走路です。

不意に目の前が開けて、金峰山が大きく視界に飛び込んできました。

6/27 10:30

振り返れば小川山。ここはシオサブの岩峰と思われます。

6/27 10:32

瑞牆山とその後ろにうっすら南アルプスも見えました。

6/27 10:48

シオサブから少し急な道を20分ほど下って来ると…

6/27 10:49

この道標のところで道が二手に分かれてました。どちらでも良さそうでしたが左の道へ行ってみました。

6/27 10:51

左の道を行くと再び見晴らしの良い岩峰があって小川山が見えました。

6/27 10:52

八ヶ岳もこんな感じで見えました。

先ほど別れた道と合流して先に進みます。

6/27 11:18

登山道から外れたところにまた岩場が見えたので行ってみると…

6/27 11:14

瑞牆山がとっても近くに見えました。

6/27 11:11

瑞牆山とその後ろには南アルプスと八ヶ岳。

6/27 11:11

山頂にいる人達も確認出来ました。

6/27 11:12

大日岩も近くに見えます。

6/27 11:16

瑞牆山と南アルプス。

6/27 11:40

見晴らしの良かった岩場から20分ほどで八丁平の分岐に到着。

6/27 11:41

古いけど良い雰囲気。

6/27 11:41

我々は大日岩方面へ進みました。

6/27 11:49

川上村への分岐を通過。

6/27 12:05

大きな岩が現れました。

6/27 12:08

岩の前後は急登でした。

6/27 12:10

続いて岩の割れ目を飛び越えました。今回のコース中一番危ないと思った所です。難しいわけではないんですが、特に大日岩の方から来たら気が付かないで落ちてしまいそうな感じでした。

大日岩の手前では、ガレ場を岩の下まで下ります。

6/27 12:16

不安定な足場に注意。

6/27 12:17

岩の下を進み…

6/27 12:22

大日岩に到着しました。大迫力の岩塊です。

6/27 12:22

小川山から歩いてきた稜線が見渡せます。

6/27 12:28

瑞牆山も良く見えます。

6/27 12:35

大日岩の上は風が強かったので、こちらの広場でお昼休みにしました。休憩中金峰山に行く人や帰ってきた人がひっきりなしに通ってました。

6/27 12:21

キバナノコマノツメ。大日岩に咲いていた花々です。

6/27 12:26

ミヤマダイコンソウ。

6/27 13:33

コケモモ。

6/27 13:29

金峰山まで行くつもりでしたが、時間的にも体力的にも余裕がなくなったので、今回はここまで。最後に大日岩に登ってみることにしました。

6/27 13:50

正面突破はとても無理なので左右を確認。

6/27 13:50

大日岩に向かって左側のこの石、潜れそうな穴がありますが×がしてあります。外側を巻くのも怖いので左側からの挑戦は早々に断念。

6/27 13:40

だったら右側からチャレンジです。ちょっと怖いけどなんとか登れました。

6/27 13:43

背後の岩の上が大日岩のてっぺんです。もうちょっと頑張れば登れそうでしたが、風も強かったのでここでやめておきました。

6/27 13:40

ここまで登ると、下では見えなかった富士山が、石塔岩とトッコ岩の向こうにうっすら見えました。

6/27 13:44

もちろん金峰山も良く見えました。登って良かったです。

6/27 13:56

大日岩でゆっくり1時間半も過ごしました。そろそろ引き返します。

6/27 14:26

帰りは八丁平の川上村への分岐まで戻って廻り目平へ。

6/27 14:35

砂洗川に沿って、何度か渡渉を繰り返しながら下ります。

6/27 14:42

ナメ滝の脇を通ったりして爽やかな道です。

6/27 14:59

ただし、全体的に道幅が狭く、高い所も通るので気は抜けませんでした。

6/27 15:07

八丁平の分岐から40分で川端下林道の終点に到着。

6/27 15:10

あとは西股沢に沿って林道を歩くだけ。

6/27 15:54

咲き残っていた石楠花。

6/27 16:01

廻り目平キャンプ場まで戻って来ました。思っていたより賑わっていてびっくりしました。

6/27 16:04

最後に金峰山荘で入場料を払って帰りました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

感想

🍣oshuchan

　この週末は志賀高原に行こうと思っていましたが、直前の天気予報では長野県南部や山梨の方が晴れそうだったので、急遽行き先を変更して、奥秩父の小川山に行ってきました。小川山は山頂からの眺望がないということなので、金峰山もセットで登る予定で出かけてきました。
　結局金峰山までは行かれませんでしたが、小川山に向かう登山道には眺めの良いポイントがたくさんあって、小川山だけでも大満足の山歩きが出来ました。前来た時には遠目で見ただけだった大日岩にも今回はてっぺん近くまで登って、その大きさや素晴らしい眺めを体感する事が出来ました。

chibikappa

小川山へつれていっていただきありがとうございました。
近隣には100名山の金峰山、瑞牆山があり、遠くに南アルプスが眺められ風景を堪能することができました。
もともと体力に自信がないところへ、日常の散歩も怠っている私は、最終目的地である金峰山の登頂計画の足を引いてしまい大変申し訳なく思っております。
当日はヨレヨレでしたが、月曜日には回復し心なしか腹部が引き締まったような、溌剌とした感覚になりました。最低でもこの状態を維持して次の登山ではもう少しまともに歩けるようにしたいと思った次第です。
これに懲りず山へ行くときは声をかけてくださいね。