秋田駒ヶ岳〜乳頭山 (八合目登山口→乳頭温泉)

2020年06月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 17.5km
• 登り: 844m
• 下り: 1,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:01

距離 17.5km 登り 844m 下り 1,376m

6:39 駒ヶ岳八合目小屋
7:13 7:18 片倉岳
7:51 阿弥陀池
8:08 8:19 秋田駒ヶ岳
8:31 阿弥陀池避難小屋
8:48 横岳
8:56 焼森
9:48 10:06 湯森山
10:45 宿岩
11:25 11:35 笊森山
12:35 12:59 乳頭山
13:05 黒湯分岐
13:22 13:23 田代平山荘
14:11 蟹場分岐
14:40 大釜温泉

天候

曇り時々雨 → 晴れ
・朝、八合目より上はガスの中。一時、雨パラつく。
・縦走開始し、10時頃湯森山の手前まで下ると(標高1400m位)、日差しが。
・午後は薄晴れ〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路
路線バス 田沢湖駅前5:30→駒ヶ岳八合目6:26
(最初自分1人。アルパこまくさから+9人)
■復路
路線バス 乳頭温泉16:35→田沢湖駅前17:23 (客実質2人)
JR田沢湖線 田沢湖17:54→盛岡18:56 (車両で4, 5人)
夜行バス(オリオンバス) 盛岡駅21:30→東京駅鍛治橋6:48 (乗車率6割程度) 2,500円！

コース状況／危険箇所等

◆笊森山→乳頭山
・2山の間のコル付近はあまり刈り払われておらず、ヤブ漕ぎする所あり。
◆田代平経由〜乳頭温泉
・田代平の湿原を過ぎて下り道に入ると、樹林帯に突入し眺望はなくなる。前日の雨の影響かぬかるみあるし、岩も多くて歩きにくい。
・特に蟹場分岐付近の平坦部はぬかるみが酷く、足元グチャグチャに。

その他周辺情報

◆乳頭温泉郷の日帰り入浴
・日帰り入浴できる温泉と入れる時間帯、料金の一覧をPDFファイルで下に添付します。田沢湖駅の観光センターでもらったものです。
(※Webからじゃないと開けないみたい)

ファイル

乳頭温泉郷 日帰り入浴 (4〜11月) (令和2年3月現在).pdf

（更新時刻：2020/06/30 22:00）

写真

6/28 6:29

田沢湖駅からの始発バスで、6時半前に八合目登山口に入る。

6/28 7:07

片倉岳。当然眺望ない。
一時雨がパラつき、雨具を何度も着たり脱いだり

6/28 7:35

男女岳の西側を回り込んでる間は、道脇に黄色の花が。

6/28 7:49

阿弥陀池に近づくと平原広がる。一面お花畑で壮観。

6/28 7:48

6/28 7:54

阿弥陀池の横のはずだがよく見えない。不気味。

6/28 7:58

分岐から山頂・男女岳へ登る。左からの風強くなる。

6/28 8:02

ハクサンチドリは、この後の縦走中もたくさん見かけました。

6/28 8:13

男女岳山頂。南西からの風強し。霧雨。

6/28 8:23

6/28 8:24

6/28 8:45

こんな日に縦走して意味あるのか？と思いながらも、予定通り縦走開始。

6/28 8:53

視界50mないですな

6/28 9:00

6/28 9:04

ムシトリスミレ

6/28 9:15

少し下ると、ようやく雲減って、次の湯森山が見えるように。

6/28 9:18

藪漕ぎ強いられます。進路は明瞭。

6/28 9:33

振り返ると、大分マシにはなってきました。薄曇り。青空も見え始めた

6/28 9:48

湯森山。薄晴れ

6/28 10:12

次の笊森山もしっかり見える。

6/28 10:29

少し落とすと湿地帯・熊見平。木道あり。

6/28 10:30

水辺にちっさい下向いた花

6/28 10:34

木道あるのに足元見えない区間も

6/28 10:38

6/28 10:40

木道脇には花たくさん。

6/28 10:53

キバナノコマノツメ？タカネスミレ？

6/28 11:00

湿地を抜け、ゆるやかなハイマツ道の登りに。

6/28 11:10

ハイマツ帯では、この四枚羽根(ゴゼンタチバナ？)と、

6/28 11:11

白いボンボン玉(イソツツジ？)がたくさん。

6/28 11:18

青空もしっかり見えてきた。緑も映える

6/28 11:28

笊森山。四方見渡せるが、西方は雲があってよく見えない。

6/28 11:33

気持ちよさそうな縦走路が目の前に。ただし、目指す乳頭山だけはまだ雲の中 (左奥)

6/28 11:35

笊森山からの下りでは、足元にイワカガミと黄色い花がたくさん。(道脇だけでなく路上にも)

6/28 11:56

コル付近は整備が入ってなくて、屈みながら、かき分けながら、という区間も。

6/28 11:58

正午頃に雲が取れ、乳頭山が姿を現す。

6/28 12:02

しゃくなげも、極わずかに咲いてた。

6/28 12:03

カッコいい。北アルプスを思い出させるような山容と稜線。

6/28 12:14

踏み跡も不明瞭な笹藪も。

6/28 12:25

右肩から廻り込みながら登る。なるほど乳頭だ。
(安達太良山の山頂も”乳首”でしたね)

6/28 12:28

山頂手前でニッコウキスゲがちらほら。(まだ数えるほど)

6/28 12:45

乳頭山山頂。

6/28 12:49

笊森山(左)、そして歩いてきた縦走路。
秋田駒(右)は未だ雲で見えず。

6/28 12:56

岩手山は、13時頃、山頂がギリギリ見えた

6/28 13:14

下山。乳頭山を振り返る。

6/28 13:15

初めは眺め良い稜線を下っていく

6/28 13:22

小屋前の池

6/28 13:29

田代平の湿原に寄り道。

6/28 13:34

白い綿毛みたいなのが

6/28 13:36

6/28 13:51

田代平を過ぎると、樹林帯の下りに。ぬかるんだり岩が濡れてて歩きにくい。

6/28 14:09

特に、蟹場分岐手前の平坦地は、ずっとぐちゃぐちゃドロだらけに。(※ 蟹場分岐以降は下りになるせいかぬかるみ少し減る。)

6/28 16:28

バス停近くに下山。大釜温泉で一風呂。

日帰り入浴できる温泉と時間の一覧 (by 観光センター)

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・コロナ感染の懸念からか、東京＝盛岡の夜行バスが2,500円でも売れ残っているのを見て、久々に遠出してみました。(終日曇り予報でしたが、この値段なら悔しくない) 花が多い山&時期であることを知らずに来て、思いの外楽しめました。

・秋田駒ヶ岳は、ガスガスな山頂(男女岳)で眺望無かったのは残念でしたが、阿弥陀池のほとり、霧立ち込める中の一面のお花畑は素晴らしかったです。ただ、すれ違った方々のお話では、お花はムーミン谷(であってるかな？)という所が旬だったとのこと。南の国見温泉は路線バスがないので、いずれにせよそこからは登れなかったのですが、秋田駒ヶ岳自体、男岳や女岳などの複数の峰の総称らしく、最高峰の男女岳だけでは登山としても片手落ち。また別の機会に再訪し、周辺全て散策したいと思います。

・その後の乳頭山へ至る縦走路は、背の高い樹林帯がなく、明るい爽快な縦走路でした。(炎天下や雷の時は大変そうですが。) お天気も曇り予報が外れ、晴れ間も見えてきて幸いでした。焼森以北になると乳頭山までは、人も全然歩いてなくて静か。ハイマツの緩やかな登り道、その両側には秋田駒ほどではないにしろ様々な花が。普段、花にはあまり興味ないのですが、珍しくいろいろ写真を撮っちゃいました。(名前もよく分からないけれど。)　特に、笊森山から向かう乳頭山への縦走線は、北アルプスを彷彿とさせる見事な縦走路で、これぞ縦走の醍醐味！といった感で山歩きを満喫できました。

コメント

sonmin

途中でお話した方かな
はじめまして。
焼森〜湯森山間ですれ違って、声をかけてくださった方かなと思いまして書き込みました。
昼前までは、ガスで視界もいまいちでしたが、あとで岩手山も見られたようでよかったですね！！

ikerina

Re: 途中でお話した方かな
sonminさん、こんにちは！
だんだん天気良くなってよかったです！以前歩いた、岩手山から八幡平への縦走路もそうでしたけど、この辺りの稜線は、鬱蒼とした樹林帯がなく、眺めの良い気持ちよい縦走線が多くていいですね。

MjunjunM

レコ情報ありがとうございました🤗
秋田からの夜行バス使用より、盛岡アクセスの方が早く着けました。助かりました。ありがとうございます😊

ikerina

Re: レコ情報ありがとうございました🤗
お役に立ててよかったです。私は、バスが安い間に他の山も、ということで、今週初めて秋田行 (といっても横手や大曲で乗降) のバス使ってみました。この辺り、バスが早朝に着いても、大曲〜角館〜田沢湖〜盛岡の横移動の本数が少なくて、なかなか計画難しいですね｡
そういえば、昨日、近くの森吉山に登った時、東京方面から来た方々が、日帰りスケジュールを実現するため、朝、田沢湖まで新幹線で来た後、そこから阿仁合駅という所までタクシー飛ばした(2万円くらい！)、というのを聞いて、驚きました。(普通は角館で地方線に乗り換えるんですが)
みなさん、いろいろ工夫されているようで。
では、また！