戸神山〜展望の里山にも秋の色深まる
- GPS
- 03:28
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 430m
- 下り
- 399m
コースタイム
12:12戸神山-12:22女戸神山-12:31観光道路跡-13:14水道施設ゲート-(蕎麦屋13:36-13:53)-14:22陸前白沢駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:特になし |
写真
感想
陸前白沢から交通量の多い国道48号の車道歩きがつらいが、457号に折れ、小一時間で水道施設ゲートに着く。ゲート前には車2台。今年3月に雪を踏みに来て以来だ。
配水所を過ぎ、傾斜のない道を行き前方に戸神山の円頂が見え始めると、表コース分岐。表コースに進む、雑木林が松林、杉林と入ったところで道は左に曲がり、ほとんど水の出ていない水場のあたりから傾斜が出てくるが、男戸神と女戸神の鞍部までは一息である。風が強い。ビュンビュン林がなる。左男戸神方面に向かうと、「熊落ち坂」の看板から足場が彫られていないアキレスけんの伸びる急坂しばしで戸神山に着く。
東側は大きく開け、仙台方面が見渡せる。他方向は樹木で展望が寸断されるため、360℃とはいかないが、山頂を歩きまわるとほとんどの方向が望める。船形、二口の山々は晴れているようだ。蔵王は厚い雲を巻いている。高い山では相当吹いていそうだ。山頂には先客が3名(後に数名のグループ)で、そのうち御夫婦で来られていた男性としばし雑談する。展望はいいが、レースでもやっているのか、バイクの音がうるさい(仙台ハイランド方面?)のがちょっと減点。
女戸神山へは緩やかで明るい気持のいい林を一投足。冬と違い葉が茂り何も見えない。北東側にも踏み跡が付いている。西へ観光道路跡へ降りるとブル道が上がってきている。裏コースを帰る。紅葉も大分進んできた道をかさこそ歩くと時折鳥たちが行く手から飛び立つ。ゲートからは車道を戻るが、ゲートの反対側に白沢峠の看板があり、山道が伸びていた(地図がないので今日はパス)。車道を戻ると、来る時目を付けていた新装開店のお蕎麦屋さんでニ八そばを食す。48号は下りが渋滞中で、JRの線路南側の道に逸れて白沢駅まで戻った。
実はこの日朝9時過ぎ、愛子の駅前の二口行きのバスの列にいた。冬型で背稜付近の山は強風と悪天だろうし、紅葉もだいぶ降りてきているので、新調したハイキングシューズの慣らしも兼ねて三方倉山でブナ林の軽ハイクを愉しむつもり。三方倉山にバス利用で登るには日曜はバス便が一本しかないので土曜日しかないのだ。・・・・発射時刻を過ぎてもバスは来ないんですけど。そしてバス待ちの客の一人が気がついたのです。そうです、本日は土曜日だけど祝日だったのです。したがって、戸神山には失礼でしたが仕方なくの転身でした。靴慣らしとしてはちょっと軽すぎましたが、山頂の展望には満足しました。
戸神山は典型的な里山ですが、山頂の展望は一級品ですね。私も山頂のヤブを少し歩いて、周りの山の写真をとったりします。
雪がつくとあの急斜面なかなか面白いです。ハイランドの奥にも山が幾つも連なっていて、今年の冬に少し歩こうかなと思っていましたよ
かの超メジャーな東京の名低山:高尾山より100m近く低いんですよね。確かに富士山や大都会東京の展望、歴史では敵いませんが、でもあの山頂のもっこり感と程良い距離を隔てた山々の眺望は、山好きな方なら戸神山に軍配を上げる人も多いのでは?私は無論戸神山に旗三本 !惜しむらくは登山コースがちょっと短か過ぎるかな!
私もその眺望に珍しく山頂に長居をし、曽遊の山々の間に顔をみせる未踏のピーク達 を眺めながら、こちら(仙台)にいる間にどの頂を訪ねることができるかなと思いを巡らしていました。
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