東海自然歩道で行く長者ヶ岳・天子ヶ岳(静かな山を満喫)
- GPS
- 04:43
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 932m
- 下り
- 930m
コースタイム
【P→長者ヶ岳 1:40 内、休憩0:15】
--(0:20)-- 上佐野分岐 --(0:21)-- 天子ヶ岳山頂(富士見台) --(0:16)-- 上佐野分岐 --(0:22)-- 長者ヶ岳山頂
【長者ヶ岳→天子ヶ岳 0:41 / 天子ヶ岳→長者ヶ岳 0:38】
--(0:33)-- 休暇村分岐 --(0:19)-- 東海自然歩道分岐 --(0:08)-- 田貫湖キャンプ場P
【長者ヶ岳→P 1:00 内、休憩0:03】
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ:同管理棟下(無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されており危険を感じるところはありませんでした(でも階段が多くちょっとうんざり)。 |
写真
感想
一人で行動できる貴重な1日。しかも快晴。
黄葉を眺めながらの、ゆるハイクが出来そうな山ということで岳人別冊「秋山2012」を読んで
目をつけていた長者ヶ岳、天子ヶ岳を歩いてきました。
田貫湖に車を停めバンガローサイトを抜け登山道に入ります。
歩き難い階段の道の始まり。10分で東海自然歩道に合流してからも階段が続きます。
長者ヶ岳、天子ヶ岳へは東海自然歩道をずっと歩くので(正確には天子ヶ岳下の上佐野分岐まで)、基本的に一本道です。
道迷いの危険はないでしょう。
※途中どこを歩いてもいいんじゃない?的な林の中を少しだけ歩きますがピンク、黄色、白のリボンがたっくさん
巻いてあるので大丈夫です。また整然と植林された檜林も少し登場しますがここでは一本一本の並びが
整いすぎていて、かえって道が分かり難いような気がして下山時のことを考え振り返り振り返りしながら歩きました。
このあたり、まだ先日の道迷いパニックのトラウマを抱えています、きっと。
長者ヶ岳山頂まで東海自然歩道の途中途中に3箇所休憩できるようにベンチとテーブルが設置されています。
休暇村富士から登ってきた道との合流点までくると富士山がドーンと見えます。
そこから続く道も木間越しに富士山を眺めることができ、青い空、富士山、黄葉と快適な登山ができました。
この日は登山者も多くなく、田貫湖から長者ヶ岳山頂までは前後に誰の姿もとらえることなく静かな山を楽しめました。
長者ヶ岳へ着くと先客が1組いました。山頂は十分な広さがありベンチとテーブルが2組。
富士山の眺望も良く、ここで富士山を眺めながら食事にしちゃおうかとも思ったけれど、まだ早い時刻なので先へ進みます。
ここから天子ヶ岳へは一旦上佐野分岐まで下り、登り返すことになります。
上佐野分岐までの登山道は黄葉が美しく今回のルートの白眉といえるでしょう。
上佐野分岐から登り返すと天子ヶ岳の山頂標識がありますが眺望は無し。
少しすすむと広場があります。ここか?と思ってきょろきょろすると「富士見台→」の看板あり。
矢印の指し示す方へ進むと富士山が良く見える場所がありました。
広場へ戻りコンビニで買ったお結びとランチパックで簡単に食事を済ませ、ここから来た道を戻ります。
「秋山2012」ではピストンせずに周回するルートを紹介していましたが、ヤマレコの記事で
「思った以上に林道歩きが長く飽きた」といった内容の記事をいくつか読んでいたので黄葉を再び楽しむべくピストン。
このころから頭上をパラグライダーが気持ちよさそうに飛ぶ姿が見られるようになりました。
自分は高いところ、特に飛行機が苦手なのでパラグライダーとかハングライダーなんて絶対無理です・・
でも、気持ちよさそうだなぁ。
休暇村富士との合流点から先、階段下りで嫌になる。
久しぶりに少し膝にきた(いい加減なテーピングが悪かったようだ)。
登る前に思っていたよりしっかり歩かされる山だったけれど、静かな秋山を満喫できました。
地味だけどまた歩きたいと思わせるもののある、いい山です。
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