真冬?の三ツ石山荘
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- GPS
- 02:55
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 194m
- 下り
- 824m
コースタイム
11:36 滝ノ上登山口
12:14 車道通過
13:10 大松倉分岐
13:37 三ツ石山荘
【2日目】
7:00 山荘出発
7:35 三ツ石山頂
7:45 下山開始
8:07 山荘
8:25 山荘出発
8:47 大松倉分岐
9:20 車道通過
9:55 登山口
天候 | 【1日目】 下界は雨、中腹より雪、山頂は強風 【2日目】 山頂は小雪(風は強め)、下界は雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口に2台駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コースは整備されており、特に危険と思われる所もありませんでしたが、 今回は落ち葉の上にミゾレ雪が残っており滑りやすくなっていました。 ・登山ポストは登山口にあります。 ・登山口付近に温泉が2軒あります。 ・ストーブ用の薪は各山岳会の物なので、個人で持って行くか、山岳会の方がいるのを祈るかです。 |
写真
感想
山の上に見える雪が気になってしかたなかったので、雪を見に三ツ石山に行ってきました。
ここに来るのはこれが始めて。
山行中に会った色々な方から、三ツ石の小屋は綺麗だよと聞いていたので、雪見がてら山荘に泊まるも良いかなと。前日から荒れ模様の天気で止めようかとも思ったのですが、雪を見たい衝動には勝てず、昼前から風も弱くなって来たので登ってみることに。
登山道の方はというと、最初と最後はキツめの登りでしたが、中間は特に急でもなく整備もされてるので、天気さえ良ければチョットそこまでという感覚で登れそうなコースでした。
中腹辺りから、落ち葉の上に薄らと雪化粧した道となり、大松倉沢分岐前からは5〜10cmは積もっていて、すっかり冬の様相。2時間で秋から冬になっちゃったよといった感じで、何か嬉しくてしかたありませんでした。雪を冠った大シラビソの林を潜ると、湿原の横にチョコんと小屋が見えて来るのも、なかなか良い感じでした。
小屋に着くと先客が6名。ストーブがついていて、ほんのりポカポカしてました。山頂に行こうかとも思いましたが、強風だということで本日はここまでということに。先着の方とお話すると、地元の山岳会の方で燃料の薪の荷揚げとのこと。この後も別の地元の山岳会の方も荷揚げに来て、最終的には20名程の大所帯に。天気も悪いので数人かなと予想してたので、この人数にはビックリでした。
賑やかななか早めの夕食を摂っていたら声をかけられたので何かなと思ったら、先日の大朝日山行で竜門小屋でお隣だった方でした。荷揚げしてた山岳会のメンバーだったようで、こんな所で会うなんて何とも不思議なご縁があるようで。
この後は、この方の山岳会の宴会に参加させて頂き、たらふく料理とお酒のご相伴に預かった次第です(美味しい料理とお酒、ありがとうございました)。
楽しかった宴会も終わり就寝となりましたが、ストーブのおかげで翌朝まで暖かく(というかちょっと暑いくらいでしたが)、外の寒さが嘘のような快適さでした。
翌朝は、もう一方の山岳会の方々が山頂に向かうというので、着いて行くことに。すっかり雪に隠れた登山道を、新雪を踏みながら歩くのは気持ち良かったです。木や岩には海老の尻尾もできており、本当に11月初旬なのという景色で、目を楽しませてもらいました。
山荘に一旦戻り(今度はこちらで美味しいリンゴをごちそうになってしまった(ありがとうございました))、帰り準備を再度整え下山開始しました。登りの時はあまり気にならなかったのだけど、下りは落ち葉&シャーベットでかなりスリッピーで、いつもより慎重に歩かないといけませんでしたが、2時間程の下りは素晴らしい雪景色の余韻からか疲れることも無く、あっという間でした。
下山後は、登山道のすぐ下のなかなか風情のある温泉で汗を流し帰路につきましたが、前日の朝ろくに景色も見ずに来た道は、紅葉がまだ見頃でこちらもなかなかの見応えでした。
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