晩秋の檜洞丸 −森閑とした石棚山稜と楽しさいっぱいのツツジ新道−
- GPS
- 08:10
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
天候 | 文句無しの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
箒沢公園橋からの沢沿いでは道標に注意しながら 進んだほうが良いと思います。 (登山道用ではないテープも多いので) 板小屋沢ノ頭までは岩まじりのザレた急登もあるので、 降雨時にはスリップ等に注意。 石棚山稜は危険箇所はありません。 ツツジ新道はよく整備されていますが、山腹を巻いている 箇所などはザレていたりするので油断禁物。 ゴーラ沢は悪天候の時にはルートミス等に注意。 |
写真
感想
久々の丹沢、昨年のリベンジも兼ねて石棚山稜ルートの檜洞丸へ。
丹沢湖で高校駅伝開催のせいか、R246が渋滞していて西丹到着が少し
遅くなったのですが、ここでサプライズ! 山友だちのキキさん一家
と遭遇。昨年、明神ヶ岳以来の再会です。同じ檜洞丸を目指しキキさん
一家はツツジ新道、我々は石棚山稜へと別れて出発します。
石棚山稜ルートは板小屋沢ノ頭までの比較的急な登り、その後も石棚山
まではアップダウンのあるあなどれないルートです。前回の前三ツで
学んだことを生かし、スローペースで登って行きます。
しばらくは沢沿いを進んで行くのですが、登山道以外にもテープが多い
ので注意して進みます。沢を離れ尾根への取り付きからは地味〜な
登りの始まりです。岩まじりでガレ、ザレの斜面で鎖が設置してある
箇所もありますが、足元が滑らない限りは使わずに登って行けます。
板小屋沢ノ頭まで登り詰めると一息つけます。ここからも多少のアップ
ダウンを繰り返しながら進むのですが、ヤブ沢ノ頭手前では距離は短い
ものの少しだけ急登箇所があります。西丹沢県民の森からの分岐を過ぎ
ひと登りすると石棚山に到着します。ここからは晩秋の佇まいを見せる
石棚山稜が続きます。新緑の頃ブナの美しいこの山稜、落葉と紅葉の
この時期も、森閑としたとても心地よい空間を造りだしていました。
いいため息をつきながらゆるゆると歩みを進めます。ここまでで登りは
ゼロ、下山者2名のみしかお会いしていないというのも雰囲気作りに
一役かっていたのかもしれません。やがて整備された木道が現れ、
同角山稜との分岐を過ぎるとツツジ新道と合流します。ここからは植生
保護のための木道を進みほどなく山頂に到着、リベンジ達成です。
山頂では少し前に到着していたキキさん一家と合流してランチタイム。
いつもと違って子どもたちとおしゃべりしたり、お弁当をお裾分け
しながらのランチタイムは、とっても楽しいひとときとなりました。
楽しい時間はあっという間でそろそろが下山しないといけない時間です。
帰りはツツジ新道を予定していたので、ご一行様で下山するのですが、
これがまた楽しいのなんのって。普通下山時は大なり小なり疲れてくる
ものなのですが、子どもたちに元気パワーをもらいながらの下山と
なりました。タッくん、マコリちゃんは北アルプスや南アルプスも
経験していて大人顔負けに歩けるし、山でのマナーなども素晴らしい
ものがあります。
下山後は西丹自然教室に下山報告をして本日の山行無事終了です。
駐車場でまたの再会を楽しみにお別れします。
キキさん、タックン、マコリちゃん、楽しい1日をありがとう
ございました(^^)
全てにおいて最高の一日だったことは言うまでもありません。
最後の渋滞30kmを除いては・・・(苦笑)
石棚山稜..
標高差があってなかなかハードですね。
葉が落ちたあとの明るい登山道が
気持ちよさげです
中央道の渋滞..うんざりしますね
実は八ツ全ピーク踏破計画最後のメジャーピーク
横岳を予定していたのですが、ベルグラの程度が
気になり、檜洞丸に変更したのです
(実際には平気だったようですが…)
石棚山稜は夫婦とも歩きたかったこともあり、
本当に静かで綺麗な山稜でした
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