ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2421199
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

大台ケ原(日出ヶ岳、三津河落山、筏場道)・・殆ど入ったらダメなところを歩いてしまった

2020年07月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
11.7km
登り
713m
下り
714m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:41
休憩
0:55
合計
5:36
7:39
7:43
5
7:48
7:56
21
8:17
8:17
14
8:31
8:32
57
9:29
9:38
77
10:55
11:13
24
11:37
11:43
33
12:16
12:17
19
12:36
12:43
3
12:46
12:47
3
12:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大台ケ原駐車場
コース状況/
危険箇所等
駐車場から大台ケ原山頂までのルートを除くと、残り殆どのルートは植生保護か途中崩落(歩行危険)などの理由で立入り禁止となっています。
久しぶりの大台ケ原。ドライブウェイの稜線に乗るといきなり大峰の山々が目に飛び込んできます。天気良さそうです
2020年07月02日 06:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
7/2 6:42
久しぶりの大台ケ原。ドライブウェイの稜線に乗るといきなり大峰の山々が目に飛び込んできます。天気良さそうです
7時、大台ケ原駐車場到着。コロナのせいかウィークデイだからなのか車は少ない
2020年07月02日 06:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/2 6:59
7時、大台ケ原駐車場到着。コロナのせいかウィークデイだからなのか車は少ない
準備をしてビジターセンターの脇から歩きだす。直ぐに尾鷲辻への分岐を見送って日出ヶ岳山頂方面へ向かいます
2020年07月02日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:16
準備をしてビジターセンターの脇から歩きだす。直ぐに尾鷲辻への分岐を見送って日出ヶ岳山頂方面へ向かいます
朝陽が当たってさわやかな大台の森。この雰囲気が好きです
2020年07月02日 07:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:23
朝陽が当たってさわやかな大台の森。この雰囲気が好きです
サワフタギが花を付けていました
2020年07月02日 07:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:23
サワフタギが花を付けていました
30分ほどで海の見える展望台まで上がってきました
2020年07月02日 07:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:40
30分ほどで海の見える展望台まで上がってきました
展望台のある山頂への最後の階段上り
2020年07月02日 07:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:46
展望台のある山頂への最後の階段上り
展望台上から大峰の山並み
2020年07月02日 07:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:49
展望台上から大峰の山並み
北側の台高の山並み。真ん中のピラミッドが迷岳でしょう。
2020年07月02日 07:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:49
北側の台高の山並み。真ん中のピラミッドが迷岳でしょう。
一緒に登って来た方に撮っていただきました。大峰をバックに。。あっちへも行ってみたいです
2020年07月02日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:52
一緒に登って来た方に撮っていただきました。大峰をバックに。。あっちへも行ってみたいです
今日は奥に見える三津河落山方面を目指します。本当は入っちゃいけないようだったけど稜線を川上辻へ向かいました
2020年07月02日 07:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 7:57
今日は奥に見える三津河落山方面を目指します。本当は入っちゃいけないようだったけど稜線を川上辻へ向かいました
バイケイソウ(まだ花は開いていません)の群落地。細い踏み跡を辿ります
2020年07月02日 08:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:03
バイケイソウ(まだ花は開いていません)の群落地。細い踏み跡を辿ります
巴岳。。この辺り、こんな古い石標がピークに立ってます
2020年07月02日 08:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:16
巴岳。。この辺り、こんな古い石標がピークに立ってます
30分ほどで川上辻へ降りてきました。ドライブウェイのすぐ横です。ここから右手の方の筏場道をコブシ峠へ向かいました
2020年07月02日 08:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:30
30分ほどで川上辻へ降りてきました。ドライブウェイのすぐ横です。ここから右手の方の筏場道をコブシ峠へ向かいました
筏場道は崩落のために何年も前から立入が禁止されていますが、台高の終点区間でもあり幾つかレコが見られることで一度歩いてみたかったところです。割としっかりした道が残っています
2020年07月02日 08:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:36
筏場道は崩落のために何年も前から立入が禁止されていますが、台高の終点区間でもあり幾つかレコが見られることで一度歩いてみたかったところです。割としっかりした道が残っています
かなり古そうな橋は慎重に渡りました
2020年07月02日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:39
かなり古そうな橋は慎重に渡りました
崖沿いの細い所は鎖が付けられていました
2020年07月02日 08:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:46
崖沿いの細い所は鎖が付けられていました
筏場大台ケ原歩道というそうです
2020年07月02日 08:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:48
筏場大台ケ原歩道というそうです
古くからの作業道らしい風情が漂います。岩を削り、その石で作った石垣もあちこちに残っていました
2020年07月02日 09:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:04
古くからの作業道らしい風情が漂います。岩を削り、その石で作った石垣もあちこちに残っていました
苔も綺麗でした
2020年07月02日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:06
苔も綺麗でした
一つだけ新しそうな橋がありましたが、これが標識にあった「安心橋」というのでしょうか
2020年07月02日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:08
一つだけ新しそうな橋がありましたが、これが標識にあった「安心橋」というのでしょうか
土砂が崩落したと思われる個所は何か所で見られました。この箇所が一番酷そうでしたが、慎重に進めば特には問題ありませんでした
2020年07月02日 09:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:18
土砂が崩落したと思われる個所は何か所で見られました。この箇所が一番酷そうでしたが、慎重に進めば特には問題ありませんでした
標識等は見つけられませんでしたが、ここがコブシ峠のようです。切通しになっている所を更に進んで行くと大台辻から台高山脈のようです
2020年07月02日 09:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:28
標識等は見つけられませんでしたが、ここがコブシ峠のようです。切通しになっている所を更に進んで行くと大台辻から台高山脈のようです
今回は、左手の斜面へ取り付き三津河落山へ登ります。特に踏み跡らしいものは有りませんが、所々テープがあるし、下草もなく歩き易い所を基本上へ上へと。。
2020年07月02日 09:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:30
今回は、左手の斜面へ取り付き三津河落山へ登ります。特に踏み跡らしいものは有りませんが、所々テープがあるし、下草もなく歩き易い所を基本上へ上へと。。
石楠花が沢山見られたのでその時期に歩けばさぞや楽しいことかと。。そう言えば、大杉谷から上がって来るところも石楠花尾根でした。
2020年07月02日 09:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:43
石楠花が沢山見られたのでその時期に歩けばさぞや楽しいことかと。。そう言えば、大杉谷から上がって来るところも石楠花尾根でした。
人が写ってないので比較ができないけど倒木もすごく太くて大きいです
2020年07月02日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:48
人が写ってないので比較ができないけど倒木もすごく太くて大きいです
途中、大岩に抱き着くようにして太い木が何本も立っているのには驚きました
2020年07月02日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:49
途中、大岩に抱き着くようにして太い木が何本も立っているのには驚きました
30分ほどのきつい登りを耐えると低い笹に覆われたなだらかな稜線に立ちます
2020年07月02日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:04
30分ほどのきつい登りを耐えると低い笹に覆われたなだらかな稜線に立ちます
このバイケイソウは花が開いてますね。。この後何か所かで花の開いたバイケイソウを見かけました
2020年07月02日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:08
このバイケイソウは花が開いてますね。。この後何か所かで花の開いたバイケイソウを見かけました
左手の谷越しに日出ヶ岳のピークが見えました(山頂の展望台が目印です)
2020年07月02日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:09
左手の谷越しに日出ヶ岳のピークが見えました(山頂の展望台が目印です)
樹林を抜けると視界が開けて、最終ゴールの大和岳(右奥)が見えました
2020年07月02日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:13
樹林を抜けると視界が開けて、最終ゴールの大和岳(右奥)が見えました
山また山の台高山脈。。真ん中奥あたりが明神岳らしいが、特徴のある山が余り無いので、どこをどう縦走してくるのか良く分かりません。言えるのは、長くて大変そうということです
2020年07月02日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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山また山の台高山脈。。真ん中奥あたりが明神岳らしいが、特徴のある山が余り無いので、どこをどう縦走してくるのか良く分かりません。言えるのは、長くて大変そうということです
笹の中のトレースを三津河落山へ登ります。あちこちのトレースを付けたのは人間?それとも鹿さん?
2020年07月02日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:16
笹の中のトレースを三津河落山へ登ります。あちこちのトレースを付けたのは人間?それとも鹿さん?
山頂近くから歩いてきたところを振り返る。。なかなか気持ちの良い稜線でした
2020年07月02日 10:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:23
山頂近くから歩いてきたところを振り返る。。なかなか気持ちの良い稜線でした
山頂近くの稜線に合流。大和岳へ足を延ばします。ここからの歩きも気持ちの良い笹尾根です
2020年07月02日 10:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:27
山頂近くの稜線に合流。大和岳へ足を延ばします。ここからの歩きも気持ちの良い笹尾根です
ここにもバイケイソウが咲いていました
2020年07月02日 10:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:28
ここにもバイケイソウが咲いていました
農林水産省の雨量計が設置されていました
2020年07月02日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:31
農林水産省の雨量計が設置されていました
古い建設省の雨量計測所の奥にある一寸した岩場の日本鼻に立ち寄りました
2020年07月02日 10:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:36
古い建設省の雨量計測所の奥にある一寸した岩場の日本鼻に立ち寄りました
ここからも大峰山脈が真正面に見えます。ずっと左手には那智の烏帽子山までの山並みが続いていました
2020年07月02日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:38
ここからも大峰山脈が真正面に見えます。ずっと左手には那智の烏帽子山までの山並みが続いていました
大和岳。。昔、akirasさんのレコで見たやつだ。。
2020年07月02日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:55
大和岳。。昔、akirasさんのレコで見たやつだ。。
岩場に設置された大和岳の石標。
2020年07月02日 10:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:56
岩場に設置された大和岳の石標。
歩いてきた稜線。。良かった!。。帰りにもう一度歩けます
2020年07月02日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:55
歩いてきた稜線。。良かった!。。帰りにもう一度歩けます
山頂から大峰方面。。立ち枯れたように見える大木にもまだ生命力が。。右手のヤシオの木はもう色付いているのかしら
2020年07月02日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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山頂から大峰方面。。立ち枯れたように見える大木にもまだ生命力が。。右手のヤシオの木はもう色付いているのかしら
三津河落山へ戻ってきました。先に見えるピークが山頂かと思っていましたが、石標は少し手前の合流点付近のピークにありました
2020年07月02日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 11:30
三津河落山へ戻ってきました。先に見えるピークが山頂かと思っていましたが、石標は少し手前の合流点付近のピークにありました
近くにあった湿原
2020年07月02日 11:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 11:32
近くにあった湿原
三津河落山と思っていたピークには「如来月」という標識が
2020年07月02日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 11:37
三津河落山と思っていたピークには「如来月」という標識が
ビジターセンター方向が見えます。一番奥が大蛇瑤任靴腓Αその手前に幾つか建物が見えてます
2020年07月02日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 11:38
ビジターセンター方向が見えます。一番奥が大蛇瑤任靴腓Αその手前に幾つか建物が見えてます
途中、名古屋岳にも寄りました
2020年07月02日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 11:59
途中、名古屋岳にも寄りました
名古屋岳直下から見る日出ヶ岳山頂
2020年07月02日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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名古屋岳直下から見る日出ヶ岳山頂
鹿よけ?フェンスの脇を下っていきます
2020年07月02日 12:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:07
鹿よけ?フェンスの脇を下っていきます
植生保護のため立入禁止と書かれた看板の所から出てきました。そうだったんだぁ。。。なんて今更のように言ってみたりして
2020年07月02日 12:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:13
植生保護のため立入禁止と書かれた看板の所から出てきました。そうだったんだぁ。。。なんて今更のように言ってみたりして
そのすぐ下で朝歩いた筏場道の分岐があります。朝は右手に進み、帰りは左手奥の標識から出てきました
2020年07月02日 12:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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そのすぐ下で朝歩いた筏場道の分岐があります。朝は右手に進み、帰りは左手奥の標識から出てきました
川上辻に立つ筏場道通行止めの標識
2020年07月02日 12:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:15
川上辻に立つ筏場道通行止めの標識
ロープもしっかりと張ってあります。。要するに朝、筏場道へ入ってぐるっと回って帰ってきたここまで、ずっと立入禁止区間を歩いてきたことになっちゃいます。やっぱりいけないことをしてしまったのでしょうね
2020年07月02日 12:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:16
ロープもしっかりと張ってあります。。要するに朝、筏場道へ入ってぐるっと回って帰ってきたここまで、ずっと立入禁止区間を歩いてきたことになっちゃいます。やっぱりいけないことをしてしまったのでしょうね
ニガナ
2020年07月02日 12:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:16
ニガナ
川上辻から駐車場まで車道を歩くのも嫌なので、こちらの歩道を歩きました。しかし、入り口がこんなに草に覆われちゃって。。。誰も歩いて無さそう
2020年07月02日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:18
川上辻から駐車場まで車道を歩くのも嫌なので、こちらの歩道を歩きました。しかし、入り口がこんなに草に覆われちゃって。。。誰も歩いて無さそう
入ってみたら、ま、この程度には道は残っています
2020年07月02日 12:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:24
入ってみたら、ま、この程度には道は残っています
途中バイケイソウの群落も
2020年07月02日 12:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:27
途中バイケイソウの群落も
西大台への入り口yや大台教会の前を通って駐車場へ戻ってきました
2020年07月02日 12:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 12:46
西大台への入り口yや大台教会の前を通って駐車場へ戻ってきました
ヒメウツギ
2020年07月02日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 13:37
ヒメウツギ
そんなところにチョウチョがとまって蜜を吸い始めました。ツマグロヒョウモンかな?
2020年07月02日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 13:37
そんなところにチョウチョがとまって蜜を吸い始めました。ツマグロヒョウモンかな?
ドライブウェイからも随所で大峰の展望が楽しめますが、この大普賢、小普賢のゴジラの背がやっぱり一番迫力があるように思いました
2020年07月02日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 13:49
ドライブウェイからも随所で大峰の展望が楽しめますが、この大普賢、小普賢のゴジラの背がやっぱり一番迫力があるように思いました

感想

3か月間我慢をしてきた県間移動しての登山。
好天が予想されたこの日、遂に大台ケ原で実現した。
朝7時、大台ケ原駐車場に到着。やはりウィークデーということも有って車は少ない。準備をして早速日出ヶ岳山頂を目指す。ここは、駐車場自体が1,600m近い標高なので山頂(1,694m)もあっと言う間についてしまう。ドライブウェイを走っている時から眺めてきた大峰の絶景に加えて、北側に広がる台高の山並みと朝陽に光る熊野灘を目の当たりにできた。
昨日の晩から来ていたら早朝にはひょっとしたら富士山も眺められたかもなんて気持ちにもなった。
さて、この日はどこを歩こうかと考えてきて、やはりこの時期コロナ感染対策が一番というわけでソーシャルディスタンスをとるためできるだけ人が行きそうにないルートをということで以前から気になっていた筏場道(chokusenさん達が台高最後のルートとして歩かれていたのを見てました)と日出ヶ岳の西側に延びる三津河落山と大和岳(昔、akirasさんのレコで気持ちの良さそうな稜線が気になってました)を調べてみたら2週間ほど前にoiyan1さんがこの二つをうまいこと周回して歩かれているのに気づいた。
ってことで、日出ヶ岳山頂から川上辻へ稜線をダイレクトに向かった。実は、ここは植生保護とかで立ち入りが禁止されていることは以前から知っていたが、誘惑には勝てずに侵入。。僅かにある踏み跡を辿ってはみたが、朝のことで雨露に濡れた笹をかき分けて歩いたズボンはぐっちょぐちょになってしまった。ま、これも天罰か。
川上辻からは、敢えて立入禁止の看板には目もむけずに(っていうことはチラッと見ているということですけど)筏場道へ。。もう長いこと廃道同然になっていたので、どんなところかと思っていたが、案に相違して立派な道が続いている。古くなったとはいえ、橋なんかもそのまま残っていて気を付さえすればなんてこともなく通れるルートだった。ま、もちろん途中何度も横切る沢筋は明らかに土砂が崩れたと思われる痕跡だらけでえぐれて細くなっている所もあるにはあるし、鎖やロープが掛かっている場所もあることは事前にレコを見て覚悟はしていた。
歩いていて何か月か前にNHKで幻の森林鉄道とかなんとかって番組で大台ケ原の林業が取り上げられているのを思い出し、こんなところまで入って木を切り出して、それを筏場まで運んでいたんだろうな、この辺りにも鉄道とか索道があったんだろうかなんて考えていた。

筏場道をコブシ峠まで歩いたところで小休止。次は西側の急斜面を三津河落山へ登る。特に踏み跡らしいものもないが、藪でもなく所々に結ばれているテープを確認しながらとにかく登る。30分ほど登ると緩やかな笹原の道に変わるとすぐに展望の開けた稜線へ出る。目指す大和岳の岩が見え、気持ちの良さそうな笹原の稜線に幾筋もの何者かが歩いたトレースが延びていた。
川上辻から三津河落山を越えてくる稜線に登り着けば、その稜線を大和岳の方へ。途中、雨量計施設の近くにある日本鼻という場所に立ち寄る。ここが元々どういう意味だったのかは定かではないが、大きな岩があったりするので展望の良い、ひょっとすると修行の場所?みたいなものだったのかも。。なんて想像をたくましくして最終目的地の大和岳へ。何とも気持ちの良い笹原稜線歩きだったことか。
大和岳の岩の上に座ってランチ休憩。さらに近付いた大峰の展望を目に焼き付けて川上辻へ戻ることにした。
三津河落山からの下りで、日出ヶ岳山頂以来、初めて人(単独行)とすれ違ったほかは結局駐車場へ戻るまで誰とも会うことは無かった。自己責任でとは言いながら立入禁止のエリアに踏み入ってしまったことはチョッピリ心に引っかかりは有るけれど、気になっていたルートを歩けたこと、思った以上に素敵な景色、気持ちの良さは十分に堪能できたことは事実である。これだからやめられないのかも。。

本当に今年はコロナの関係ですっかり山歩きの予定も狂ってしまっていてこれからもどれだけ行けるか不透明ではあるが、ルートを選び、工夫をしながらこれからも山歩きを楽しんでいきたいものだ。

【2020年の山行15回目】
 今回の歩行距離:12.0km 2020年の累積距離:193.4km
 今回の累積標高: 966m 2020年の累積標高:15,182m

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コメント

ゲスト
綺麗な稜線
chamchanさん、こんにちは!
やっぱり綺麗な笹の稜線ですよね〜!また行きたくなっちゃいました。
立ち入り禁止区間は、そう希望しているけど積極的には禁止できないって聞いたことあります。踏み跡を外さなければ問題ないかと思いますよ!
2020/7/4 23:13
Re: 綺麗な稜線
ホントに楽しい稜線歩きでした。三津河落山から大和岳へ!akirasさん親子が歩かれたレコ、もう何年も前でしたよね。その頃から一度歩いてみたいと憧れていた場所だったんです。こんなコロナ騒ぎの時でしたが、天気の良い日に実現できてホントよかった。
またどこかご一緒させてください。
2020/7/4 23:44
初めてまして
akirasさんのレコから飛んできました〜😄
三津河落山は僕のお気に入りのお山で晴れたら絶景で感動ものです!
akirasさんとはなぜか大峰や金剛山でよくお会いしますね!
akirasさんの行動レベルは最高ですが僕は最低です😅
ゆっくりしか歩けないし下りはビビリが優先してこれまたゆっくりしか歩けません・・・
あっ、冬のお気に入りは明神平ですね、晴れた日には最高の霧氷を見る事ができ何度でも訪れたい場所です。
雪の大峰にも行きたいですが危険なので敬遠してしまいます。
2020/7/5 9:59
こちらこそよろしく
oiyan1さん、こんにちは。コメントありがとうございます

今回の大台ケ原、偶然なんですが、前日の夜に急に行ってみようと思い立ち、気になっていた三津河落山方面、できたら大和岳まで行こうとレコを調べたら何日か前にoiyan1さんが、筏場道と組み合わせて歩いてらっしゃるのを見つけて、これが良さそうだと参考にさせていただいたものだったんです。
akirasさんの大峰のレコを見ていた時、あれっ!ていう感じでoiyan1さんの姿を拝見したもので、それもあってakirasさんにコメントを送っちゃいました。
akirasさんとは、弥山の双門コースをご縁にしてご一緒させて頂いたりしたことはありますが、私もレベルが全く違いますので楽しくレコを拝見しているような状況です。
兵庫県在住ということも有って大峰や台高へ出かける機会もそれほど多くは有りませんが、この方面は私自身もとても好きな山域です。今年はコロナの関係も有って、3月からずっと県内に閉じこもっていましたので、2日が4か月ぶりの県外の山歩きでした。
次は本当にお会いすることも有るかと思います。その時はどうぞよろしく
2020/7/5 15:05
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