霧雨の大鷲山
- GPS
- 04:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 934m
- 下り
- 930m
コースタイム
天候 | 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雨天だったので、道の駅 越後市振の関 に駐車。 トイレ、自販機、コンビニ有(夜間は営業なし)。 http://www.ichiburi-seki.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・梅雨時期らしく、標高200mまでの最初の急登部分の下りは滑りやすい。 ・稜線なので水場なし。木々が多いので日差しはある程度隠してくれると思う。 ・雨が上がったら虫が出てきて難儀した。 |
その他周辺情報 | ・栄食堂 他(タラ汁) ・たから温泉、境鉱泉 |
写真
感想
先週の毛勝山北西尾根の山行で雨に降られて苦行を強いられたが、もう少し雨に対する免疫をつけようと思っていた。そこで、週末は少しぐらいの雨でも山行をしようと装備の防水などを準備を進めた。
案の定、翌週も梅雨の天気模様が続き、日曜日は雨が降ったり止んだりの天気予報。
標高が高いところは寒そうなので低山に狙いを定め、前々から行きたかった大鷲山に初めて出かけることにした。
近くの道の駅に車を留め歩き出すが、霧雨のスタートとなる。
登山口に入ると、標高の割には厳しい急登で始まり、すぐにオーバーヒート気味でサウナ風呂状態だ。展望もなく我慢の登高だ。途中で雨具を脱ぎストックを使いだすと身体が楽になり、ペースが上がった。
周辺の植生は、ドングリなどの広葉樹、松、ブナなど様々な種類の木々が生えているが見通しはあまり良くない。今日はアジサイを除き、花も全く咲いていなかった。
標高470mのピークを越え、短い下りをこなし50m登り返すと展望台に着くが、ここも景色は真っ白。相変わらずの霧雨模様の中、風が出てきて身体が冷えそうなので雨具を上だけ着て先に進む。
たまに休憩に良さそうな場所が出てくるが今日はすべてパスだ。
登山道は明瞭できちんと整備され、ロングスパッツを付ける必要を全く感じなかった。
標高700mを超えると緩やかな稜線歩きとなり、山頂広場に到着。
刈払われた山頂広場の真ん中に三角点と標柱がある。
記念碑の下に複数の小石が置かれていた。
海抜0mから登る人が、記念に持参したのであろうか?
霧雨が続き展望が無く、写真を撮り水分を補給して早々に山頂を辞す。
下りは、展望台を過ぎるころから雨が上がり、何とか下の景色が見えるようになった(遠くは無理だが)。
ただし、路面が濡れているので木の根や粘土の部分は滑りやすく気が抜けない。
先週の毛勝山のように足の置き場に悩むことはなく瞬時に判断できたので助かったが、急坂部分だけは慎重に降りる。
今日は雨天の修行と割り切って装備の確認や感覚の慣らしができた。
大鷲山は登り甲斐のある登山道だったので、今度は天気の良い日を狙って再訪したいと思う。
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