梅雨の合間の福地山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 741m
- 下り
- 731m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 福地温泉 石動の湯 入浴料金300円 朝市 |
写真
感想
梅雨の真っただ中、天候に恵まれ、雨に降られることなく福知山に登ることができました。
当初は、会員だけでも17名という人気の山。展望の良い山だけあって、温泉付きということもあり、参加希望が多かった。予報では曇り時々雨、降水確率も高い。これにより、参加者は激減。しかし、山本の率いる美女軍団(一般参加)3名追加して、計10名となりました。入会希望ということもあって、会の雰囲気を体験していただくということで、事務局の許可をもらい参加させていただきました。6月に伊吹山を標準タイムで登っているので、問題ないと思いました。
いつものように、総合庁舎に6時集合。10名なので2台での出発。社内では、マスク着用。各自、除菌対策を実施。ひるがのでのトイレ休憩、コンビニでの買い出しを経て福地温泉、朝市店前に到着。
出発前のトイレをすませて、隊をなしてスタートする。
前日の降雨のすごさか?登山道は川のようになっていた。
梅田SLが温泉を発見したというので近寄ってみると、黒いホースが破損して吹き出しているのであった。川のような登山道も、これが原因だったのだ。温泉地だから、湯気が出て温泉が湧きだしていると言われてもだれも疑わないのである。
登山道は下草狩りもされていて、管理が行き届いている。風がないので蒸し暑い。時折涼しげな風が吹くと、雨が降り出さないか心配になる。今日は、雨ふり覚悟なので今、降られないのは儲けもんと考えるのだ。
コースは登りに尾根コースを選択する。少しの区間はかなりの急登で、一般参加の女史から、ヘタレ声が出て、それを知らない会員たちはびっくりしていました。
案内板のある焼岳、乗鞍、笠ヶ岳と展望地で休憩はするが、山腹の形すら見えない。
腰かけた地蔵様もコロナ対策か、マスクをされていました。
登るにつれて薄日もさしてきて、山頂に着いた時の展望が期待される。
山頂に着き、集合写真を撮った後、ゆっくりと食事して下山しました。
このような天気のせいか他の登山者は少なかった。
下りは谷コースを選択する。谷らしきものはなく、登りで使えば楽だったかとも思った。
SLの下りは割と早い感じだが、誰も遅れることなく下山できました。
直後に雨がぱらつきだす。すぐ横の温泉につかり、汗を流した。シャワー設備はなくお風呂も狭いが、300円でリーズナブル。天然水とお菓子付きで、それぞれに何かをお土産に買っていました。
その後の、クマ牧場見学を期待していたリーダーだが、希望者が少なく却下となり、非常に残念そうだった。いつかもう一度来るとつぶやいていたのでした。
いつもは大渋滞で混雑する、ひるがの高原SAもすいていて、各自買い物をして集合地に戻りました。
乗鞍スカイラインも通行止め、大日岳もガスの中と今日の選択は大正解だった。決行を決めたリーダーに感謝。
コメント
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憮然平の石像は、篠原憮然さんって知っててお地蔵さんと書かれているのかなあ。私は3月に行くので雪に埋れていることもあります。晴れる確率の高い日にしか行きません。^_^穂高見たいですから。
篠原憮然と言われてますが、無然ですね。
地蔵様と言いましたが、石仏というか、石像というか、石でできたものを地蔵様と言ってしまうと思います。なぜそこにあるのか、詳しく調べていませんのでご教授願います。
福地山登山道の途中に無然平があります。兵庫県生まれの篠原無然(しのはらぶぜん)は、大正3年、上宝第一小学校の先生となり、翌年、平湯分教場に赴任しました。27歳の若さで、望んで山間地域の社会教育に打ち込みました。しかし、大正13年、長野県から雪の安房峠を越え平湯を目指したとき、寒さと疲労で遭難死亡してしまいました。安房峠には昭和35年につくられた慰霊碑があります。無然のつくった歌、「飛騨青年の叫び」には、「ああ偉なるかな飛騨の山、ああ美なるかな飛騨の渓、ああ清きかな飛騨の水。」とあります。山が好きだった無然らしい詩です(飛騨の山と人)。
無然平には無然の石像があります。その碑文によると、無然は無然平に小屋を作り、ここでしばしば瞑想したようです。
飛騨美濃山語りさんのHPを引用させていただきました
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