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記録ID: 2429821
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無雪期ピークハント/縦走
芦別・夕張

芦別岳

2020年07月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.8km
登り
1,670m
下り
1,650m

コースタイム

日帰り
山行
10:10
休憩
0:40
合計
10:50
4:30
30
キャンプ場駐車場
5:00
5:00
30
旧道コース登山ポスト
5:30
5:30
30
迷ったところ
6:00
6:00
40
コースに戻った
6:40
6:40
60
ユーフレ小屋分岐
7:40
7:40
250
夫婦沢の水場
11:50
12:30
50
芦別岳 山頂
13:20
13:20
30
半面山
13:50
13:50
30
鶯谷(小屋分岐)
14:20
14:20
60
見晴台
15:20
新道コース登山口
わりと早い段階で迷ってしまった。下ばっかり見ていたから、高巻きのルートを見落としたのかもしれません。この時期ジャバジャバ渡る渡渉はないようです。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
旧道コース。序盤に高巻きを見落とし、川で迷い、何度か川を横断。完全に私の確認不足ですが、川に出た時は、ルートを良く確認しましょう。尾根に出ると、その後は迷うような箇所はなかったように思います。キレット部も、気をつければ大丈夫ですが、時々強風が吹くので、ヒヤッとします。クマの糞は、旧道上に4箇所、新道上に1箇所確認しました。鈴とラジオ、笛、独り言で対応しました。
天気が心配だったけど、バッチリ晴れました。うっすら十勝連峰が見えます。
1
天気が心配だったけど、バッチリ晴れました。うっすら十勝連峰が見えます。
夏山ガイドゴを忘れたため登山道を探すのにウロウロ。ここをちょっと進むと扉があります。いざ扉を開いて出発!
夏山ガイドゴを忘れたため登山道を探すのにウロウロ。ここをちょっと進むと扉があります。いざ扉を開いて出発!
扉から10分くらい進むと旧道の登山口です。奥にポストが見えます。
扉から10分くらい進むと旧道の登山口です。奥にポストが見えます。
ユウフレ川を横目に進みます。
ユウフレ川を横目に進みます。
川に出ました。渡れってことかな?とりあえず行けそうなので渡ってみる。一気に靴が水で満タンに。(この時点ではコースを外れてることに気づいてません)
川に出ました。渡れってことかな?とりあえず行けそうなので渡ってみる。一気に靴が水で満タンに。(この時点ではコースを外れてることに気づいてません)
渡って踏み跡を探すも見つかりません。戻るためにもう一度川を渡ります。疑いながらも川沿いを進む。
渡って踏み跡を探すも見つかりません。戻るためにもう一度川を渡ります。疑いながらも川沿いを進む。
何回か川を渡ってみた。ピンクテープ的なものを見つけ安心。しかし近づいてみると赤い葉っぱ。「嘘でしょ(涙)」
2
何回か川を渡ってみた。ピンクテープ的なものを見つけ安心。しかし近づいてみると赤い葉っぱ。「嘘でしょ(涙)」
川沿いを進んでもコースはない。太い木がある所を探し、根っこと幹を頼りに進行方向右側の崖をよじ登る。無事コース発見!(細いロープを持っていて助かった)
川沿いを進んでもコースはない。太い木がある所を探し、根っこと幹を頼りに進行方向右側の崖をよじ登る。無事コース発見!(細いロープを持っていて助かった)
登山道を進む。白竜の滝。涼しげ。しかし、道に迷ったおかげでもうヘロヘロ。
登山道を進む。白竜の滝。涼しげ。しかし、道に迷ったおかげでもうヘロヘロ。
頑丈なハシゴを登る。
頑丈なハシゴを登る。
ユーフレ小屋分岐に到着。帰りに寄ってみようと思っていたが、そんな余裕はもうない。
ユーフレ小屋分岐に到着。帰りに寄ってみようと思っていたが、そんな余裕はもうない。
野いちごかな?アイツの気配を感じる。。
野いちごかな?アイツの気配を感じる。。
夫婦沢の水場。なんとダンロップフォート缶が!学生の時には、よくこの缶で水を飲まされた。元気がでるから!と・・・そんなわけないよね〜
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夫婦沢の水場。なんとダンロップフォート缶が!学生の時には、よくこの缶で水を飲まされた。元気がでるから!と・・・そんなわけないよね〜
夫婦岩がよく見えます。ここで私はガス欠。。それもそのはず、出発前におにぎりを食べ忘れた。
夫婦岩がよく見えます。ここで私はガス欠。。それもそのはず、出発前におにぎりを食べ忘れた。
振り返ると中央に御茶々岳・右に松籟山・槙柏山・・・かな。左に崕(きりぎし)山。
振り返ると中央に御茶々岳・右に松籟山・槙柏山・・・かな。左に崕(きりぎし)山。
景色はここまで。夫婦岩、雲没。。。
景色はここまで。夫婦岩、雲没。。。
切れ落ちた沢。お尻がムズムズ。
切れ落ちた沢。お尻がムズムズ。
尾根歩きを楽しみにしてきたのに・・・もう何がなんだか。
尾根歩きを楽しみにしてきたのに・・・もう何がなんだか。
時折視界がよくなる。おそらく左奥にあるのが山頂部かと・・・
時折視界がよくなる。おそらく左奥にあるのが山頂部かと・・・
コケモモ。
谷にお花畑!過酷な環境にもめげず・・・尊敬します!
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谷にお花畑!過酷な環境にもめげず・・・尊敬します!
きれいな色!ムシトリスミレ。名前を聞くとちょっとかわいくない。笑
きれいな色!ムシトリスミレ。名前を聞くとちょっとかわいくない。笑
ここはどこ?私はだれ?どっち向いてるのかわかりません。もう完全に心が折れています。
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ここはどこ?私はだれ?どっち向いてるのかわかりません。もう完全に心が折れています。
岩にアズマギク。
岩にアズマギク。
イワヒゲ。久しぶりに見た。
イワヒゲ。久しぶりに見た。
救いはお花畑。負けじとがんばります!
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救いはお花畑。負けじとがんばります!
何度もアップダウンを繰り返し、両太モモを何度もつる。雲の隙間からでっかい塊が。もう無理ー!勘弁してー!
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何度もアップダウンを繰り返し、両太モモを何度もつる。雲の隙間からでっかい塊が。もう無理ー!勘弁してー!
雲が晴れると・・・ひ、人だー!山頂だー!テンションは上がるが、体力はない。
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雲が晴れると・・・ひ、人だー!山頂だー!テンションは上がるが、体力はない。
エゾルリソウ。山頂下はお花畑。
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エゾルリソウ。山頂下はお花畑。
やっと到着。真っ白!笑 芦別岳1,726m。長かったー
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やっと到着。真っ白!笑 芦別岳1,726m。長かったー
コーヒーを淹れる気力もない。おにぎりを頬張る。すかさず虫に狙われる。
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コーヒーを淹れる気力もない。おにぎりを頬張る。すかさず虫に狙われる。
新道、雲峰山方向。雲の景色も嫌いじゃない。見てて飽きない。
新道、雲峰山方向。雲の景色も嫌いじゃない。見てて飽きない。
ポントナシベツ岳方向。
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ポントナシベツ岳方向。
旧道方面。登山道が見えます。ここを歩いて来たのね。
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旧道方面。登山道が見えます。ここを歩いて来たのね。
ポントナシベツ方向にハート型の雪渓が。
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ポントナシベツ方向にハート型の雪渓が。
そこには鹿の姿が。親子かな?ほのぼの。
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そこには鹿の姿が。親子かな?ほのぼの。
山頂から夕張岳がはっきり見えます。写真には撮れなかったけど、途中で夕張岳にすごく接近するスポットがあった。幻かな?
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山頂から夕張岳がはっきり見えます。写真には撮れなかったけど、途中で夕張岳にすごく接近するスポットがあった。幻かな?
新道から下山します。山頂を振り返る。早く風呂に入って寝たい。笑
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新道から下山します。山頂を振り返る。早く風呂に入って寝たい。笑
右奥に夫婦岩。あの向こう側を歩いてきたんだ。そりゃ遠いね。
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右奥に夫婦岩。あの向こう側を歩いてきたんだ。そりゃ遠いね。
チシマヒョウタンボク。花が開いてるのは初めて見たかも。
チシマヒョウタンボク。花が開いてるのは初めて見たかも。
登山道の真ん中にキラキラしたコガネムシ。そこは駐車禁止です。早くどけないとレッカー移動しますよー
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登山道の真ん中にキラキラしたコガネムシ。そこは駐車禁止です。早くどけないとレッカー移動しますよー
新道コースのゲートをガシャンと閉めて登山終了。いやーキツかった。
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新道コースのゲートをガシャンと閉めて登山終了。いやーキツかった。

感想

師匠から「雄鉾岳クラスの警戒を!」と言われたにも関わらず、ルートを外してしまった。おかげで楽しい山旅のはずが、サバイバルに。嫌な予兆はあった。札幌から高速に乗るも、次のインターで下ろされる。通行止めの表示を見落としていた。そしてキャンプ場に到着。ルートを確認しようと夏山ガイドを開く。そこには増毛の山々と書いてある。間違えたー!前日どちらに行こうか迷っていたからだ。ま、前日見たので大丈夫だろう。そう思いコンビニで買った水と食料をザックに詰め込む。ここで朝食用に買ったおにぎりを食べていないことに気づく。予定より遅れているので、そのまま出発。その結果、すぐにガス欠に。尾根に着く頃にはもう心も体もボロボロ。おまけにガスって何も見えなくなった。尾根から先、クマの糞とケモノ臭にビビる中、右の太ももをつって動けなくなった。鈴の音の代わりにラジオを発動。木村洋ちゃんの声と美空ひばりの歌声が心の励みになる。ラジオもってて良かった。なかったら泣いていたかも。

と、調子にのっていたところに山の神からお灸を据えられた感じでしょうか。
やっぱり準備が大事!ルートも覚えたので、次回は快晴の尾根歩きを楽しみたい!

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