ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 243384
全員に公開
ハイキング
丹沢

快晴・紅葉の塔ノ岳(上り:表尾根、下り:大倉尾根)

2012年11月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 広島県
 - 拍手
GPS
06:18
距離
14.2km
登り
1,368m
下り
1,846m

コースタイム

09:33ヤビツ峠−09:46富士見橋−10:35ニノ塔−10:51三ノ塔−11:18烏尾山−11:35行者ヶ岳−(渋滞)-13:01新大日(昼食)−13:36塔ノ岳(休憩)−14:02大倉尾根分岐−14:09花立山荘−14:48駒止茶屋−15:09見晴茶屋−15:39大倉 秦野ビジターセンター
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
ヤビツ峠 ; 小田急小田原線「秦野」駅下車 神奈川中央交通バス 「秦21系統 ヤビツ峠」行き 「ヤビツ峠」停下車(所要時間38分)
大倉 ; 小田急小田原線「渋沢」駅下車 神奈川中央交通バス 「渋02系統 大倉」行き 「大倉」バス停下車(所要時間15分)

バス:臨時便あり
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは、各バス停留所付近にあり。
コースは整備され、道に迷うことはないだろう。今回は泥濘もなく、歩きやすい。
表尾根はアップダウンが多く、鎖場・ガレ・馬ノ背あり。鎖場では渋滞箇所あり。
下りの大倉尾根はガレ状の木階段が続く。
各山小屋では飲み物や軽食ができる。

総歩行距離 14.2km
最高標高  1491m(塔ノ岳山頂)
最低標高   290m(大倉バス停)
歩行時間  6h06m(休憩・渋滞時間等含む)
満員バスに揺られること約40分。やっとのことでヤビツ峠に到着。空の青さと紅葉の赤色のコントラストが美しい。準備運動をする登山者が溢れている。
2012年11月10日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 9:30
満員バスに揺られること約40分。やっとのことでヤビツ峠に到着。空の青さと紅葉の赤色のコントラストが美しい。準備運動をする登山者が溢れている。
ヤビツ峠から富士見橋までの間の一般道の路肩には、駐車場に停めきれなかった車がつながっている。
2012年11月10日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 9:34
ヤビツ峠から富士見橋までの間の一般道の路肩には、駐車場に停めきれなかった車がつながっている。
一般道を歩くこと40分。ようやく山道に入る。いきなり急登は、正直言って勘弁願いたい。
2012年11月10日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 9:49
一般道を歩くこと40分。ようやく山道に入る。いきなり急登は、正直言って勘弁願いたい。
程なくして樹林帯を抜け、視界が開ける。ガレ場が続く。
2012年11月10日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 10:26
程なくして樹林帯を抜け、視界が開ける。ガレ場が続く。
最初のチェックポイントのニノ塔。ここからも富士山は拝むこともできるが、絶好ポイントは少し下ったところにあるので、ニノ塔は素通り。
2012年11月10日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 10:35
最初のチェックポイントのニノ塔。ここからも富士山は拝むこともできるが、絶好ポイントは少し下ったところにあるので、ニノ塔は素通り。
ニノ塔直下の山道から拝む富士山全景。山頂付近は綺麗な雪景色。ここまで綺麗に見られるのは初めてかな。
2012年11月10日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
3
11/10 10:39
ニノ塔直下の山道から拝む富士山全景。山頂付近は綺麗な雪景色。ここまで綺麗に見られるのは初めてかな。
三ノ塔から望む富士山遠景。
2012年11月10日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 10:51
三ノ塔から望む富士山遠景。
山肌の木々の葉も緑から色褪せ、所々で紅葉で色づく秋の装い。稜線が続く絶景。左手に見える青色のとんがり屋根は烏尾山荘。ここから結構下らなければならない。
2012年11月10日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 10:55
山肌の木々の葉も緑から色褪せ、所々で紅葉で色づく秋の装い。稜線が続く絶景。左手に見える青色のとんがり屋根は烏尾山荘。ここから結構下らなければならない。
黄色や茶褐色に色づいた木々。山一面に真っ赤に燃えるような紅葉とはいえず、このように遠くから見たほうが綺麗かもしれない。
2012年11月10日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 10:57
黄色や茶褐色に色づいた木々。山一面に真っ赤に燃えるような紅葉とはいえず、このように遠くから見たほうが綺麗かもしれない。
階段とクサリ場。ここは楽勝。
2012年11月10日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 11:04
階段とクサリ場。ここは楽勝。
このコースはアップダウンが激しいが、それがまた魅力。今日は眺望・紅葉が美しく、特に楽しませてくれる。
2012年11月10日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 11:06
このコースはアップダウンが激しいが、それがまた魅力。今日は眺望・紅葉が美しく、特に楽しませてくれる。
斜面を彩る紅葉。新緑の季節もいいが、今の時期もいいですね。
2012年11月10日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 11:10
斜面を彩る紅葉。新緑の季節もいいが、今の時期もいいですね。
青空に映える烏尾山荘。
2012年11月10日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 11:18
青空に映える烏尾山荘。
水無川上流域のV字渓谷と黄色く色づく落葉樹。
2012年11月10日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 11:21
水無川上流域のV字渓谷と黄色く色づく落葉樹。
突然前方で渋滞発生。最初は左手のピークで滞留している人たちが景色を眺めているからと思っていたのだが・・・。
2012年11月10日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 11:39
突然前方で渋滞発生。最初は左手のピークで滞留している人たちが景色を眺めているからと思っていたのだが・・・。
土砂崩れで崩落した山肌と山道が続く稜線。このコースはこのような荒々しい自然を堪能できるところも魅力。
2012年11月10日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
11/10 12:19
土砂崩れで崩落した山肌と山道が続く稜線。このコースはこのような荒々しい自然を堪能できるところも魅力。
渋滞で待たされること50分。ようやくその原因が判明。このクサリ場。急降下して、ここでペースダウンする人がいるのだろう。
2012年11月10日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 12:29
渋滞で待たされること50分。ようやくその原因が判明。このクサリ場。急降下して、ここでペースダウンする人がいるのだろう。
ようやく塔ノ岳の山頂の山荘を捉える。もう少し距離があるなあ。
2012年11月10日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 12:45
ようやく塔ノ岳の山頂の山荘を捉える。もう少し距離があるなあ。
遠くに見える相模湾に注ぐ水無川。丹沢山塊は意外と急峻
2012年11月10日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 13:17
遠くに見える相模湾に注ぐ水無川。丹沢山塊は意外と急峻
塔ノ岳山頂までもう少し。あと一登り。
2012年11月10日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 13:25
塔ノ岳山頂までもう少し。あと一登り。
塔ノ岳山頂、奥に霞んで見える富士山。多くの登山者が記念写真撮影。
2012年11月10日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 13:36
塔ノ岳山頂、奥に霞んで見える富士山。多くの登山者が記念写真撮影。
塔ノ岳山頂に鎮座する尊仏山荘。トイレ前には行列ができていた。
2012年11月10日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 13:37
塔ノ岳山頂に鎮座する尊仏山荘。トイレ前には行列ができていた。
山影が重なる向こうにやや霞んでいる富士山。
2012年11月10日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
11/10 13:38
山影が重なる向こうにやや霞んでいる富士山。
塔ノ岳山頂から望む相模湾。
2012年11月10日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 13:47
塔ノ岳山頂から望む相模湾。
山頂で少し休憩した後、大倉尾根を下山開始。
2012年11月10日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 13:48
山頂で少し休憩した後、大倉尾根を下山開始。
南に眺望が開ける。大倉尾根は表尾根に比べ、変化に乏しく、スギ・ヒノキの樹林帯の中を、ひたすら木階段とガレが延々と続き、うんざり。
2012年11月10日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 14:09
南に眺望が開ける。大倉尾根は表尾根に比べ、変化に乏しく、スギ・ヒノキの樹林帯の中を、ひたすら木階段とガレが延々と続き、うんざり。
いくつかの山小屋を通りすぎ、ようやく大倉バス停に到着。日没までにはなんとか到着できてよかった。
2012年11月10日 15:39撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/10 15:39
いくつかの山小屋を通りすぎ、ようやく大倉バス停に到着。日没までにはなんとか到着できてよかった。

感想

 何度となく登ったことがある塔ノ岳だが、今回は紅葉の季節に、快晴の中で最高の山歩きができた。

 ここでよかった点、反省点を列挙しよう。

【よかった点】
 ̄整譴弔覆げ晴。まさに天高く馬肥える秋の空。よって最近天気に恵まれず、視界が開けなかった表尾根の魅力を満喫できた。

紅葉。今の時期が見頃なのかどうかはわからないが、とりあえず赤・黄色に色づいた木々が山肌を彩っていた。楓や銀杏はなさそうなので、深紅や黄色で単体で見ても美しい紅葉ということにはなりそうもなく、遠くから色づいた木々が集まっているのを楽しむのが良さそう。

B猟瓦よかった。前回は同じコースで非常に難儀しながら登っていったが、今回はすこぶる快調。天候もよく、景色を楽しめたからだろう。

ぬ技故で、日没前に下山できた。これが何よりの成果かも。


【反省点】
|戮譴織好拭璽函これは単純に朝寝坊。目覚まし時計をしっかりとセットしよう。

⇔たされた満員バス。臨時バスを運行してピストン輸送していたものの、朝の“ラッシュアワー”は、その処理能力を超えて登山者がバス停に溢れていた。紅葉のシーズンなので仕方ないか。結果、40分以上も車内で立たされることになる。フ〜、老体の身には堪える、疲れた。

クサリ場での渋滞。40分程度足止めを喰らう。これは想定外。まあ、スタート時間が遅れたので、今回は最初から表尾根〜塔ノ岳〜大倉尾根コースを目指していたので、その変更はなかったが、丹沢山や鍋割山を目指していたとしたら、コース変更を余儀なくされていただろう。

げ嫉嚇喘罎龍敍痛(バーン)。日没前までに下山したいという急いた気持ちもあって、オーバーペースになってしまった。エアサロンパスを噴霧して、すぐに解消でき、再びハイペースで下山。懲りない性分。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3461人

コメント

ニアミス!でした
hide12 さん 今日は

ピッチ早かったのですね、行者ヵ岳付近で追い越されたようです。お腹痛くてあのピークで30分休んで居ました。
それより健脚なんですね!凄い
何しろ天気がドピーカンで良かったですね。

          by mitsjmax
2012/11/16 19:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉尾根から丹沢山往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら