釈迦ヶ岳(北山->岩ヶ峰->釈迦ヶ岳->段木->三池岳)【秋はまだ終わっていなかった編】
- GPS
- 08:24
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 949m
- 下り
- 932m
コースタイム
7:24-北山
8:20-岩ヶ峰
9:03-稜線
9:21-釈迦ヶ岳
10:30-段木(昼食)
11:36-白ナギ
11:51-中峠
12:30-三池岳
14:03-登山口
天候 | 晴 昼前までは風も強かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩ヶ峰への登山口は栃谷の沿いのケルンが目印。 登りは落ち葉とかで踏み跡が分かりにくい部分も。 |
写真
感想
土曜日は先週の竜ヶ岳に引き続き隣の釈迦ヶ岳に。
竜ヶ岳レポ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241472.html
先週、竜ヶ岳に登って鈴鹿セブンスマウンテンという響きを久々に聞き、よくよく振り返ってみると後3座。
これは、制覇してみるかって事での今週は釈迦ヶ岳です。
先週と同様、某登山レポサイトのOさん、Nさんに本日もお世話になります。
●登山口まで●
先週と同様、ワクワクと緊張で前日の夜10時半過ぎに待ち合わせのコンビニに到着。
待ち合わせは朝の5時です。
そのまま寝て5時に合流。
まだ暗いですが八風キャンプ場に向けて出発。
ここでトラブル勃発。
八風キャンプ場辺りから僕の車が坂を登らなくなって異臭がした。
直ぐ様路肩に停めて後ろに居たNさんの車に。
取りあえず車は下山してから何とかしよう作戦。
キャンプ場を越えて少し行った所の路肩に駐車。
準備をし、少し薄暗いが出発をする。
●岩ヶ峰まで●
まずは栃谷横の林道を歩く。
堤を1つ超えると河原に降りられる箇所があり、ケルンがあるます。
沢を渡り、対岸の山肌に取りつき、
登山口という所はなく、尾根に向かって斜面をとにかく登って行く。
5分から10分程登ると尾根に出る。
丁度御来光が出てきてとても綺麗だ。
ここから少し尾根を歩いたのち、急な登りと変動する。
落ち葉に隠れた薄い踏み跡と岩ヶ峰は2回登られているOさんの踏み跡を辿って息を切らしながら登る。
脹脛が来た所で、ザレたコルに差し掛かる。
物凄い強風が吹き荒れている。
少し休憩を取り、再び激登り。
途中、木の枝につかまり無理やり登り、岩場が登場。
岩場は難なく登る事が出来ました。
そして間もなく北山に到着。
ここで岩ヶ峰、そして、まだ尖ってみけない鏡岩が見えてくる。
ここから少し下り、程良い登りを歩いているといつの間にか鏡岩が隣に。
先っぽが尖がっていた・・・。
最後に岩ヶ峰への登り。
岩のトラバースはトラロープが張ってあるが頼りにすると非常に危険です。確実に壁側を意識して通過するのがいいです。
最後は薄い踏み跡を頼りに途中無理やりに何とか登り切り、岩ヶ峰のピークへ。
誰かが付けた簡易的なプレートだけが木に掛かっていた。
●釈迦ヶ岳まで●
休憩後、釈迦ヶ岳への稜線に向かって歩き始める。
踏み跡が分かれており、右のトラバース道へ。
本ルートは分岐を右に行かず真っ直ぐ行きトラロープのある激登りになると思われます。
足場の悪いトラバース道も自分でステップを作るという事を出来るようになり差ほど苦労しないようになってきました。
沢を越えたら、尾根は直ぐ近くに。。。
斜面を無理やり登るがポロポロ崩れるので中々登れず悪戦苦闘するが、Nさんの指示に従い、木の枝を使い強引に力で登りようやく稜線に。
少しホッとする。
そして、振り返ると登って来た尾根が見えて、またいなべ市が一望。
天気が本当に良かった。
感動に浸りながら足を進める。
まずは釈迦ヶ岳に。
出た稜線から以外に遠く感じた。
淡々と登り釈迦ヶ岳到着!
セブンスマウンテン5座目!
伊勢湾、乗鞍、御嶽、中央アルプスと靄のない大展望☆
流石に鈴鹿からこの景色は初めて。
旅はこういう時にめぐり合いたいですね。
●段木まで●
まだ、お昼には早い。
ここから段木に向かう。
稜線を再びもどり、竜ヶ岳方面に向かって歩いていく。
岩ヶ峰までの登りで太ももに疲労が溜まっているのを感じました。
段木は岩ヶ峰の尾根、三池岳の尾根に囲まれるようにある、中心にある舞台のような尾根。
取りつきも知っていないとまずスルーしてします。
釈迦ヶ岳から歩いて来て、左手に黄色いテープ3つ、右手に赤テープが巻いてあり、段木とかかれた所が取りつき場所となる。
まずは大きな岩を越えなければならない。が、岩の下がザレていて僕は何処に足を掛けていいかチンプンカンプンで左から巻いておりました。
そこからザレザレの尾根を少し歩いて、更に岩を下りる。
途中何処に足を掛けていいか分からず困ってしまったが、ここは自分が思う確実に安全な降り方で着実と降り、最後木々の間を激下りすると段木に到着。
稜線の真ん中にある舞台のような尾根の先端は芸術のように美しかった。
朝も早かったのでここでお昼。
●三池岳まで●
段木でお昼を食べて、一息ついた所で再び登り還して稜線に戻り三池岳を目指す。
登り返しは下りに比べて差ほど恐怖心は全然なかった。
あっさりと稜線に。やはり下りの方が難易度は高いんだなと再認識。
稜線を歩き始めた所でグットタイミングで風がやんだ。
ポカポカのノンビリとした稜線歩きの始じまりだ。
三池ー釈迦間はピーカン天気の今日でさえ人はまばら。
静かな気持ちのいい稜線歩きが存分に楽しめた。
中峠ー八風峠を経て、三池岳へ到着する。
三池岳からは琵琶湖、伊勢湾のダブル展望☆
こんな事早々見られるようなもんじゃない!
そして、岩ヶ峰尾根から歩いてきた稜線を望む。
●下山●
三池岳からの下山はお菊池を越えたあたりからは、とにかく激下り。
ザレテ居る箇所もあるからとにかく気を使った。
しかし、2時間もしないくらいであっという間に登山口についたのでした。
林道をしばらく歩き、大きな駐車スペースには登山道マップが。
恐らく釈迦周辺の登山道に関しては一番細かく分かりやすく記載されているマップだと思います。
●まとめ●
今回もいい経験が出来、まず一人じゃ来れなかったと思い、サポートして頂いたOさん、Nさん本当にありがとうございました。
相変わらず、鈴鹿は激登り、激下りがあり、下りに関しては全然馴れません。
むしろ靴をしっかりしたのに新調してからゴツくなったせいか木に足を掛けたりするのがより一層難しくなった感じもします。しかし、最近靴の使い方も少しずつ分かって来たので今後も頼みますよ相棒。丸紐から紐を変えたいですね。
さぁセブンマウンテンも雨乞と入道です!
年内に行けないかもしれませんがボチボチ行きます☆
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