リスに出会えた高柄山

2012年11月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 11.2km
• 登り: 892m
• 下り: 941m

コースタイム

8：50四方津駅スタート‐11：20高柄山（733メートル）昼食‐11：40スタート‐13：30登山口‐14：00上野原駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

四方津
上野原

コース状況／危険箇所等

アップダウンが連続するコースである。山腹をトラバースする道も狭く、崩れている箇所もある。かなりの緊張を強いられる。都心から近い里山としては、山歩きを堪能できる。眺望がよくないので人気がない。その分静かな山歩きができる。熊出没情報の看板があちこちにあり、クマよけベルは必携。

写真

こういう看板が至る所に

倒木が登山道をふさぐ

富士山がくっきり

富士山パート2

大丸山。ここから偽ピークが10個現れる

人がいないので写真では斜度がわかないが、かなりの急坂である

山頂にいた方にシャッターを押してもらう

山頂から上野原を望む

ここもかなりの急坂

感想

kenmei

　駅から歩いて行ける里山としてはバリエーションに富んでいて気に入っている山だ。中央線沿線の山の中では難度は高いと思う。大丸を過ぎてからはアップダウンの連続である。高柄山の山頂まで10個の偽ピークがある。今回しっかり数えながら歩いた。11回目の比較的長い急坂を登りきると山頂である。道中、唯一の富士山ビューポイントでは真っ白な富士がくっきり望めた。快晴の登山日和だったのに、山で行き会った人はわずか6人。皆単独行、静かな山歩きを堪能できた。登山道を横切るリスを2回見かけた。冬支度に忙しいのだろう。
　頂上からの下りも急斜面が続き、最後まで気を許せない。人が少ない山で崖下に滑落したら、見つけてもらうのに時間がかかる。慎重に歩いた。
　絶好の登山日和だったので、高尾発甲府行の中央線はラッシュアワー並みの混雑だった。にもかかわらず、高柄山の登り口である四方津駅で降りた登山者は数人だった。