記録ID: 2439552
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
六甲山、海抜ゼロからピストン
2020年07月18日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
魚屋道が登山道崩落のために通行止めになってました。 |
写真
何度も登っている六甲山。花崗岩の山で、花崗岩の代名詞ともいえる御影石の御影石町の石屋川河口です。かつては、石屋川下流には石屋さんがたくさんあったとか。御影石とは、この河口付近の御影の浜から全国に出荷されたからとのこと。
阪神御影駅の高架下にある沢の井です。六甲山の伏流水が湧いてます。説明書きには、神功皇后が水面に姿を映した所で、それの所縁で「御影」の地名がついたそうです。後醍醐天皇の時代には嘉納治五郎の本家が、この水で酒つくりを始めたそうです。日本の近代登山発症は六甲山だとか。六甲山の水で作った酒の一族の嘉納治五郎が日本のオリンピックの父であり、今や近代登山の発展形ともいえるクライミングがオリンピック競技に。本当に感慨深いものがあります。改修工事中でしたが水はきれいでした。
阪神御影駅から六甲山のほうへまっすぐ北にいくと、阪急御影駅の手前に弓弦羽神社があります。「ゆずるは」という名前からフィギュアスケートの羽生選手で有名な神社で安全登山のお参り。
白鶴美術館あたりから住吉川沿いになります。御影石は最初は石屋川周辺で採取されていたそうですが、取りつくされて、最近は住吉川周辺で採取されていると。住吉川の河川敷というか谷底におりると、かなりの急流です。ものすごい音で恐怖を感じる水量です。
感想
何度も登った六甲山。といっても、いつも自動車で。初めて徒歩で登るのなら、一番意味のある登山と思い、海からと決めました。そしてどこの海からと調べましたら、御影の話。六甲山の伏流水を使った酒造り。そして嘉納治五郎の話。ブラタモリのような山行になりました。
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