泉ヶ岳(過去レコ)滑降コース〜三差路経由下山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 711m
- 下り
- 713m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2006年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が腐っていて登り難かった。 |
写真
感想
彼岸も過ぎて日に日に春の気配がして来た。快晴の下デジカメ2台を持って家を出る。一か月前は水神コースだったが、今日は滑降コースとした。昨年の4月の山開きの時に山友のMちゃんと登った時は大壁の雪庇を避けて左にエスケープしたのだが、今回は雪質の状態を観ながら判断することにした。殆どの方は水神コースを取っている。歩き始めて10分息が落ち着いて来て医師から処方された血圧降下剤にも慣れてきたようだ。
下山者一人とスライド、早朝登山者は駐車場で逢った一人と合わせて2人。お別れ峠で雪の状態を確認して直進する。背後に蔵王連峰を見ながらの登りで汗ばんでくる。見返り平の標識は雪の下、見下ろす「岡沼」は、無雪期には空沼だが、今はたっぷりと水があり沼らしい姿だ。
青空と静寂、シャッターを押しまくる。水神コースの大岩から登山者の声が聞こえて来る。空気が澄んでいるので大きく聞こえる。双眼鏡で覗くと3人だ、雪の蔵王を見ながら休憩中なのだろう。見返り平の平坦部に、犬連れ登山者の足跡が勝手気ままな方向に残っている。正確なトレースでは無いので疑問。ガスの時はルートミスをする人が出てしまう。
傾斜が増して来たので大壁が近い証拠、夏道はここから右に巻き気味になるのだが、小木と笹藪の急斜面直進。赤布が1枚付いた木の所が傾斜が一番きつい。大壁の標識は見えた。この辺、雪が締まっていないので登り難い、ストックを思い切り使って最後の急斜面を越えた。山頂は誰もいない。先の休憩ポイントに行って簡易レスキューシートを敷きガスバーナーを点火。本日のメイン「ジャージャー麵」の調理に掛かる。出来上がるまでゆっくりと思い座り込んだ途端に両足の太腿が痙攣した。片足は経験したが、両足は初めてである。雪道歩行で下半身の冷えが原因、バンテリンとホカロンで応急処置をしていたら数分で治ったが、麺は見事に焦げてしまった。何とか腹に入れたが折角のmeinndelisyuが台無しになった。今日は天気も良いので独り占めの大休止、軽く昼寝をトッピングした。
2台のデジカメで20枚撮る、船形山と後白髪山は何時もはっきり見えているのだが、蔵王連峰や西側の遠望は無理だった。
下山は北泉コースに決めて下山開始、少し下ると右側からのトレース、スプリングバレーからの積雪期ルート、このルートは最短距離と思われるので時期を見て歩きたいと思う。三差路付近の足跡が入り乱れている。何処でも歩けると云うことか。標識は昨年建て替えられらしく新しくなっていた。
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