記録ID: 245086
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ハイキング
京都・北摂
廃村八丁〜品谷山 南尾根に迷いこみ遭難、暗闇を自力で下山
2012年11月18日(日) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:11
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
菅原バス停(9:55)→尾根道/谷道分岐(10:10)→ルートミスをしてダンノ峠(11:10)→四郎五郎峠方面→ルートミスをして刑部谷へ(12:00-13:00昼食)→廃村八丁(13:15)→品谷峠方面→品谷山(14:45-15:00)→ルートミスで南側の支尾根へ迷い込み(一時遭難)→ルート合流(17:20)→ダノン分岐(18:20)→ダノン峠(19:00)→菅原バス停(20:00)
天候 | 曇→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:終電バスに間に合わず、菅原のご親切な人に国際会館駅まで送って頂く 本当に有難うございます、生きて帰る事ができました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全ルート 道標がわかりにくい、落葉、倒木で踏み跡がわかりずらいです。 赤テープも少しありましたが、剥がれているのでわかりにくいです。 携帯GPSを持参したにもかかわらず、数回のルートミスをして、最後は品谷山からダノン峠へ向かう南支尾根に迷い込んでしまいました。雨が原因なのか携帯GPSの方角が機能せず、暗闇の山中を彷徨いました(遭難) |
写真
感想
今回は最悪の山行となってしまいました。
あらかじめ、山レコで過去に行かれたGPSルートを携帯の地図に登録、その地図を参考に廃村八丁〜品谷山を登頂して菅原バス停に17:00に下山する予定でしたが、道標と赤テープがはっきりしない、踏跡が不鮮明な箇所もあり、渡渉も何回も繰り返し靴の中はビショビショ、何回もルートミスをしては引き返して時間をロスし、最後は品谷山からダノン分岐へ向かう途中の南尾根へ迷い込み、おまけに悪天候の為なのか、携帯GPSも方角が誤動作、雨風の暗闇の山中で右往左往してしまいました、とにかく気持ちを落ち着かせ、最悪は山の中でリバークをする事も考えましたが、雨風が強く、とても寒く山中では一晩過ごす事はできないと思い、ヘッドライトと電池残量の少ない携帯GPSを頼りに、自力で下山しました。
菅原バス停に20:00に到着、バス停の小屋でビショビショになった服を着替えて、鞍馬方面へヒッチハイクしようと考えましたが、約1時間待つ事車も通らず、タクシー会社にも電話したが、京都市内からはそんな遠くまで行けないと断られ、途方にくれて、最終手段は近くの民家を尋ねて歩きました、一軒灯りが点いてた家があり、山中で迷って自力で下山した事を説明して、鞍馬方面へ車で送って頂ける事になり、鞍馬発の終電には間に合わないとの事で、わざわざ、地下鉄の国際会館駅まで送って頂きました。本当に申し訳ないと何度もお礼を言って別れました。本当に有難うございました。この度のお礼は菅原再訪して必ずさせて頂きます。
最終電車で自宅には12時過ぎに帰ってきました。
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Trailbell さん、始めまして。 mesner と言います。
私も45年前に、菅原から廃村八丁に行った事があります。その時は八丁川が余りにも綺麗かったので八丁川を下り越木峠から八丁林道に出て丹波上川に出ました。6月でまだ明るかったのですが、18時20分でした。ヒッチハイクで周山迄送って貰い帰ってきました。
ですから品谷山には行った事がありません。でも Trail さんが迷ったといふことであれば、また行こうかなといふ気になりますね。その当時の地図もガイドブックもないので、その当時のルートで品谷山へのルートが在ったかどうか分かりません。
最近はずぼらして、車で登山口まで行きますので峰床山や八丁平、皆子山などしか行きません。
昔はほんとに北山の沢と峠は綺麗で良かったですね。切った木でも木馬で下へ下ろしていましたもんね。それが林道を一杯造り、祖父谷峠、魚谷峠、石仏峠、旧花背峠、芹生峠等が全く駄目になり残念でなりません。最近は北山への入山者も減っているように思います。昔の道が分からなくなってきてるように思います。
もう一度行ってリベンジしてください。
今回は悲惨な山行となってしまいましたが、刑部谷を廃村八丁へ向かう沢は穏やかで清流で、とても綺麗でした、雨が少し降っていましたが、清流を眺めながらの昼食は最高でした。
品谷山からダノン分岐方面への尾根道、いくつかの尾根分岐がありルートを間違えやすいです、また沢が何本もあるので、どこの沢に下りてきたのか?暗闇で方向もわからなくなりました、GPSを見ながらヘッドランプで足元を照らしながらかなり時間をかけて下山しました、鹿、イノシシに何回も出会いビックリしました。
品谷山からは写真を撮る余裕も無かったです、雨風が強くなり、とても寒く、早く下山をしたいと必死でした。
京都北山奥への入山者は少ないかもしれません、荒れた山道もありますし、しっかりとした道標、赤テープも少ないですね。
また季節が良くなったら、リベンジで廃村八丁〜品谷山へは再訪します。 今度はゆっくり廃村八丁でテン泊して、自然を満喫したいと思います。
また、大変お世話になった菅原のご親切な男性にもお会いして、今回のお礼をしたいと思ってます。
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