斜里岳

2020年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,127m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:51

6:46 清岳荘 登山口
7:00 7:00 旧清岳荘 登山口
7:34 7:36 下二股
8:48 8:50 上二股
9:30 9:59 斜里岳
10:31 10:32 上二股
10:36 10:38 竜神ノ池
11:10 11:10 熊見峠
11:45 11:54 下二股
12:21 12:21 旧清岳荘 登山口
12:34 12:37 清岳荘 登山口
12:37 ゴール地点

天候

下二又付近から快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清岳荘の駐車場、協力金100円。トイレも100円で利用可能。

コース状況／危険箇所等

新道はいわゆる一般ルート。若干滑りやすいところがあった。
旧道は沢沿いを登るルート。何回も徒渉するが、目印は明確で迷うことはなかった。普通の靴で問題ないが、いっそ沢靴で行くのも手かも？

その他周辺情報

後泊　クリオネキャンプ場。レンタカー+テント泊だとオートキャンプ扱いになってしまって2,200円、簡易小屋(モバイルテント)は1,100円というので、モバイルテントを利用した(登山者相手ではない、ライダー向けのサイトなので仕方ない？)。コインランドリーはあるし、小屋内でロープをはれて洗濯物が干せるのがありがたかったが、板張りだったので寝るときものすごく寒かった。銀マットを敷いたほうが良かった。
温泉 斜里温泉湯元館。キャンプ場の利用者は200円で入れたらしい。正規料金は400円(先に温泉に入ったので、400円で入っちゃった)。源泉かけ流し。

写真

7/26 6:36

清岳荘には6時半到着。途中からダートでハンドルが取られて怖かった。後ろに渋滞を作っちゃってごめんなさい。。

7/26 6:37

登山ポスト。ここで清岳荘のスタッフさんが書き込みしてるかチェックしてた。

7/26 6:51

途中から一旦林道に入る。

7/26 7:00

ここからが本格的な登山開始。

7/26 7:01

基本的に登山道は沢沿い。

7/26 7:07

7/26 7:07

7/26 7:18

7/26 7:35

下二股。ここまでも何回も渡渉があった。ここから旧道に入る。

7/26 7:47

三重の滝下部

7/26 7:48

三重の滝上部

7/26 7:53

だんだん天気が良くなってきた。

7/26 7:54

さながら沢登り。

7/26 7:57

ってゆーか、沢靴で登っても良かったんじゃないだろうか？(渓流釣り用に持ってきていたし・・・)

7/26 8:07

7/26 8:10

万丈の滝

7/26 8:15

7/26 8:16

場所にもよるけど、本当に沢の真横を歩くことも多い。ここも左側にピンクテープ。

7/26 8:17

見晴の滝

7/26 8:20

途中スラブ状の岩があったり、沢歩きに慣れていない人は結構苦労しているようだった。

7/26 8:22

7/26 8:26

7/26 8:35

斜里岳の山頂がくっきり。二日連続の、山頂快晴。

7/26 8:40

上二俣。ここで新道と旧道が交わる。

7/26 8:48

本当にいい日に来れた。

7/26 9:05

7/26 9:12

馬の背。

7/26 9:13

7/26 9:15

ふわふわ。

7/26 9:21

7/26 9:23

7/26 9:25

お社が。斜里岳神社、とな。

7/26 9:31

山頂。眼下は雲海に沈む。

コースタイムより随分早く着いたのでコーヒー飲むか・・・と思ったら、なんとシェラカップがない！！折角コンロ持ってきたのに。。

7/26 10:03

下山開始。

7/26 10:33

下山は新道。竜神の池、というのがあるらしいので、折角ならばと行ってみる。

7/26 10:36

ちょいと下ればあるのか？と思ったら、結構下ってきた。(と言っても3分くらいだけど)

7/26 10:37

透明感がすごい。

7/26 10:50

登り返すのかと思ったら、奥に道が続いていた。登山道には登り返さずに復帰。

7/26 10:54

斜里岳の雄姿。

7/26 10:54

ここが熊見台かと思ったら、「熊見台→」の看板だった。

7/26 11:01

尾根沿いの道が続く。アップダウンが結構ある。

7/26 11:05

ハイマツの松ぼっくり。

7/26 11:10

これが本当の熊見台。

7/26 11:12

かなりよく整備されている道だが、ドロドロなところも一部。

7/26 11:45

7/26 11:54

7/26 11:54

またもや雲の下に。

7/26 12:38

無事に戻ってきた。

7/26 14:01

12時半に下山できたので、このまま阿寒湖方面に移動することも考えたけど、阿寒岳はコースタイムも短いので、無理せずに斜里町で一泊することに。まずは斜里温泉湯元館でお風呂。

7/26 14:02

まさかの無人受付。ガチャガチャで入浴券を買うという、斬新なシステム。(一万円しかなくて、結局受付の人に来てもらったけど。。)

7/26 14:52

Google Mapで目を付けていた、クリオネキャンプ場へ。

7/26 15:04

てっきり野営場的なものかと思ったら、ライダー用の宿らしい。テントを張るよりも安いということで、掘っ立て小屋状の「モバイルテント」なるものを利用した。ライトも電源もWiFiもあって快適だけど、板敷きで寝るとき寒かった！

7/26 18:02

斜里町には立派なスーパーがあって、安く刺身や煮物が手に入った。のんびりと酒を飲みつつ、夕食。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

tartlet

前日の羅臼岳の登頂後、ウトロの国設野営場に宿泊。22時になっても大声で話し続ける人に悩まされ、寝不足で3時半起床。なるはやでテントを撤収、斜里岳に向かう。(余談だが、清岳荘がどうにもナビで出てこなくて困った。ルート上にあった会社の電話番号でなんとか対応)
到着は6時半前、駐車場にはそれなりの車の数。4連休最終日、天候も良い予報ということで、結構人が集まったんだろう。でも、知床を出発してしばらくすると小雨、運転中はほとんど霧の中。駐車場に着いたら雨は止んでたけど、本当に晴れるか少し不安になる。
前日の羅臼では不明瞭な道に悩まされたけど、ここはとても明確。渡渉が多いと聞いていて、実際そうだったけど、これ以上ないほど渡渉ポイントも分かりやすい。旧道ルートは鎖等は外されているとガイドブックに記載されていたけど、沢に慣れている人であれば全く問題なく歩けるレベル。途中から雲の上に出て、何とも美しく沢が輝く！北海道の沢に初めて来たけど、本当に美しい。沢登りをせずにこの光景が見られるのは、本当に素晴らしい好ルートだと思う。
上二俣からは沢を離れ、山頂へ。昨日に続いて、山の上だけ快晴。羅臼側も同じ状態で、羅臼岳らしきものも眺めることができた。できれば知床半島の姿を見たかったけど、それは高望みっていうものだろう。
下山は新道を使い、サクッと下山。山頂で30分も過ごしたり、途中でのんびり休憩しても6時間で下山できて、気持ちよく山を楽しめるルートだった。これまで登った百名山の中でも、指折りのルートだと思う。

この日は寝不足もあり、無理せず斜里町にとどまり、たまった洗濯物をキャンプ場のコインランドリーでやっつけ、地元スーパーの食材で夕飯。翌日は、雌阿寒岳登頂の予定。