信越トレイル80k(斑尾高原から栄村)

2020年07月26日(日) ~ 2020年07月27日(月)

• GPS: 34:35
• 距離: 80.1km
• 登り: 4,184m
• 下り: 4,880m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:41
• 休憩: 0:50
• 合計: 12:31

5:38 スタート地点
6:40 6:40 斑尾山北峰
6:47 6:50 斑尾山
6:57 6:58 斑尾山北峰
7:22 7:24 万坂峠
7:31 7:31 袴湿原
8:02 8:02 袴岳
8:39 8:42 赤池
9:17 9:19 沼の原湿原
9:42 9:44 希望湖
10:08 10:14 毛無山
10:57 11:18 涌井
12:37 12:38 ソブの池
13:42 13:42 黒岩山
14:01 14:02 桂池テントサイト
15:01 15:03 仏ヶ峰登山口
17:01 17:06 鍋倉山
17:17 17:17 黒倉山
17:53 17:54 関田峠
18:09 グリーンパル光原荘

2日目

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:27

6:46 宿泊地
7:02 7:02 関田峠
8:18 8:18 牧峠
8:43 8:43 花立山
9:16 9:16 宇津ノ俣峠
9:39 9:40 幻の池
10:26 10:30 伏野峠
11:52 11:52 西マド湿原
12:08 12:23 野々海峠
13:00 13:02 深坂峠
13:21 13:22 三方岳
14:00 14:08 天水山
15:23 15:24 栄村口
16:13 森宮野原駅

天候

雨/くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊田飯山IC下車(135k)：約2h
自宅3:00出発、原着5:00、登山開始5:30

その他周辺情報

宿泊(7/26)：グリーンパル光原荘（電話：[phone]）食事なし
後泊(7/27)：飯山市 ホテルほていや (素泊まり5,200円)
---
2日分の食料
　1日目：朝食べて出発, 昼おにぎり(3個)+ジェル3個, 夜ドライフード
　2日目：朝ドライフード, 昼エナジーバー6本+ジェル3個
荷物：ストック/ハイドレーション2l/コンロ/着替え/シェル/応急道具/バックパック：30l

写真

7/26 5:46

第三駐車場をお借りする。
斑尾高原ホテルの真ん前です。

7/26 6:06

斑尾高原スキー場のゲレンデが見える

7/26 6:16

ゲレンデを直登します。

7/26 6:27

ゲレンデからの斑尾高原を見下ろす

7/26 6:36

ゲレンデからの斑尾高原

7/26 6:54

斑尾山山頂(1,382m)

7/26 6:55

斑尾山頂上(1,382m)
この山行での最高標高点となります

7/26 6:55

斑尾山頂上
下界は見下ろせませんでした。

7/26 7:06

袴岳へ向かう途中からの野尻湖

7/26 7:30

新潟県に入ります。
県境のコースなので長野/新潟を何度も跨ぎます。

7/26 7:30

万坂峠

7/26 8:09

袴岳山頂

7/26 8:09

袴岳山頂
ここも景観はありません。

7/26 8:11

雨降ってますが、ブナ林が見事です。雨天ですが視界が明るくなります。

7/26 8:46

赤池到着

7/26 8:46

赤池の案内板

7/26 8:49

赤池
池周辺には湿地もありました。

7/26 8:58

ブナ林
気持ちいいトレイル

7/26 9:05

毒キノコだがキレイ!

7/26 9:12

アスパラのおばけ。何の花が咲くんでしょう？

7/26 9:18

沼の原湿原

7/26 9:34

ガスの先にあの変わった形の山頂が見えた。妙高山だ!!

7/26 9:49

希望湖

7/26 9:50

希望湖畔
雨の中で釣りをやってました。

7/26 9:56

登山道上に大きなキノコ。何だこれは？

7/26 10:14

毛無山山頂(1,022m)

7/26 10:38

涌井新池

7/26 11:52

富倉峠

7/26 12:02

大将陣跡

7/26 12:43

ここで油断してミスコース
往復約4k(1h弱)ロストしてしまった。これは痛かった。

7/26 14:04

桂池

7/26 14:04

桂池
大きな湖でした。

7/26 15:31

戸隠温泉スキー場の頂上リフトの横を行く

7/26 17:13

鍋倉山山頂(1,288m)
やった! 今日のピークはこれで終わりだ。あとはお宿までの下りだけをガンバロウ。

7/26 17:24

黒倉山山頂

7/26 18:01

開田峠
前線舗装路開通の記念碑が飾られている

7/26 18:13

やっとのことでグリーンパルに到着。
ミスコースもあり予定より1h遅れの到着。でも、暗くなる前に到着できて本当によかった。

7/26 18:14

グリーンパルの看板。そうだよね。上越市の観光案内だ。

7/26 18:14

グリーンパル前の自販機がありがたい。

7/26 18:15

無事にグリーンパルチェックイン
ずぶ濡れで疲れ果て、すぐさまシャーワーをいただく。
夕飯食べてすぐに就寝しました

7/27 5:47

翌朝、部屋のカーテンを開けるとそこは日本海
山国育ちなので、海を見るとただただうれしい。
柏崎の原発？らしきが見える。

7/27 7:09

2日目のスタート。
開田峠に戻って再スタートです。

7/27 7:37

梨平峠

7/27 7:40

2日目(栄村側)のコースは、1日目(斑尾側)に比べて、より原生林感が強いな〜。

7/27 7:48

1094.9地点

7/27 8:07

牧の小池

7/27 8:08

牧峠

7/27 8:19

7/27 8:20

原生林感がたっぷりだ。
稜線だが両サイドの景色はあまり見えません。

7/27 9:47

幻の池

7/27 9:46

幻の池
特にまぼろし感は感じられなかったが。。。

7/27 9:51

左は米山、右は黒姫山と思われる。

7/27 10:25

たぶん菱ヶ岳

7/27 10:34

伏野峠
クーラーボックスがあり、ペットボトルの水のご奉仕がありました。残念ながら中身は空でした。ありがたい限りです。

7/27 11:11

ブナのサイズ(樹齢)も圧倒的に大きいです。

7/27 11:12

巨木のブナがどんどん迫ってきます。

7/27 11:58

西マド湿地
池の奥に広大な湿地帯が見えました。

7/27 12:32

野々海峠

7/27 13:05

深坂峠

7/27 13:06

深坂峠
野々海峠からの途中で「長野県最北端地点」を通る。

7/27 13:28

三方岳(1,138.5m)
ここが、2日目の最高標高地点です。

7/27 13:44

途中。アゲハの大群と遭遇
逃げてしまい、写真には1羽しか写ってませんが。

7/27 14:02

見事なブナ林
やっぱ、ヒノキやシラビソよりスマートですね。

7/27 14:08

天水山(1,088m)
これが最後のピークです。

7/27 14:50

栄村まで残り3.3k

7/27 15:07

林道に出る。道の真ん中にお花が。大丈夫か？

7/27 15:13

林道沿いの滝。しぶきが舞い上がり涼しかった。
マイナスイオンをたっぷり浴びました。

7/27 16:39

ついに、栄村(森宮野原駅)到着。
2日間、我ながら良く頑張った!!

7/27 16:36

駅前の「がんばろう栄村 駅前店」でジュースをがぶ飲み。

7/27 16:36

栄村・秋山郷観光案内

7/27 16:39

駅の北信濃観光案内

7/27 16:56

日本最高積雪地点の看板
7m85cmだって。信じられない。2Fも埋まってしまう高さだ。

7/27 17:25

PM由一の長野駅行き電車で飯山駅まで戻ります。
16:54発上り電車（590円）

7/27 18:56

飯山駅近くの「ホテルほていや」に後泊
和室で広いが、能面がこっちを見ている(-_-;)。疲れが勝りぐっすり寝れました。

7/28 8:29

翌朝、飯山駅発(8:50)、斑尾高原行きのコミュニティーバスでスタート地点の斑尾高原へ

7/28 9:33

無事に愛車がありました。
これにて、今夏の一大イベントが無事終了です。

<参考値>
全区間:79.97km、累積標高：5,084m
1日目:48.3k/12'34、2日目:29.9k/9'27

8/4 22:00

下山後、信越トレイルクラブに全線踏破証の発行をお願いしました(1,000円)。スタッフの黒川さん、手書きの温かいメッセージを添えて早速送付いただき、合わせて感謝申し上げます。

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

Xperia XZs SOV35 au SONY

感想

hiroiwa

　今夏のメインイベントは、信越トレイル縦歩です。
　本当は、今夏は熊野古道(伊勢路)を踏破する予定でいましたが、コロナ渦で県をまたぐのは自粛すべきと思い、いつかは行こうと思っていた県内のこの地に決めました。
　さほど標高の高くない里山歩きといったところと思いますが、やはり、総距離80kmという距離には苦労しました。今年、私はここまでの登山実績が少なく、山用の体ができていなかったこともあり、初日の疲れや筋肉痛が2日目に残ってしまい、2日目の山行のほうが大変でした。山用の筋力・体力は里でのランニングとは別物ですね。
　梅雨明けが遅れたおかげで雨スタート。過去に、雨の中の長時間の山行による靴擦れで何度か失敗しているので、少し学習し、お高い靴下と部分テーピングで2日間を何とか痛みもなく持たせることができましたが、繰り返しのぬかるみで、できるだけ靴を濡らさないようにまた、転ばないように選んで足を運ぶのは苦労しました。
　始めての「信越トレイル」の感想ですが、H.P.のとおりブナ林豊かな里山と言う感じでした。でも、全線ブナ林が続いていたのはビックリでした。部分的なブナ林は我が里山でも見られますが、ここは、関田山脈縦走路ほぼ全線にわたってブナ林が続いていました。また、ブナと言えばヒョロヒョロ細い印象(自分では)ですが、ブナの巨木や老木には圧倒されました。こんなド迫力のブナ林を歩くことができ非常に良い経験となりました。
　また、コースも案内表示、草刈等整備されていて迷うことはありませんでした(うっかりでミスコースしてしまいましたが。。。)。管理いただいている、信越トレイルクラブ、地元の方々の管理に感謝いたします。
　次回、稜線からの周囲の景色が仰げる春先か、紅葉の季節にまた来たいと思いました。