銀河の滝

2008年01月26日(土) [日帰り]

コースタイム

取り付き10:00-終了点13:00-13:00取り付き

天候

くもり

コース状況／危険箇所等

冷え込みが続き、結氷状態は今まで見た中では
一番良かった。中間部の水の噴き出しも無かった。
終了点は少し口が開いていた程度。

Ｆ１でＴＰで練習後に２パーティ登った。
中間部でコンテをすると残置支点頼りでも、
３ピッチでも行けるかな。
忠実に切るなら５ピッチとなり、コースタイムは
大きく変わる。

理想的には１Ｐ目　Ｆ１のすぐ上（５０ｍ）
　　　　　２Ｐ目　流心寄りに目一杯伸ばしてスクリューでビレイ（５０ｍ）
　　　　　３Ｐ目　最終滝に一番近い右岸の支点（３５ｍ）　
　　　　　４Ｐ目　終了点（３０ｍ）

右岸の壁に適時ビレイポイントがあるが、雪壁歩きになってしまう
ので、２Ｐ目は特に流心にスクリューでビレイ点を取った方がスッキリ
して楽しいと思う。

最後のピッチは弱点を狙って左から上がったが、もう少し真ん中から上がった方が
テクニカル的には楽しいと思う。寒さと３級に慣れた身体はバーチカルを避けて
しまう・・・

下降は落ち口にしっかりしたポイントがあり、右岸沿いのポイントを使いながら
降りる。５０ｍ一杯で丁度支点あり。３ピッチ目の下降ポイントは朽ちた木の
残置スリング＋カラビナになる。積雪が多いと埋まるかも。登りで見当をつけて
おくといいと思う。４Ｐ目の支点（F1上）から下降でＦ１のトップロープ用
スクリューを回収すると効率がいい。

写真

1/26 8:43

朝９時頃。▲１５℃くらい寒い・・・

1/26 8:44

1/26 9:58

1/26 9:59

Ｆ１にＴＰを張ってワイワイガヤガヤ。
今年はＦ１は全面結氷。
以前は左岸よりは水が出ているし、
崩壊が起こるので危険。

1/26 12:22

落口への最終ピッチ
全面結氷していた。

以前来た時は右岸よりは水が透けて見えた。

1/26 13:02

落ち口からの下降も右岸寄りに降りる。

1/26 13:03

落ち口の支点。
スリングにリング付き

1/26 13:22

流心寄りのラインを行く別バーティ
右岸よりは雪壁歩きになるので、
こちらのラインがお勧め

1/26 13:22

右岸ではなく流心にビレイポイントを作成。
コンテであと１０Ｍ伸ばせば右岸のビレイ
ポイントに着く。この切り方だと５ピッチに
なる。

1/26 13:22

下降３Ｐ目の支点　朽木にスリング。ちょっとヤな感じ。

撮影機器：

CAMEDIA FE-190 オリンパス