能郷白山 前山から上部稜線は白銀の世界
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
10:20 登山口
10:55 上部林道合流地点
11:10 1160m地点
11:50 前山ピークの直下
12:40 能郷白山山頂
13:40 前山ピークの直下
14:20 1160m地点
14:30 上部林道合流地点
14:50 登山口
15:30 林道ゲート手前駐車
天候 | 雨のち曇り 上部稜線は風が強かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は沢の横断がある。落石も多くパンクしないように注意する。場合によっては石をどけて通ること。 登山ポストは黒津の国道から右に入った所にある神社にある。 危険な箇所はまず、登山口の沢の渡渉。 石の恰好が悪く、滑りやすいので注意して渡渉する。 急登の場所では下山時に滑って転ばないように注意する。 積雪時はアイゼン・カンジキが必携。ストック・ピッケルもあるとよい。 |
写真
感想
11月23日
今日は朝起きたら雨。
朝食を食べながら何処へ行こうか考える。朝の天気予報では雨は午前中には止む感じだった。
登山の準備をしてとりあえず天王山とか高賀山方面に向かう。
雨は降っていたが意外と見晴しが良く山が良く見える。
能郷白山方面に白い山。
今日は雪山に行くつもりではなかった。アイゼン・ピッケル等を持ってきていない。
でも白い山を見たら行きたくなり能郷白山に向かう。
林道は落石が多いので通行に注意する。
一旦止んでいた雨が降り始める。
ゲート前に駐車。誰もいない。
このような雨の時に登る人はいないだろう。
レインウエアとスパッツを着用。
登山開始。
サルが彼方此方に居る。おとなしく人の姿を見ると去っていく。
10:20 登山口 ここで雨が止んだようなのでレインウエアの上着を脱ぐ。
沢の渡渉は水量が多く苦労した。
いきなり急登が始まる。
どんどん高度を上げていく。
上部林道の地点で雪があり始める。
登っていくに従い雪がだんだん多くなってくる。
1160m地点を過ぎると雪の上を歩く箇所が多々あるようになる。
前山付近からは雪が多くなる。アイゼン・ピッケルなどを持ってきていないのでどうしようか迷う。
時間も11:50。
しかし、雪は適度に締まっていて歩きやすい。昨日に登った人のトレースもある。
思い切って能郷白山に向かう。
白銀の世界。とても綺麗だ。
雲が多く能郷白山は見えない。
風が強い。寒い。
雪が積もった中をトレースに従い登っていく。
ほとんど埋まることがなく歩きやすい。
ごくまれに膝上まで埋まる。
アップダウンを繰り返しながら最後の急登を登ると能郷白山山頂に出る。
ヤッター!白銀の世界。見晴しはよくなかったが、雪。
さすがに能郷白山。雪が多い。
風が強く寒いの早々に下山開始。
あっという間に急登を降りる。雪の中を下山していくのは楽しい。
雲は相変わらず多い。上部稜線は風が強い。
15:30 林道ゲート手前駐車場に無事到着。
今回の登山は能郷白山のような雪山ではなく高賀山か舟伏山へ行こうと思っていた。だから雪山装備は持っていなかった。
でも、雪の状態が適度に締まっていて、トレースもあり丸腰で登山できた。
行けるところまで行こうと思っていたので、山頂に辿り着いた時、とても嬉しかった。
補足
能郷白山のこのルートは稜線歩きのため冬期も登山できる。ただ、豪雪地帯のため、ラッセルを強いられることも多くある。
今まで何度か冬期に登ったが、前山で断念したことも多々ある。メッチャ雪がある時は登山口で断念したこともある。
この時は林道に半端じゃない雪があり、沢の部分では雪がないので雪の壁のようになっていてここに道を作りながら登った。
この山はお気に入りの山の一つである。
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