誤算続き!?ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船の箱根外輪山周回歩道
- GPS
- 05:49
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 703m
- 下り
- 704m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨、寒かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 船
小田原駅から3900円 新宿駅から5000円 行き 小田原駅→強羅駅(箱根登山線) 強羅駅→早雲山駅(箱根登山ゲーブルカー) 早雲山駅→桃源台駅(箱根ロープウェイ) 桃源台港→箱根町港(箱根海賊船) 帰り 桃源台よりロープウェイ、ケーブルカー、箱根登山線 紅葉シーズンの3連休中日ということで帰りの交通手段の乗車待ち時間が異常だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、前日の雨と当日の小雨で地面が滑りやすかった。 トイレ(すべて無料) 各駅 道の駅箱根峠 山伏峠(レストランレイクビュー) 温泉 箱根登山線塔ノ沢駅 一の湯 |
写真
感想
先週17日、23日と雨天でスライドしていた箱根外輪山周回歩道へ。
去年(2011年10月29日)も行ったけど、大好きなコース!
(快晴の去年の記録→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-145204.html)
そもそも誤算だったのは天気。
スライドしたにもかかわらず、朝外を見ると傘を差している人がいた。
天気予報は曇りのち晴れだったはず。
家を出る時もパラパラ降っていたが、9月の檜洞丸での反省を活かし、レインウェアと傘をしっかり持参。
午後には晴れ間が広がるだろう、と期待していた。
箱根登山線に乗ると紅葉が見れた。
強羅でケーブルカーに乗り換えるとちょうど見頃であった。
ところが、ロープウェイに乗るとガラスに水滴が付いていて外が見にくい。
晴れていれば見える富士山も全然見えずだった。
海賊船に乗ってからも小雨は止まない。
せっかく芦ノ湖畔の紅葉が眺められるが、とても寒かった。
箱根町港に到着すると雨は上がっていた。
念のため上下レインウェアを装着、万全の態勢で歩き始める。
寒くてなかなか体が温まらないが、坂を登り始めると暑くなってきた。
地面が湿っているので慎重に歩く。
山伏峠手前で芦ノ湖スカイラインと合流する辺りでは芦ノ湖の展望が開けるとともに青空が広がってきた。
去年はこのちょっと上のレストランスカイビューでビールと味噌おでんをいただいたのだが、この日は寒かったのでやめた。
レストラン上の高台で昼食にした。
ところが、昼食中に急に霧が出てくる。
あっという間に青空が無くなった。
天候の変わりっぷりに、このまま進むか、戻るか迷う。
フリーパスなのでこのまま戻って関所とか見学して、再び船で戻ってもいいかと思った。
結局、予定どおり進むことに。
予定よりちょっと早く三国山に到着し、下る。
湖尻峠手前あたりで再び小雨が降ってきた。
深良水門辺りで本降りになってきた。
ここで傘を差し、桃源台へ急ぐ。
桃源台手前のキャンプ場の紅葉が綺麗だった。
なんとか16時前に桃源台に到着。
早めに温泉に浸かり、温かい焼酎を飲もうということになった。
ところが・・・・、ロープウェイ乗り場に行列が!
やはり紅葉シーズンの箱根は混むのだ。
その時は感じなかったのだが、看板に「早雲山では60分待ち」と書いてあるのが目に入った。全く気にならなかった。
ロープウェイに乗るともう薄暗くて外を見る気持ちにもならなかった。
姥子を通過し、大涌谷で乗り換え。
すると黒たまご売り場の方まで行列ができていた。
「大行列だなぁ。」なんて思っていると、
「早雲山方面にお乗り換えのお客様は1度1階に降りてください!」と。
「まさか!」この時初めて気づいた。
自分があの列の最後尾に行かなければならないと!
並ぶ時、「どの位待ちますか?」と聞いたら、「1時間半から2時間くらいです。」と。
「!!!」
売店でレインウェアの下に服を重ね着し、温かいお茶を買って並んだ。
結局どのくらい待ったのだろう。
無事に乗り、早雲山でケーブルカーの駅へ急いだ。
早雲山でも20分くらい待ち、強羅駅でも15分くらい待った。
結局塔の沢の「一の湯」に着いたのは19時前だった。
冷え切った体をじっくり温泉で温めた。
完全防寒で再び登山電車に乗り、小田原へ。
20時半前にようやく小田原に到着。
18時過ぎには飲み始めるつもりだったのだが・・・。
いつもは最初の1、2杯は生ビールを飲むのだが、この日はいきなり焼酎のお湯割りにした。
焼き鳥や釜めしで乾杯し、冷えないうちに解散。
たまにはこんな日もあるよなぁ。
フリーパスは2日有効なので先日まで「25日も箱根に行こうか!」と意気込んでいたももの、あの行列を体感したら、おとなしく自宅静養する気持ちになった。
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