泉ヶ岳(水神コース−表コース)
- GPS
- 04:48
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 661m
- 下り
- 667m
コースタイム
天候 | 曇時々小雪時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の注意点は特にないが、表コースの下りは落葉がまだ滑りやすい。 |
写真
感想
11月23日前線通過、24日冬型で脊稜の山は雪が予想されるので、冬型が崩れる25日に、雪景色を期待して25日にする。泉ヶ岳は脊稜の山より冬は天気が良いので、冬に行ってみようと思っているのだが、冬のメインルート水神コースからは登ったことがないので、今のうちにルート偵察、寒さの実感(25日朝はこの秋一番の寒さらしい)と冬装備の点検も兼ねて水神コース−表コースに行くこととする。日帰りでも結構重くなってしまった。前日までは予想どうりで、24日は仙台から泉ヶ岳も見えなかったが、25日の西部の天気予報は晴れ朝晩曇り所により明け方まで雪。さて、当日の天候は?
大駐車場でも少し雪。エー晴れるはずだったのに。それでも車20台ほど、出発していく人も結構いる。舗装道路を少年自然の家方面に進み、登山口へ。この辺りは雪はないが、登山道に入って、しばらくすると雪が残っている。沢沿いを緩く登り、沢から離れると徐々に急になるが大したことはなく、その後緩くなる。この辺から半分雪の上を歩くようになる。水神平らの分岐を過ぎると約10分で、水神の碑に到着し、小休止。水神の碑の裏から大きな石と雪半々の道を登っていく。だんだん尾根らしくなって大岩、さらに樹林から潅木帯になってさいの河原あたりからは、ほぼ雪の上、新雪の上をキュッキュッと歩く。しかし、雪は少なく固くなっていないので、歩く分には無雪期と同じである。程なく泉ヶ岳山頂に到着。ここまで時々陽が出る時もあったが、山頂では小雪。やはりいつもの北泉側の展望所まで行って、昼食にする。風はガスコンロが使える程度で、左程強くない。気温は零度少し下か。湯を沸かす為に手袋をとると直ぐに冷える。コーヒーがうまい。泉ヶ岳に毎月登っているという年配の方と話し、いろいろ教えてもらった。泉ヶ岳は1月までアイゼンを使うことはあまりなく、スノーシューかワカンが有効だそうだ。冬はやはり登りは水神コースがメインだが、さいの河原で強風悪天がひどい時は危険、引き返したほうがよいということらしい。そのうちに北泉ヶ岳が見えるようになり、三峰山や後白髪山の中腹が見えるようになってきた。寒い中暫く粘るが、それ以上はだめのようだ。三峰山は霧氷がキレイそうだ。泉ヶ岳では霧氷が無いのが残念である。
山頂に戻り表コースを降りる。ドーダン林までは枯葉と雪の下り。その下は岩の多い面白い尾根だ。徐々に雪が少なくなり、胎内くぐりでほぼ無くなる。枯葉で滑りやすい道を注意して下り、傾斜が緩くなると表コース入口に到着。20分の舗装道歩きで大駐車場へ。
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