三瓶山 三瓶温泉より周回
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- GPS
- 04:32
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 978m
- 下り
- 971m
コースタイム
天候 | 小雨から曇り後はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車はさんべ荘に停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から孫三瓶までの最初の区間が結構急登なので朝一はツライです。 危険と言うほどではないが 女三瓶-男三瓶-子三瓶の間は急峻な箇所があるので足を滑らせないように。(70代女性が転落死したとの張り紙がありました。) H24.11/24日時点 男三瓶周辺 若干の積雪。(アイゼンは不要でした) 下山後の温泉に千原温泉へ行きましたが、ここは湯治の温泉らしく 石けんシャンプー禁止でかなりぬるめの湯に長くつかるタイプです。 |
写真
感想
愛知からの遠征。
前日は出雲大社や世界遺産の石見銀山を観光。
深田久弥の百名山「大山」のページに「個性的なのは、大山と島根県の三瓶山、この二つの火山だけである。」と書かれており今回の遠征では少なくともこの二山は登ってみようと思っていた。
というわけで三瓶山である。
三瓶山は火口を囲むように峰があるので周回にはもってこいである。
登山口は東西南北各方面にあるようだが、今回は南側の三瓶温泉を起点として反時計回りに周回する。(反時計回りがオススメ。詳しくは。
http://www13.ocn.ne.jp/~rupacot/
朝登山口近くの国民宿舎さんべ荘に車を停めて坂を少し登って信号を渡れば登山口。
最初の分岐まではそんなに急ではないが、分岐から孫三瓶まではいい汗かける急登。
孫三瓶に到着したときはガスって周辺が見通せませんでした。
孫三瓶から大平山まではいったん下って登り返します。標高差はあまりなく登山道もよく整備されており危険箇所は全くありません。
大平山近くにロープウェイがあるのでほとんど登ることなく訪れることもできます。
大平山から女三瓶を望むと壁のようにそそり立っており急登を予感させるが、実際にはとてもお歩き安く整備されたつづら折れの登山道があるので、ラクに女三瓶山へ行けるでしょう。
女三瓶山には電波塔が立ち並んでおり、この時点でもガスっていたのですぐ男三瓶山へ向かいました。
男三瓶山へ これまでの整備されすぎた登山道に比べると急に素っ気なさが目立つ登山道に変わりました。また転落死された方がいるとの事なのでこれまで世注意して歩く必要があります。
山頂に近づくにつれ樹氷が見られて冬山らしさも少し体験。
岩尾根部分では雪はありませんでしたが、積雪があると少々苦労するかも。
男三瓶山頂直下の避難小屋へ到着した時は風が強くまたガスって遠望が効きませんでした。
積雪は3〜4センチ程度で全く問題なし。
そして階段状の道を上ったところで男三瓶山へ到着。
風が強く停滞すると寒いがここまで来て展望無しと言うのは悔しいからしばらく天候回復を待つことに。
寒くなってそろそろ下山しようと思っていた頃に二人組の登山者が現れ 写真撮影などをしていたら晴れ間が見えてきた。
寒い中粘った甲斐があった。
確かに高い山や顕著な峰は無いようだが、折り重なりどこまでも続く色づいた山々や山からみる日本海の景色、そして三瓶の山に囲まれた室の内を見ているとコンパクトにまとまった面白い山だな と思った。
これらを一通り写真に納めて下山に取りかかる。
男三瓶から子三瓶まではいったん下って登り返すのだが、この下り区間がかなり急。また雨上がりのため道が濡れており滑りやすくなっていて注意しながら下りました。
下りきってしまえば後は明瞭な登山道を登り返して子三瓶山に到着。
すっかりガスも晴れ気持ちよい展望が広がる。
また「室の内池」もハート形に見られました。
子三瓶山から下って風越と呼ばれる分岐にて三瓶温泉へ向かいます。
(室の内池へは時間の都合で寄りませんでした)
緩やかに山腹を巻く道で落ち葉の雑木林が気持ちよい。
風越から20数分ほど歩いて登山口へ戻ることができた。
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