櫛形山 お手軽な南ア

2020年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 9.5km
• 登り: 617m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:11

距離 9.5km 登り 621m 下り 619m

6:08 池ノ茶屋登山口
6:52 6:53 櫛形山
7:05 7:13 櫛形山
7:38 7:50 裸山
8:09 8:15 アヤメ平
8:15 8:29 アヤメ平避難小屋
9:00 9:01 裸山のコル
9:11 もみじ沢
9:35 9:38 休憩所
9:59 10:03 北岳展望デッキ
10:19 池ノ茶屋登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸山林道→丸山支線（ゲート開）→池の茶屋林道

コース状況／危険箇所等

西側のトラバースルートも案外アップダウンあり．

写真

8/9 18:36

前泊したホテルの窓より．
櫛形山は本当に櫛のような丸っこい形だ．

8/10 5:47

丸山林道の本線と支線の分岐．
本線は通行止めで支線を行く．回り道とあるが近いし道もいい．

8/10 5:51

林道の途中で出会った絶景．

8/10 6:07

池の茶屋の駐車場．避難小屋と仮設トイレがある．

8/10 6:15

避難小屋脇から鹿避けフェンスを通り，登り始める．
いきなりたくさんのサラシナショウマが出迎える．

8/10 6:30

山頂までは一気に急坂を登る．

8/10 6:43

稜線に出る．

8/10 7:05

山頂看板は2箇所ある．これは北側の看板．

8/10 7:09

富士山が見事な雲海の上に浮かんでいた．

8/10 7:18

高山植物が咲き乱れる...のだが全て柵の中．

8/10 7:21

サルオガセがまとわりつく森の雰囲気はいかにも南アルプスらしい．

8/10 7:37

裸山の周りにも高山植物の群落がある．

8/10 7:42

裸山の山頂から北岳方面も見える．

8/10 8:30

アヤメ平まで降りてきた．
見事としか言いようがない大群落．

8/10 8:20

おそらくシモツケソウ．

8/10 8:22

マルバダケブキ．

8/10 9:48

西側のトラバース道で戻る．

8/10 9:21

案外アップダウンがある．

8/10 9:58

北岳展望デッキ．
樹間に見えていた北岳は朝からずっと雲の中だったが，少し顔を覗かせてくれた．

8/10 10:05

デッキから駐車場の間は勾配がものすごく緩やかな道．

撮影機器：

iPhone X Apple

PENTAX K-1 Mark II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

Trail Walker

例年ならテント泊縦走なのだが，このご時世と，休みも短いこともあり，今年は麓泊で日帰り登山でアルプスを狙うことにした．ツーリングがてらバイク（原付2種）で行ける範囲で探すと櫛形山が良さそうで選んだ．
富士五湖に寄り道をしつつ南アルプス市に前日入り．ホテルの前には櫛形山がどんと鎮座する．
早起きしてバイクを飛ばす．林道は一部荒れ気味だがバイクで走る分にはむしろ楽しいレベルの道だ（普通の四輪だと冷や冷やするかも）．
登山口からは周遊でき，右回り（最初に山頂），左回り（最初にトラバース）が選べるが，まず富士山を見たくて山頂を踏むことにした．
稜線に出ると富士山は雲海の上にぽっかり浮かんでいた．これだけで早起きした甲斐がある．
裸山まで縦走して降りるとアヤメ平という高山植物群落が待っていた．アヤメの季節は終わったがシモツケソウやマルバダケブキが咲き乱れる．柵で囲っての保護活動の成果だ．
西側のトラバースは深い森の雰囲気が楽しめる道だが，案外アップダウンがあって油断すると疲れる．鹿やリスに出会えた．