18きっぷで入笠山（青柳駅〜湿原とテイ沢と）

2020年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,258m
• 下り: 355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:34

距離 16.8km 登り 1,258m 下り 358m

7:51 青柳駅
8:06 入笠山大沢登山口
9:08 展望台
9:50 お花茶屋
10:39 山彦荘
10:50 11:30 マナスル山荘
11:31 御所平登山口
11:44 岩場コース 迂回コース分岐
11:54 12:20 入笠山
12:30 首切登山口（仏平峠）
12:33 首切清水
12:42 大阿原湿原入口
12:54 テイ沢分岐
13:17 13:18 テイ沢入口
13:44 JA入笠ハウス
14:04 御所平登山口
14:12 山彦荘
14:25 ゴンドラ山頂駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：青柳駅（JR）
帰路：ゴンドラ（山頂駅）　シャトルバス（無料）　富士見駅（JR）

富士見パノラマリゾートから富士見駅行きの無料シャトルバスあるが、15:00発の1本のみである。

コース状況／危険箇所等

青柳駅〜展望台

山と高原地図の実線コースを歩いたつもりだが、道標が古く、不明瞭。
ゴンドラ利用者が多いのか、あまり歩かれていないようである。
最小限の私製道標の通り歩いたつもりだったが、途中から藪っぽい道になる。
ヤマレコマップを確認し「みなさんの足跡」の通り歩いたが、道型はあるものの草葉が茂り放題で、ほとんど藪道だった。
　
他にまともな（正しい）登山道があったかどうかは不明だが、入笠山はゴンドラ利用が正解のようである。

危険箇所はない。

写真

8/10 6:53

18きっぷ利用。
甲府駅からはボックスシートを独占できた。

8/10 7:15

甲斐駒。
残念ながら山頂に雲がかかっている。
が、見れてしあわせ。

8/10 7:42

お初の青柳駅で下車。
降りたのは自分ひとり。

8/10 7:57

のどかな田舎道を登山口まで歩く。
まだそれほど暑くない。

8/10 8:00

ツバメの里。

8/10 8:07

いざ、入笠山登山コースへ。

8/10 8:21

しばらく砂利道を歩くと開けた分岐に来た。
道標はない。
ヤマレコマップを見て左折。

8/10 8:27

自然林の木陰が続き、それほど暑くない。

8/10 8:38

道標の通り歩いたつもりだが、しばらくすると藪っぽくなる。

8/10 8:39

自分的には藪の道。
踏み跡はあるので何とか進める。

8/10 8:56

やたっ！
まともな道になった。
この先しばらくすると林道に合流。

8/10 9:10

林道を歩き続けると、かつての山小屋？が出現。
名前はわからず。

8/10 9:51

さらに歩くとお花茶屋。
休業中のようだ。

8/10 10:10

平らな道になった。

8/10 10:22

入笠山の核心部に入った。
ここまで誰にも会わなかったが、途端にハイカーが増える。

8/10 10:29

入笠湿原入り口。
事前調査していないが、みんなが入っていくので自分も続く。

8/10 10:31

優雅にひらひら飛んでたやつが目の前にとまった。
カメラを近づけても逃げない。
人間になれているのか？
アサギマダラ。

8/10 10:32

開放的な入笠湿原。
初めて来たが、こりゃ人気があるわけだ。

8/10 10:32

あれが入笠山の山頂かな？

8/10 10:52

朝、食欲がなくあまり食べられなかったが、ここにきて俄然腹が減ってきた。
たまらず、マナスル山荘で食事にする。
ザックは外の荷物置き場に置いてくださいとのこと。

外でも食べられるようだが、日陰が少なかったので店内で食べることにする。

8/10 11:11

ビーフシチューを食べるつもりだったが、冬限定か？
カツカレー1500円也を食す。

8/10 11:34

ごちそうさまでした。
お花畑を経由して入笠山山頂へ向かう。

8/10 11:52

高度を上げると八ヶ岳の全容がみえてきた。

8/10 11:53

久しぶりの急坂に息が上がってきたころ、山頂に到着。
すごい人の数（笑）
80人位いた。

8/10 11:54

初登頂。
前から来たいと思っていたが、機会がなかった。

8/10 11:58

八ヶ岳。
去年歩けず、今年はなんとか歩きたい。

8/10 12:01

甲斐駒も見えるが、雲多し。

8/10 12:21

大阿原湿原へ向かう。
テイ沢を下って周回をする。

8/10 12:45

大阿原湿原。
よく整備されている。

8/10 12:48

ここは人がほとんどいない穴場だな。

8/10 12:53

大阿原湿原周回コースの折り返し地点。
自分はテイ沢コースを進む。
この先マナスル小屋に戻るまで誰にも会わなかった。

8/10 13:01

いい感じの沢だ。

8/10 13:03

こんな橋をいくつも渡る。

8/10 13:05

基本的に尾根歩きが好きだが、夏は沢歩きの方が気持ちいい。

8/10 13:13

このような手作りの橋がいくつもかかっていた。
ありがとうございます。

8/10 13:18

車道に出た。
ここから入笠湿原に戻るまでひたすら林道歩き。

8/10 13:19

林道だけど気持ちいいやね。
ゆる〜く上っていく。

8/10 13:22

だれもいないので日よけに傘をさして歩く。

8/10 13:31

とろろ昆布を纏ったカラマツ林。

8/10 13:41

牧場入口に着いた。
門は閉鎖されているが、直進できる。

8/10 13:47

種牛放牧中とのことだが、残念ながら牛は一頭も見えなかった。

8/10 14:05

林道をゆるゆる上って、マナスル山荘に戻ってきた。
2時間前の喧騒がうそのように人がいない。

8/10 14:12

当初は、すずらんの里駅まで歩いて下山する予定だったが、計画より2時間遅い…
ふたたび湿原に戻り、ゴンドラ乗り場を目指す。

8/10 14:15

オニユリ。
色がいいね…

8/10 14:18

これはワカラン。

8/10 14:25

ゴンドラの山頂駅に着いた。
マウンテンバイカーの多さにびっくりする。

8/10 14:27

売店のすぐ脇がマウンテンバイク専用コースの入り口。

8/10 14:33

切符売り場を探してうろうろするが見つからない。
乗り場で係員に聞こうと思ったら自動券売機があった。
片道きっぷは結構割高だな。
コロナ関連だろう、係のお姉さんに住所氏名を書くよう言われる。

8/10 14:33

こんなの乗るの久しぶりだ。
後で乗るシャトルバスもそうだったが、コロナ対策はかなり徹底している。

8/10 14:34

快適だあ。
八ヶ岳を望む。
ロープの左が赤岳、右が権現岳。

8/10 14:35

マウンテンバイカーが続々上がってくる。
空いているゴンドラがない。

8/10 14:47

約15分の空中散歩。
思いのほか楽しかった。
たまにはこういうのもいいな。

8/10 15:12

15時発のシャトルバスに乗って富士見駅に到着。
なんと無料である。
ありがたや、ありがたや…

8/10 15:12

有人の富士見駅。
お疲れさまでした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

SNE-LX2 HUAWEI

感想

utaki

4か月ぶりの登山。

ホントは八ヶ岳辺りを歩きたかったが、4か月のブランクがあるのでハードルが高い。
未踏の入笠山を歩くことにしたが、予想通りゆるゆると登っていく感じでブランク明けにはちょうどよかった。
ただし、下の方の登山道が不明瞭なのには閉口したが…

ゴンドラ山頂駅のテリトリーに入ってからは、一気に人が増え（というかそこまでは誰にも遭遇していない）、人気のハイキングコースということを実感した。

テイ沢は歩く人が少ないだろうなと思ったが、案の定だれにも会わなかった。
時間に余裕のある方は、周回がおすすめです。

思いのほか天気も良く、4か月ぶりの山行としてはかなり満足のいくものになった。

コメント

怒りの獣神

自分は明日登る予定です。
こんにちわ。
自分は明日登る予定ですが、沢入の登山口まで富士見駅からタクシー使うつもりです。
青柳から登る計画も建てましたが、こちらのレコを拝見して諦めました。
どうしてもスタートが遅くなるのとヤブを歩くのは嫌なので。
マナスル山荘のビーフシチューは、宿泊客限定になったようですね、前回２年前に登ったときは、食べることができましたが、ちょっと残念です。
オニユリのとなりの花はマツムシソウでしょう。

utaki

Re: 自分は明日登る予定です。
ikarinojuusinさん、こんばんは。

ゴンドラ利用でない場合、沢入登山口が一般的のようですね。
どうしても駅から歩くことを考えてしまうので…

マナスル山荘のビーフシチューは宿泊者限定になったのですか…
残念です。

マツムシソウ、ありがとうございます。