両神山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 1,600m
天候 | 17日曇りのち雨 18日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坂本から八丁峠まで沢沿いを歩く。 途中崩落している箇所もあるので沢底を選びつつ進む。 距離を示した看板は多い。 稜線上では両神山頂まで鎖場多し。 少し怖いが、しっかりつかめば危険なのは少ない。 下山後、中双里からのバスの途中に温泉はあったが、今回は使わなかった。 |
感想
F間FW記録
秋合宿に膝の故障のため参加できなかったF間のフォローワンダリング。
16日金曜日
5限終了後、所沢キャンパスの隊員を除き、部室集合。
この日63代と62代の方で話し合いがあるらしく、部室に久しぶりに多くの人が集まっていた。差し入れを頂き、記念撮影をして出発。
西部秩父駅で全員集合し、各係報告の後、翌日のバス停の位置を確認し夕食。
この日はステビで11時就寝。
大きな看板の裏で寝ていたので誰かに見つかる可能性は低かったものの、深夜に駅でスケボーをしている外人は少し怖かった。
音も声も大きく時々「HAHAHA!」と聞こえてきてこちらはあまり眠れなかったが、下級生は普通に気がつかなかったようで羨ましい。
17日土曜日
6時30分起床
のつもりだったが、早朝から出る電車の音と人声で少し早く起きる。
手早く朝食を済まし、50分に移動。
7時3分バス乗車。
途中「あの花」に出てくるのに似ている橋を渡った。後から気づいたので写真はなし。
7時49分に次のバスに乗り換え。
同じバス停に次にのるバスが来たので動く必要はなかった。
この辺りには温泉の給水所があるらしい。
バスは朝早いので途中に停まることもなく進み、予定より少し早く停留所に到着、行動開始。
山に入ってすぐから前を行く地元のおじさんがいて、このあたりに詳しく幾つかアドバイスをいただいた。
今回は見なかったが、熊が出るらしい。
登山道は、はじめは歩きやすいトラバースだが、作業用の道が普通に分岐しているので注意が必要。
社を越えたあたりから沢に近づき、しばらく沢の中を歩くようになる。
道も崩落したりしている。
看板は結構立派に立っているので迷ったりはしなかった。
この時は歩いていると暑い位だった。新人はまだ読図に不慣れな感が。
車道が見える所を過ぎて、尾根を登るようになる。
このころから雲が厚くなり始める。
八丁峠に着くと風が強く吹き付けるようになった。雨もちらほら感じ、急に体感温度が低くなる。
鎖場が多いのは前情報で聞いていたが、予想以上に多かった。本格的に降りだす前に幕場に着きたいがいかんせん時間がかかる。あまりにも時間がかかり実際の進度と進行予想が皆外れていた。
東岳はもっと先と看板があったでしょう。
終盤では登りにくい所で簡易ハーネスと肩がらみで確保を取って通過する場面もあった。しかし上で待っていてどうも遅いと思ったら、ハーネス作成に戸惑っていたようだ。あまり使わないと油断するが、いきなり必要になるということが分かっただろう。
なんとか両神山の山頂に着いたがこの日は写真を撮って早々に下りに入る。が、天気図の時間になるので途中の神社で分隊し、自分と新人のみ先行する。このころから雨が強くなり出し、日没近くにやっと小屋に着いた。
雨脚が強くなりこれ以上やるとメインが濡れ過ぎてしまうので2回で終了。個装整理中に天気図組が到着し食当に入る。何か人の声がすると思ったら下の炊事場には他の登山客が鍋をしていた。
夕食時まだ良かったが、上ミを終えテントに戻ると新人の雰囲気が極低にあった。どうやら土の状態も良くないらしく、テント内部に水たまりができていて、靴下もびしょ濡れになったようだ。はじめはウレタンで何とかなると思っていたが、このままでは寝ることも危ういので、2年と同期に小屋の様子を見てもらう。が小屋もすでに人でいっぱいだった。
仕方がないのですでに人のいない炊事場に、風が吹くと寒いが濡れるよりましだろう、と荷物をまとめて移動し、そこでTPをした。
各自差し入れを持ち寄り、残缶を焚きながら短くも打ち上げをする。新人も気を利かせて秩父のコンビニでスイーツを買ってきたようだ。
その後どこで寝るかややひと悶着あったが、そのままそこで就寝。その頃には雨は上がり星も見えた。
18日日曜日
この日は良く眠れた。
トイレ近くなので夜中何人か来た様だが全く気がつかなかった。
そのまま食当に入り、撤収し出発。
前日下った所を1時間ほどかけて登り返し、再びの山頂へ。
この時は良く晴れていて、いろいろ写真を取り、秋合宿の先発隊ではあまりの人の多さにできなかった式典を実施する。
下山の途中では道に従って歩いているつもりが、なぜか稜線からそれていき、斜面を登って道に戻すことをした。
落ち葉の上を歩きつつ、振り返ると常に山頂はみえた。
基本的にこの山は何かしら歩きにくい所が多い印象だった。
最後の下りに入る所当たりで、F間が膝が痛くなったので、此処で団配・個装を幾つか振り分ける。前日の滑った時に少し痛くなったのと、昨日の疲れが響いたらしい。
残りの下りでは、F田がハッスルソングで歌い続け下山した。
下のバス停で出発時にも駅で見かけた他大の山岳サークルっぽいのがいた。おそらく一昨年の自分たちのルートだったのだろう。
再び西部秩父に戻り、打ち上げをして解散する。駅に置いたザックをフィールドワークで近くに来ていたOBに見られてしまった。
この日初めて店が開いている仲見世通りを歩いた。まんじゅうを帰りの楽しみとし、帰宅する。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する