比叡山（石川丈山墓〜石鳥居〜月吉尾根〜ロープウェイ山頂駅〜杉谷東尾根〜修学院）

2020年08月11日(火) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 14.0km
• 登り: 953m
• 下り: 938m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:44

8:52 スタート地点
9:13 9:13 茶山
9:20 9:22 瓜生山 東山三十六峰
9:28 9:29 白鳥山
9:52 9:52 てん子山
9:57 10:02 掛橋石鳥居
11:10 11:11 四明岳
11:15 11:15 比叡山人工スキー場跡
11:20 11:22 ケーブル比叡
11:25 11:31 京都一周トレイル東山最終標識
11:37 11:38 千種忠顕碑
11:57 12:02 水飲対陣跡碑
12:06 12:06 修学院山
12:36 ゴール地点

石鳥居からロープウェイの山頂駅までは、トラバース道の探索をしてますので、かな遠回りになってます。最短距離でいけば、もう少し時間は短縮できます。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

京都市バス　京都造形芸術大学前下車
京都市バス　修学院道乗車
（叡電修学院駅、京都バス修学院駅前など他の交通機関も利用可能）

コース状況／危険箇所等

●石川丈山の墓から瓜生山を経て石鳥居までは全く問題ありません。

●月吉尾根
稲荷神社の手前の林道を入り、すぐに尾根に取り付いていきます。取り付き口の案内はありませんが、取り付くのに困難もありません。標高600m辺りから急登になり、直登していくとガーデンミュージアムまで到達できそうです。標高700mを過ぎた辺りから、両隣の尾根にトラバースする踏み跡がいくつかあります。今回は西側に踏み跡を辿って行ってます。最後はロープウェイの山頂駅に西側から回り込んで到達していますが、別の方向に進むことも可能です。

●杉谷東尾根
尾根の入り口には何の案内表示もありませんが、気をつけて見ているとすぐに気付きます。少し荒れているところもありますが、通行困難な箇所はありません。

●雲母坂の途中から梅谷登山道までも問題ありません。

その他周辺情報

京都造形大学前バス停の前は京都のパン屋の名店「グランディール」があり、道を挟んで、カフェの名店「カフェ・ヴェルディ」があります。少し北に進むとラーメン「天下一品」の第一号店もあります。他にもスーパー、飲食店など多数。
修学院にも飲食店など多数あり

写真

8/11 8:51

京都のパン好きなら知らない人はいないのではないでしょうか。「グランディール」で山で食べるパンを調達。

8/11 8:54

東京のカフェの名店「カフェ・バッハ」のDNAを受け継ぐ「カフェ・ヴェルディ」ですが、残念なことに定休日。

8/11 9:02

左の山道は波切不動へ。真っ直ぐ進んでも良いようだが、右手に

8/11 9:04

登山口がいきなり現れました。歩きやすい道です

8/11 9:07

石川丈山のお墓です。石川丈山についての説明はありません

8/11 9:13

京都一周トレイルとあるが、一瞬合流してまた離れていきます

8/11 9:15

大文字山の火床が見えます

8/11 9:19

京都一周トレイルに再び合流

8/11 9:21

瓜生山山頂です

8/11 9:57

石鳥居

8/11 10:16

ここからも尾根に続いてそうですが未確認です

8/11 10:20

ちょっと奥に稲荷神社が見えます。左手の林道に入ってすぐに左手の尾根に。

8/11 10:23

ここから尾根に。これ以上林道を進むと尾根に乗れそうにありません。ちょっと先に尾根に向かう踏み跡があります

8/11 10:30

このような快適な尾根がしばらく続きます

8/11 10:38

トラバースの踏み跡が左手にありますが、登り続けます

8/11 10:46

ちょっと広いスペースに出ました

8/11 10:47

明瞭な踏み跡が、西隣の尾根まで続いていました

8/11 10:57

ロテルド比叡や一本杉が見えました

8/11 11:06

ロープウェイの山頂駅に向かって尾根を進んできました

8/11 11:07

山頂駅の展望台からの眺めですが、木々が邪魔しています

8/11 11:08

この建物の二階が展望スペースになってます

8/11 11:37

ここから杉谷尾根に分岐しています

8/11 11:39

尾根の分岐まではこのような良い感じ

8/11 11:43

この看板のところで分岐しています。今回は東側へ

8/11 11:54

京都一周トレイルに合流直前の鉄塔です

8/11 11:56

ここで京都一周トレイルと合流します

8/11 11:58

分岐を西側に行くと、ここで合流するはずでした

8/11 12:06

雲母坂から右手に分岐しているところを進みました

8/11 12:15

梅谷登山道に合流しました

8/11 12:22

梅谷登山道の入り口です

8/11 12:30

石川丈山の墓への道標がこのようなところに

撮影機器：

LUMIX DMC-FH5 パナソニック

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ペットボトル500ミリ4本

感想

sayup18

比叡山の南側斜面の尾根の探索をひたすら続けてますが、そろそろ終わりが見えてきました。今回は、二往復するつもりでしたが、あまりの暑さに早々に退却となりました。

残る尾根はあと三つぐらいだと思っています。そろそろ、アプローチのバリエーションもつきかけてきました。次回で一気に片付けてしまいたいです。でも、この探索が終了すると、次は何を目標にしょうかと思案中ですが、まだこれといったものを思いついてません。

今回は、南斜面へのアプローチとして、石川丈山の墓を経由しています。最近読んだ司馬遼太郎の雲隠れ才蔵を主人公とした小説「風神の門」の中で、石川丈山について触れられていました。それによると、石川丈山は徳川家康の諜者として、京都の情報を集めていたということになってます。

今日は37度の真夏日に関わらず、マイナーな尾根では全く人と出会いませんでしたが、メジャーなルートでは20人ぐらいの方と出会いました。ガーデンミュージアムもそこそこの人で賑わってるようですし、ちょって嬉しい気分でした。