愛鷹山 位牌岳

2012年12月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,424m
• 下り: 1,426m

コースタイム

※上記ルートの一部（位牌岳の近くと水神社の近く）が大きくずれているので注意。
　谷間の道が多いせいか、GPSの感度が悪かった。

07:44 水神社の駐車場
07:46 水神社 07:55
08:49 池の平
10:53 位牌岳 11:19
12:43 つるべ落としの滝 12:51
13:49 水神社の駐車場

天候

曇→あられ→晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：水神社の駐車場

【交通費】※1人分
(車)横浜町田→長泉沼津　　東名（新東名）　1250
(車)沼津→横浜町田　　　　東名　　　　　　1300
計：2550

コース状況／危険箇所等

水神社〜池の平
・危険箇所なし。
・林道の途中で「池の平近道（急坂）」とあるが、本当に急坂。しかも笹薮。
池の平〜位牌岳
・尾根道は、危険というほどではないが、道は狭く道の両側はけっこうな急斜面。
・位牌岳に近くなってくると、一転して霧の時は注意しないと道を見失いそうなくらいに広くなる。
・笹が多い。
・基本的に道は緩やかで急坂はない。
・山頂近くは粘土質で滑りやすい。
位牌岳〜つるべ落しの滝〜水神社
・沢沿いの道で岩が多く歩きにくい。また、道も狭い。
・粘土質なところも多く、湿っているとよく滑る。
・三本重なった倒木は、下を潜るか上を越えるか悩ましい。どちらを行くのも大変そう。（今回は上を越えた）
・林道に出ると、ほっとする。

写真

12/1 7:45

水神社の入口

12/1 7:46

水神社

12/1 7:52

水神社
神社の脇にある滝

12/1 7:52

水神社

12/1 7:53

水神社

12/1 7:54

水神社

12/1 7:55

水神社

12/1 8:30

池の平への近道
急坂で笹薮

12/1 8:33

池の平への近道
振り返ると、眺めが良い。

12/1 8:38

池の平までは広い道。

12/1 8:48

池の平

12/1 8:49

池の平

12/1 8:50

池の平

12/1 8:51

池の平からの駿河湾
・・・曇ってよく見えない。

12/1 8:57

つるべ落しの滝への分岐
右の位牌岳の方に向かう。

12/1 9:18

笹が多い。

12/1 9:29

愛鷹山
・・・しかし雲が多い。

12/1 9:45

何か書いてあるが読めない。

12/1 9:46

雲の中に入る。

12/1 9:51

12/1 10:16

幻想的でこれはこれでよいのだが・・・やっぱり晴れて欲しい。

12/1 10:22

12/1 10:22

巨大なキノコ。

12/1 10:28

12/1 10:29

12/1 10:42

長泉町標高最高地点

12/1 10:46

絶壁なのだが・・・真っ白。

12/1 10:53

位牌岳

12/1 10:53

位牌岳の三角点

12/1 11:19

位牌岳
山頂はそこそこ広い。

12/1 11:20

12/1 11:20

12/1 11:23

12/1 11:37

ポツポツとあられが降り出す。

12/1 11:38

つるべ落しの滝の方へ下る。

12/1 11:44

岩が多く歩きにくい。

12/1 11:51

雷鳴一閃、あられが激しく降って、あっという間に雪景色。

12/1 12:01

12/1 12:01

あられが積もってさらに歩きにくくなる。

12/1 12:05

積もったあられで作ってみました。

12/1 12:43

つるべ落しの滝
予想外に大きな滝。
落差20m。

12/1 12:49

つるべ落しの滝

12/1 12:53

12/1 12:56

倒木三本重ね。
超えるのは大変。

12/1 13:09

紅葉はあまり残っていない。

12/1 13:11

湿気でレンズが曇って、いい感じになった。

12/1 13:30

ここで林道に出る。

12/1 13:36

林道ゲート

12/1 13:55

水神社

12/1 13:57

水神社の入口

12/1 14:39

帰りに立ち寄った足柄SAで、金時うどん。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

感想

WashiTabi

車は水神社の入口にある広場に停める。
朝7時半過ぎで、先行1台のみ。
まずは水神社に立ち寄る。
古風で大きな建物と、脇に流れる水量の多い沢と滝が特徴的。

水神社の入口に戻って、舗装された林道を行く。
途中に「池の平近道（急坂）」の標示があり、行ってみる。
本当に急坂で、しかも笹薮だった。
急坂を登りきると、良く整備された広い道に出る。
道の両脇は背丈を越える高さの笹。
緩やかに広く歩きやすい道を登っていくと、池の平に到着。駐車場から1時間ほど。
いくつかのベンチと展望台がある。
とても眺めが良さそうな場所だが、残念ながら、またしても天気に恵まれず、どんよりと曇っている。
向かい側は山頂に雲がかかった愛鷹山、下の方には沼津市街と駿河湾が幽かに見える程度。

池の平からは、最初は笹の多い道、そのうちに幅の狭い尾根道が続く。
危険というほどではないが、道の両側は結構な急斜面。
木の背丈も低く、眺めが良さそうな場所も多いが、残念ながら雲の中。
道は狭いが緩やかで、長い距離を少しずつ登っていく感じ。

つるべ落しの滝に下る道への分岐を過ぎたら、あとは山頂までひたすら登り。
途中に岩がむき出しになった絶壁があるが、やっぱり雲の中で高度感も眺めもわからない。
山頂近くは粘土質で少し滑りやすい。
池の平から2時間少しで位牌岳の山頂に到着。
山頂はそこそこ広く、樹林に囲まれている。
しばらく休憩していたが、ぱらぱらとあられが降ってきて、気温も下がってきたので、下りに入る。

位牌岳から来た道を分岐まで戻り、つるべ落しの滝の方へ下る。
この分岐を過ぎたあたりから、パラパラだったあられが徐々に量を増し、一度だけ雷鳴が響いた後、どしゃ降りに。
あっという間に、あたり一面雪景色になってしまった。
雷鳴を聞いて引き返す人も数組いた。
岩が多くただでさえ歩きにくい道に、あられが降り積もってさらに滑りやすくなったため、慎重に下る。
また、踏み跡も隠されてしまったので、テープと案内板を頼りに進む。
テープと案内板はたくさんあったので、迷うことはなかった。
一部、テープの代わりにビニール袋をちぎったもので代用しているところがいくつかあり、見つけにくい。

山頂から1時間20分で、つるべ落しの滝に到着。
この頃にはすっかりあられも止んで、青空さえ見えるほどの天気に・・・
つるべ落しの滝は、水量は少なめだが落差は20m。予想以上に大きい滝だった。
つるべ落しの滝からさらに40分、沢に沿って下って行くとやっと林道に出る。
さらに林道を20分ほどで水神社の駐車場に到着。

またしても天気に恵まれず、展望はまったく得られなかったが、「人気の山」とは違う静かで少しアスレチックな感じがとても良かった。
・・・でもやっぱり展望も欲しかった。またいずれ。

○コース参考
山と渓谷社　新・分県登山ガイド21　静岡県の山　「7　池の平・位牌岳」

○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/h1NkeRs5M4bNsPZJ8