記録ID: 250134
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積雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重
久住山は雪で苦渋?
2012年12月02日(日) [日帰り]
- GPS
- 03:55
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 694m
- 下り
- 694m
コースタイム
7:20牧ノ戸峠-8:10扇ヶ鼻分岐-8:35久住分れ避難小屋-9:10久住山-9:45中岳-11:15牧ノ戸峠
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
午前中の降水確率は50%だったので、夜明けとともにスタート。 風が強く寒いが、峠の南、西方面は比較的視界が良好。 登山道は凍結しており、霜柱が成長。15分ほどで沓掛山。三俣山は薄っすらと雪をかぶっていたが、この時点では山頂まで見えた。 ただし、東側にあるはずの久住山方面は雲の中。 比較的平坦なコースを行くが、扇ヶ鼻分岐を越え 東からの風を直に受けるようになると、強烈に寒さが襲ってくる。 樹木の枝には「しっぽ」が成長し始めていた。 久住分れ避難小屋まで来る頃には、ガスではなく「雪」。 眺望全くなく、小屋そのものもはじめのうちは視認できなかった。 誰かが 雪だるま を作ってくれていて、和む。 ピークが見えないので方向を失いそうになるが、ガイドロープと黄色のペンキマークが道しるべ。 久住山と中岳のルートの分岐点でアイゼン装着。 まずは久住山を目指す。火山特有の礫で歩きにくいルートだが、凍結している上に雪が降っているためか、なんとか頂上にたどり着く。登頂時点では一瞬風も弱まっていたが、雪が心配で、写真を撮り終えると すぐに中岳に向かう。 しかし、雪でガイドロープが見えなくなってくる。 地図と標識の方角で辛うじて方向を確認する。先人の踏み跡も分かりにくい。 中岳頂上付近は岩登り。雪で滑りやすくなっている。 頂上は風が強く、雪がほほを打つ。 お母ちゃんに「登頂コール」してそそくさと下山。こんな時には長居は無用。 御池は雪で真っ白。 しっかり氷結すれば池の上を歩けるとガイドには書いてあったが、池の端を歩くとミシミシと不気味な音。まだ氷結は不十分なのか? 久住分れまで下りてきてようやく一安心。行動食のおにぎりをほおばる。 朝はただ凍結していただけの道が、雪で真っ白になっていた。 三俣山も上のほうは雪雲に覆われ、見えなくなっていた。 非常に「苦渋」の山行で、よかったのは下山後に牧ノ戸峠で食べた「豚まん」だけ。 |
写真
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