暫くぶりの雲取山


- GPS
- 07:37
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
11:20雲取山−12:20七ッ石山−12:40七ツ石小屋−13:50小袖
天候 | 快晴のち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪なし。 ただしこの時期は軽アイゼンの用意が必要。 |
写真
感想
風邪を引いたこともあり、約1ヶ月半ぶりの山行。
紅葉時期も終わり奥多摩の山もすっかり初冬の装いとなったこの季節は、展望の良いところに行きたいので、鴨沢経由の雲取山とする。
朝4:30に起床し、自宅を5:00に出る。 地の利を生かして買い出ししてもこの時間帯だと鴨沢まで1時間で行ける。
予定通り到着し、まだ薄暗い6:10過ぎには歩き出す。
この日は、東京でもこの冬一番寒い朝を迎えてはいるが、相応の服装のため直ぐに汗がにじみ出てくる。 メリノウールの厚手の肌着は本当に暖かい。 陽気も良いため稜線に出るまでは、この上にミドルウェアを羽織るだけで、ファスナーは全開の状態でも汗が滴るほど。
鴨沢からの登りは単調ではあるが、すっかり葉が落ちた木々から差し込む光に優しく包まれ本当に気持ちが良い。 この時期の雲取山は最高だとつくづく思う。 雪景色であればもっといいが贅沢か
程なく七ツ石小屋に到着し、写真撮影を兼ねて休憩とした。 写真にもあるが、視界が良く湘南の海が光り輝くのがここからも良く見て取れた。
このあと行きに七ツ石経由との思いがあったが、水場の水で地面が氷っていたのと、下山者とのすれ違いもあって、七ツ石を迂回してしまった。
稜線出るや否や、風が強く先程までの陽気とは一変し一気に体温が奪われた。
慌てて、ミドルウェアにソフトシェル、手袋と帽子とを着込み完全防備となった。
いつもの事ではあるが、稜線からの風景は富士山と南アルプスが青空に白く光り輝いていた。 奥多摩小屋のテント場にも数張り残っていて、この時期でも十数張りはいたようだ。 帰路に撤収されていた方に伺ったところ夕方18:00の時で-6℃ということなので朝方は-10℃近くなったと予想される。
今のペラダウンでは耐えられそうにもないのでナンガ600DXのシラフが欲しいぞ
相変わらず、きつい小雲取山を超えて、雲取山に着いたのは10時過ぎ、この間2回ほど小休止した(いずれも軽い食事) いつもの通り、山梨側の標識板まで行く。
ヤマレコで和名倉山から北アルプスが眺望出来ると聞いたので和名倉山方面を凝視すると見えた! 山名全くわからないが明らかに北アルプス方面に白く輝く山容があった。 標識板を見ると実は北アルプスが表記してあることも今回始めて知ったのであった。
風が強いので避難小屋に戻り早速昼食とした。 この時点で寒暖計は-1℃を指していた。 数名が昼食のためガスコンロを使っているので避難小屋に入ると暖かさを感じた。 この季節は暖かいものに限るのでいつもの通りインスタント麺であるが、今回生卵をプラス。 めちゃくちゃうまいラーメンとなった。 ただし、コッヘルを汚すので撤収に時間がかかるのが難点である。
久しぶりのためか充実した山行を満喫した一日だった。
次は雪のある山に行きたいな
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する