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Yamareco

記録ID: 250633
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

暫くぶりの雲取山

2012年12月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
20.7km
登り
1,539m
下り
1,524m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:15小袖-8:20七ツ石小屋−10:15雲取山
11:20雲取山−12:20七ッ石山−12:40七ツ石小屋−13:50小袖
天候 快晴のち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
積雪なし。 ただしこの時期は軽アイゼンの用意が必要。
すっかり日の出が遅くなりました。
6:30頃の朝焼け
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
2
12/4 23:24
すっかり日の出が遅くなりました。
6:30頃の朝焼け
本日は、絶好の山日より。気持ちいい〜
ピーカンの快晴で視界も素晴らしく良くて湘南の海が光ってます。 
@七ツ石小屋付近
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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12/4 23:24
本日は、絶好の山日より。気持ちいい〜
ピーカンの快晴で視界も素晴らしく良くて湘南の海が光ってます。 
@七ツ石小屋付近
七ツ石小屋の休憩場所
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
12/4 23:24
七ツ石小屋の休憩場所
ダケカンバと青空って何故か惹かれる
飛龍山方面
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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12/4 23:24
ダケカンバと青空って何故か惹かれる
飛龍山方面
白峰三山の名のとおり白く光り輝いてます
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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12/4 23:24
白峰三山の名のとおり白く光り輝いてます
積雪はまだありません。
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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12/4 23:24
積雪はまだありません。
冬型が強く、上空は強い風が雲に現れてます。
@小雲取山
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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12/4 23:24
冬型が強く、上空は強い風が雲に現れてます。
@小雲取山
ここまでくればあと少し。 いつも元気になる場所
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
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12/4 23:24
ここまでくればあと少し。 いつも元気になる場所
七ツ石岩をバックにマルバブキタケの残骸
2012年12月04日 23:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
12/4 23:24
七ツ石岩をバックにマルバブキタケの残骸
撮影機器:

感想

風邪を引いたこともあり、約1ヶ月半ぶりの山行。

紅葉時期も終わり奥多摩の山もすっかり初冬の装いとなったこの季節は、展望の良いところに行きたいので、鴨沢経由の雲取山とする。

朝4:30に起床し、自宅を5:00に出る。 地の利を生かして買い出ししてもこの時間帯だと鴨沢まで1時間で行ける。
予定通り到着し、まだ薄暗い6:10過ぎには歩き出す。

この日は、東京でもこの冬一番寒い朝を迎えてはいるが、相応の服装のため直ぐに汗がにじみ出てくる。 メリノウールの厚手の肌着は本当に暖かい。 陽気も良いため稜線に出るまでは、この上にミドルウェアを羽織るだけで、ファスナーは全開の状態でも汗が滴るほど。

鴨沢からの登りは単調ではあるが、すっかり葉が落ちた木々から差し込む光に優しく包まれ本当に気持ちが良い。 この時期の雲取山は最高だとつくづく思う。 雪景色であればもっといいが贅沢か

程なく七ツ石小屋に到着し、写真撮影を兼ねて休憩とした。 写真にもあるが、視界が良く湘南の海が光り輝くのがここからも良く見て取れた。
このあと行きに七ツ石経由との思いがあったが、水場の水で地面が氷っていたのと、下山者とのすれ違いもあって、七ツ石を迂回してしまった。

稜線出るや否や、風が強く先程までの陽気とは一変し一気に体温が奪われた。
慌てて、ミドルウェアにソフトシェル、手袋と帽子とを着込み完全防備となった。

いつもの事ではあるが、稜線からの風景は富士山と南アルプスが青空に白く光り輝いていた。 奥多摩小屋のテント場にも数張り残っていて、この時期でも十数張りはいたようだ。 帰路に撤収されていた方に伺ったところ夕方18:00の時で-6℃ということなので朝方は-10℃近くなったと予想される。

今のペラダウンでは耐えられそうにもないのでナンガ600DXのシラフが欲しいぞ

相変わらず、きつい小雲取山を超えて、雲取山に着いたのは10時過ぎ、この間2回ほど小休止した(いずれも軽い食事) いつもの通り、山梨側の標識板まで行く。
ヤマレコで和名倉山から北アルプスが眺望出来ると聞いたので和名倉山方面を凝視すると見えた! 山名全くわからないが明らかに北アルプス方面に白く輝く山容があった。 標識板を見ると実は北アルプスが表記してあることも今回始めて知ったのであった。
風が強いので避難小屋に戻り早速昼食とした。 この時点で寒暖計は-1℃を指していた。 数名が昼食のためガスコンロを使っているので避難小屋に入ると暖かさを感じた。 この季節は暖かいものに限るのでいつもの通りインスタント麺であるが、今回生卵をプラス。 めちゃくちゃうまいラーメンとなった。 ただし、コッヘルを汚すので撤収に時間がかかるのが難点である。

久しぶりのためか充実した山行を満喫した一日だった。

次は雪のある山に行きたいな

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