天狗山ダイレクト（川崎柴笛クラブ）

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 4.2km
• 登り: 685m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:54

8:11 馬越峠
15:11 15:29 天狗山
16:05 馬越峠
16:05 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/16 7:46

馬越峠の駐車スペースの一般登山道から入ります。

8/16 8:33

途中今日登るダイレクトルートを横目に

8/16 8:38

一番初めにロープが出たところから少し下がったところから一般道を離脱し取り付き方面へ下降します。

8/16 8:37

ここから取り付きへ下りていきます。

8/16 8:42

取り付きまでの下りは急斜面な上、石がコロコロ落ちているので転倒注意です。踏み跡もあり赤テープがところどころ付いているので道迷いの心配は少ないです。

8/16 8:59

最初のケルンがあったら、そこから右側へ踏み跡を逸れて少し上ります。

8/16 9:07

5分くらい登ると取り付きです。左にハングしたボルダー岩があります。

8/16 9:41

1P(�卦�)：苔がこびりついていて滑りそうでコワいです。

8/16 10:07

2P(�元�)：ハングを左に巻くように超えます。

8/16 10:28

3P(�供銑卦�)：右から取り付きます。

8/16 10:37

3Pはハング岩のクラックまで。

8/16 10:50

4P(�元�+)：ハング岩の右側をクラック沿いに登りリッジに出ます。

8/16 11:07

リッジに出たら視界が開けます。

8/16 11:21

5P(�機銑教�)：しばらく歩きます。アプローチシューズに履き替えてロープもしまっちゃってもいいかもです。

8/16 12:00

6P(�元蕁�)：チムニー右側を乗り越します。

8/16 12:26

7P(�元蕁�)：フェイスを直上

8/16 13:16

8P(�教�)：またしばらく歩くので、アプローチシューズに履き替えてロープしまいました。三段岩壁が見えて来ました。

8/16 13:22

ラスボスの三段岩壁。新しいハンガーボルトが見えます。

8/16 13:30

9P(V級−)：トポでは1段目と2段目をつなげてますが、時間があったので1段目で切りました。1段目はボルトに沿って右上します。中間にでかいフットホールドがもげそうでコワく、きわどいスメアで越えました。このムーブだとV級−ではないです(笑)

8/16 14:02

10P：2段目は体感�元蕁櫃�らいです。

8/16 14:13

ちょっと足が当たっただけで岩が剥離しました💦

8/16 14:14

11P(V級−)：ハング左のボルトのあるフェースを直上して右に回り込みます。

8/16 14:20

右側に幅広のクラックがあり、キャメ#4があれば使えるかもしれません。（もしかしたら#5くらいの大きさかも）

8/16 14:48

12P(�卦�)：一応スタカットで登りましたが、ロープしまってフリーで登っても問題ないと思います。

8/16 15:10

12P終了後はアプローチシューズに履き替えてロープしまって、樹林帯を踏み跡に沿って歩きます。左側のリッジに出てさらに奥に歩くと山頂に着きます。

8/16 15:12

お疲れさまでした！

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

iPhone XS Apple

感想

めざせ200イレブン

ほとんど記録のないルートですが、取り付き迷子にもならずルーファイミスもせず無事に山頂にたどり着けました。
やはりルート開拓された方のブログが一番参考になりました。
https://essential-line.com/2019/06/02/3427

登攀グレードは全体的に高くはないですが、なにせ岩がモロいです。
岩のモロさで2グレードくらい上がってるんじゃないかってくらいモロいです。
探せがホールドはたくさんなのですが、触ると動くものや明らかな亀裂が入っているものが多く、そいつらに体重かけて「エイッ！」なんてムーブは自殺行為( ノД`)
よほど安心できるガバ以外は1ヶ所に荷重がかからないように、そーっと触って、そーっと置いて、ゆっくり動くを徹する「忍びムーブ」で攻略しました。
行かれる方は岩の剥離、落石には十分気を付けてください。

三段岩壁は今年の夏にボルトが打たれたので、ランナウトせず直登できるようになりました。
カム類はリンクカム1式、キャメ#3、エイリアン緑と青、ボールナッツ1〜4を持って行きました。テンションかかったら崩壊するコワさはあれど、カムが効きそうなクラックは意外と多かったです。