記録ID: 2512591
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沢登り
谷川・武尊
最高に綺麗な沢!、白毛門沢↑-東黒沢↑-ウツボキ沢↑
2020年08月17日(月) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:41
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,289m
- 下り
- 2,283m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:18
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 13:42
距離 19.7km
登り 2,289m
下り 2,298m
5:41
5:42
56分
白毛門沢出合
6:38
6:39
15分
大滝タラタラのセン落ち口
6:54
8分
大岩
7:02
7:20
8分
食事休憩
7:28
7:29
19分
二俣
7:48
8:00
33分
山装備に変更
9:41
38分
登山道離脱点
10:19
10:43
3分
白毛門沢合流、沢装備に変更と食事
10:46
52分
白毛門沢出合
11:38
11:50
21分
食事休憩
12:11
12:14
51分
1060m二俣
13:32
5分
ウツボキ沢出合
13:37
13:50
132分
食事休憩
16:02
16:17
19分
山装備に変更
16:36
12分
笠ヶ岳の稜線登山道
16:48
17:04
19分
食事休憩
18:50
白毛門登山口駐車場
天候 | 早朝は曇り、後晴、午後から段々雲が増える |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登のガイドブックの情報とヤマレコの他の人のレコをベースに、地形図を見て適当に手でルートを引いて計画書を作成。そのルートをGPS機器に読み込ませ、後は現地の現況を基に歩いていますが、4沢とも初見なので、出だしや詰めの部分は最善ルートで無い可能性が有ります。 <白毛門沢> 登れない滝は巻き道が有るのでそれを見つければ大丈夫。大滝のタラタラのセンの巻き道が一番長いが、ガイドブックに書かれている様に、右岸に巻き道の踏み跡が有るので探す。最も高い地点で滝の落ち口とほぼ同じ位で、そこからトラバースして落ち口に出る。落ち口よりかなり高くなるようだと間違い。詰めはかなり急な草付きで、最後は軽い笹薮。チェーンスパイクを装着した方が楽に登れます。詰めの最後の区間はもう少し右の方が楽な気がします。 <白毛門〜白毛門沢出合> 登山道を下るが1154m付近で尾根の方角が少し南に変わる地点で東方向にそれる。木々に覆われて踏み跡は無いし、地形図を見ると分かるように暫くは尾根も不明瞭(写真35、36参照)。途中から東南東向きの尾根が明瞭になってくるのでそちらを目指す。白毛門沢が下に見えてくると下りやすそうな所を探して進む。東黒沢と白毛門沢の合流より、少し上流に出る。この区間は獣道も無いので、バリルートですらありません。慣れていない人は登山道をそのまま下って、白毛門登山口からまた東黒沢を登り返して下さい。 <白毛門沢出合〜東黒沢〜丸山乗越〜ウツボキ沢出合> 東黒沢の区間で何度も大きな分岐が有りますが、本流に添って進めば特に迷わないと思います。ただ1060mの少し先の二俣は、左俣の方が直進でそのまま間違って進みやすいので気をつけてください。因みに僕は間違って左俣に進んでしまいました。。。丸山乗越は踏み跡も無くて道が分かり難いですが、低い所へ向かって下ればウツボキ沢の支沢になりますから、沢沿いに下ればウツボキ沢に合流します。 <ウツボキ沢出合〜ウツボキ沢〜笠ヶ岳の稜線> 明るい渓相の河原歩きがメインで、滑と時々現れる登れる小滝がアクセントになっています。泳ぐ必要は有りませんが、腰位まで水に浸かれば楽に進める箇所が多くありました。今回も秋・春と同じで浸かっても膝下位までにしたので少し大変でした。ヘツリの練習にはなりましたが、無理せずに腰まで浸かって進んだ方が楽で時間も短縮できると思います。沢の水が枯れてから笹薮帯になりますが、僕は予定よりかなり上の稜線の登山道に出てしまいました。もう少し前に左(東から東南)に向かえば、もっと楽で時間も短縮できたと思います。 <笠ヶ岳の稜線〜白毛門〜白毛門登山口> 一般道ですが、白毛門〜白毛門登山口までは、ロープや鎖、木の根っ子等が有って、下りは速く歩き難いです。この区間は登りに使った方が楽だと思いますが、今回は沢登なのでこの区間が下りになるのはいたしかた有りませんが。。。 <ストック> 久しぶりにストックを持って行きましたが、今回のルートだとストックは邪魔でした。木の根に先端のキャップが引っかかったり、滝を巻く際にストックをザックの脇にしまうと、先端が枝に引っかかったりするケースがかなり有ったので。。。持っていかない方が良いと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
沢タビ(フェルト底)
ヘルメット
沢スパッツ
手袋
チェーンスパイク
ヘッドライト
雨具
GPS
磁石
地図
ストック2本
ガイドブックのコピー
下山等に使用するトレランシューズ等
|
---|
感想
今年の夏山はコロナと長梅雨で、6月1回、7月0。8月になってやっと6日に日帰りができ、これが2回目。コロナのせいで4月からはずっと県内だったので、久しぶりの県外遠征でした。地元の人に嫌われない様、車を利用してかつ人の少ない平日でしかも沢登り。帰りのお風呂を除けば、殆ど人と出会わない静かな山行でした。実際のところ、最初の白毛門からの登山道の下りで3組ほどとすれ違った以外は、2度目の白毛門沢出合いで一人に会っただけでした。これならコロナも大丈夫でしょう。
山行の感想は、写真のコメントに書いたように、早朝と午後過ぎからは雲が多かったですが、10時位から15時位は晴れ間が多くてとにかく沢が綺麗でした。こんな綺麗な沢を歩けて本当に良かったです。ただ今年はあまり登山に行けなかったので、8月6日と同様に今回も欲張って4沢つなげて歩いたので疲れました。丹沢の4沢の場合、初見の2沢は登り、2度目の2沢は下りでしたが、今回は全て初見でメインの3沢は登りにしたのでその分きつかったかな〜。しかも沢以外の部分も今回の方がかなりきつかったし、運転時間も倍以上長かったので総合的に1.5倍ほど疲れた気がします。
でもその分、沢がとっても綺麗だったので、また再訪したいと思います。
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コメント
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Futaroさん、こんにちは。
いや、白毛門沢からふたたび東黒沢に入る発想はありませんでした
1,154mの登山道っていうと、左側はけっこう傾斜もきつかったように思いましたが、沢床へ戻れるんですね。
僕が、最初に沢登りに連れて行ってもらったのがこの白毛門沢でした。その時にこの美しさと植生の豊富さで、一気に虜になりました。
東黒沢でも、以前に途中まで遡行して焚き火でまったり遊んで帰るような遊び方もしましたが、本当に癒される美しい渓だと思います
ただ、白毛門沢と東黒沢では魚影を見たことないのが残念なんです。
ウツボギ沢は、あんなにいるのに...
谷川山系の沢は、明るく開けたナメと美しい釜を持った沢が豊富ですので、ぜひまたいらしてくださいませ。
bicycleさん、こんにちは!
谷川近辺はホームグラウンドなのですね。素敵な沢が近くにいっぱいあって羨ましいです。
尾根から沢に下る場合、下り始めと沢に合流する最後が一番急な事が多いです。
地形図で見て途中に崖が無いので、この場合も出だしと最後に気を付ければ良いと思いました。最後は行きに白毛門沢を登るときにチェックし、出だしはその場で見て行けると判断しました。どちらかが危険そうだったら、そのまま登山口まで戻って登り直しという計画です。まあ両方ともまあまあだったのでショートカットして下ったのですが、かなり時間短縮にはなったと思います。
魚影は確かに見なかったかも。キャンプして釣りをするなら重要ですよね。これから車中泊で、明日また谷川に行きます。白毛門登山口〜蓬峠〜万太郎谷本谷〜谷川岳の日帰り周回です。
実は、僕もあすは万太郎 本谷を遡行する予定なんです(*'▽')♪
それもお天気予報次第ですが。(県境から新潟県側のほうが悪ければ、転戦予定)
4名パーティーでゆるゆるキャンプなので、もしかするとお会いできるかもですね。
白毛門⇒万太郎本谷⇒谷川岳ってのも、またいかにもFutaroさんオリジナルですね(凄)
お互い気を付けて、楽しみましょう。
それはもし会えたら嬉しいですが、天気が少し悪い方に変わりましたね。
もし会えても顔がわからないし。とにかく四人のパーティーはチェックします‼️
いま赤城高原のサービスエリアで、これから歯を磨いて寝ます(^^;
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