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Yamareco

記録ID: 251281
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

静岡 七ッ峰〜天狗石山 周回

2012年12月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:44
距離
18.1km
登り
1,602m
下り
1,588m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:50七ッ峰登山口林道分岐点-9:05七ッ峰登山口-11:25七ッ峰-12:05益田山?-13:10天狗石山-14:25湖上駅-14:45南アルプス接阻大吊橋-15:25駐車地
天候 強風 晴れ時々曇りからの吹雪
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まず接阻峡温泉会館を目指します。
温泉会館の裏手方面へ登って行き七ッ峰登山口を目指し林道を登ってゆきます。
コース状況/
危険箇所等
注意すべき箇所は
・七ッ峰山頂周辺の凍結(キックステップで氷が割れたのでなんとかなった)
・天狗石山手前のP1179〜P1331間の巻き道(斜面崩落で通過困難なので巻かずに尾根沿いに進むべし)

接岨峡大橋を渡って左にいけば温泉会館。
で左に行かずまっすぐ直進するとこの案内標識。
看板に従って右へ進み林道突中
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/9 8:09
接岨峡大橋を渡って左にいけば温泉会館。
で左に行かずまっすぐ直進するとこの案内標識。
看板に従って右へ進み林道突中
七ッ峰登山口への林道分岐点。
林道は荒れているので分岐前後に停めておいた方がよい。
周回する場合は最後に車を回収するからあまり登らない方がよいだろう。
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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七ッ峰登山口への林道分岐点。
林道は荒れているので分岐前後に停めておいた方がよい。
周回する場合は最後に車を回収するからあまり登らない方がよいだろう。
こんな感じで掘れているから車は無理だろう
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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こんな感じで掘れているから車は無理だろう
そんなに時間もかからず七ッ峰登山口
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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そんなに時間もかからず七ッ峰登山口
鉄塔が2回出現するが、最初の鉄塔からの眺めが良い
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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鉄塔が2回出現するが、最初の鉄塔からの眺めが良い
接岨湖(下山予定箇所付近)とか
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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接岨湖(下山予定箇所付近)とか
南ア深南部とか
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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南ア深南部とか
2回目の鉄塔からはそんなに眺めはない
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2回目の鉄塔からはそんなに眺めはない
1300mを越えた頃にちらほら雪が
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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1300mを越えた頃にちらほら雪が
積雪量はたいしたことないが…
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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積雪量はたいしたことないが…
七ッ峰山頂直下は氷となっており歩きにくい。
これからの時期はアイゼン必携か
(今回はキックステップで氷を割って何とかクリア)
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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七ッ峰山頂直下は氷となっており歩きにくい。
これからの時期はアイゼン必携か
(今回はキックステップで氷を割って何とかクリア)
七ッ峰山頂
東西方向の眺めが良い
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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七ッ峰山頂
東西方向の眺めが良い
富士山。
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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富士山。
富士山をおかずにおむすびをいただく。
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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富士山をおかずにおむすびをいただく。
山頂の積雪はこの程度。氷ではないので問題とならない。
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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山頂の積雪はこの程度。氷ではないので問題とならない。
接岨湖と奥の方は前黒法師岳かな
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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接岨湖と奥の方は前黒法師岳かな
これから先の縦走路
だいぶのっぺりした天狗石山も見えている
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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これから先の縦走路
だいぶのっぺりした天狗石山も見えている
縦走路途中に益田山なる看板があったが、山中に看板があるのでここが益田山なのかはよくわからない
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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縦走路途中に益田山なる看板があったが、山中に看板があるのでここが益田山なのかはよくわからない
道中にどら焼きで栄養補給
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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道中にどら焼きで栄養補給
黄色いテープで巻き道へ導かれるが、実際には巻かずに尾根伝いに直進した方がよい
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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黄色いテープで巻き道へ導かれるが、実際には巻かずに尾根伝いに直進した方がよい
巻き道は何かの石垣の後に…
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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巻き道は何かの石垣の後に…
崩壊地となって通過は危険。
回避のため斜面を直登して尾根に出ました。
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崩壊地となって通過は危険。
回避のため斜面を直登して尾根に出ました。
尾根から少し歩けば天狗石山北峰
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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尾根から少し歩けば天狗石山北峰
もうすこしで分岐点。
下山はここから湖上駅へ向かう。
まずは天狗石山へ
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もうすこしで分岐点。
下山はここから湖上駅へ向かう。
まずは天狗石山へ
気温0℃だがこのとき吹雪いていてとてもさむかった
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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気温0℃だがこのとき吹雪いていてとてもさむかった
天狗石山山頂。
吹雪いていて展望はない。
ハードシェル着るほどじゃないんだよなぁ
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天狗石山山頂。
吹雪いていて展望はない。
ハードシェル着るほどじゃないんだよなぁ
フリースにダイレクトに雪が付く。そして濡れる…

(下山後にモンベルのソフトシェル「ロッシュジャケット」買いました。)
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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フリースにダイレクトに雪が付く。そして濡れる…

(下山後にモンベルのソフトシェル「ロッシュジャケット」買いました。)
湖上駅へ向かう。
途中定番のシュークリーム。
大福は買いそびれたのだった
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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湖上駅へ向かう。
途中定番のシュークリーム。
大福は買いそびれたのだった
だいぶ降りてきて伐採地。
木々が無くなり吹雪が襲ってくるので
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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だいぶ降りてきて伐採地。
木々が無くなり吹雪が襲ってくるので
傘を装備。
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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傘を装備。
伐採地からすぐに道路と交差。
現場事務所があった
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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伐採地からすぐに道路と交差。
現場事務所があった
案内板に従い湖上駅へ
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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案内板に従い湖上駅へ
まもなく駅に到着。
同時に電車も到着(逆方向なので乗りません)
このまま橋の上を渡ります。
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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まもなく駅に到着。
同時に電車も到着(逆方向なので乗りません)
このまま橋の上を渡ります。
突き当たり。電車はトンネルだが歩行者は階段
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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突き当たり。電車はトンネルだが歩行者は階段
接阻峡へ向かう途中に吊り橋があるので、渡って対岸へ移動
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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接阻峡へ向かう途中に吊り橋があるので、渡って対岸へ移動
ラブロマンスロードへw
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ラブロマンスロードへw
いろいろな種類の橋を渡ってゆきます。
単に接阻峡温泉会館方面へ行くだけなら県道を歩いた方が早いですが
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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いろいろな種類の橋を渡ってゆきます。
単に接阻峡温泉会館方面へ行くだけなら県道を歩いた方が早いですが
一周回ってきました
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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一周回ってきました
よく見たらガードレールに「登山口」と書いてある
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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よく見たらガードレールに「登山口」と書いてある
最後に林道を登るのは疲れたが無事戻ってこれた。
2012年12月09日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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最後に林道を登るのは疲れたが無事戻ってこれた。
撮影機器:

感想

最初は今年の3月途中敗退した伊吹山の北尾根に行くつもりだったのですが、猛烈な寒波とやらが来るとのことなので行く前に敗退…

岐阜はもちろん近畿方面も天気が怪しいので静岡方面で山を探して天狗石山を発見。

ちなみに、参考としている大まかな地図は高速道路で配布している高速道路マップです。
(特にNEXCO中日本が配布している物は山がとても見やすくいつも山域を選定するときに役立っています。)

天狗石山単体では短いので、周回できそうな七ッ峰とさらに智者山も加えて山行を計画。




金曜の夜に愛知県名古屋を出発。
東名→新東名を走り、あまりに眠いので浜松SAで仮眠 のつもりが熟睡して起きたら朝7時前…
(11月に購入したモンベルの寝袋U.L.SSDH#1があまりに心地よく、今週ばかりか先週もひるがの高原で寝過ごしたのです…)

とにかく時間が心配なので先を急ぐが、島田金谷で降りて国道473号を急いで北上します。
基本的には寸又峡方面へ向かいとちゅうから接阻峡へ向かいます。案内板は充実しているので問題無いでしょう。

寸又峡との分岐にて長島ダム方面へ進み、ダムを越えれば接阻峡温泉はすぐ先。

温泉会館手前の大井川を渡る橋を渡ったら道を直進し狭い路地を抜けると「七ッ峰登山口」の案内に従い右折して林道を登ってゆきます。

こだまいし神社なる場所を越えた先に林道分岐点があり今回はそこに駐車。

準備をして出発です。
既に9時前なので智者山はこの時点であきらめていました。

林道分岐から山手へ進み15分ほどで七ッ峰登山口。
途中の道は荒れているので普通車での通行は無理。
複数台の車で来る時はこだまいし神社の空き地に駐車した方がよいかもしれません。


登山口からは植林地帯にジグザグにつけられた明瞭な道を進む。
七ッ峰までは基本的に明瞭な道&木にペイントがあるので迷うことは無いでしょう。
途中鉄塔が現れます。展望がよいです。
2回目の鉄塔の展望はあまりよくありません。

登山道は途中のピークを巻くようにして作られており、終始一定のペースで進む事ができます。疲れにくいと言うことです。


1300Mを越える頃からうっすら積雪がありましたが、このあたりはアイゼン不要。
七ッ峰、三ツ峰の分岐点手前箇所だけは凍結しており、アイゼンを使用した方が安全です。(今回はキックステップで氷を割って進みました)

分岐点でちょっとだけ三ツ峰方面へ進みましたがたいした展望もないので行かなくても良いです。

傾斜の緩くなった稜線上を進めば七ッ峰山頂です。

接阻湖や富士山の眺めも良いです。
大荒れの天気と思っていたところで、富士山の姿を拝むことができたのでちょっと満足。(ちなみに風は終始強風)

小休止の後縦走を続け天狗石山へ向かいます。
最初に下りますがかなりの急勾配で積雪時には注意が必要だと思います。
(南斜面だったので雪はありませんでした)

尾根沿いの道は踏み後やテープが充実しており道はわかりやすかったです。

ただし、P1179〜P1331の間にある巻き道だけは斜面崩壊のため通行は危険が伴いますから、巻き道を進まずに尾根沿いに進んだ方がよいでしょう。

天狗石山北峰、湖上駅分岐を経て天狗石山に到着。
展望は吹雪いていたのでありませんでした。

時間的にはギリギリ智者山へ行くこともできそうでしたが、天候が悪化して吹雪いていたので迷うことなく下山。

少し戻って湖上駅分岐から下ります。

この道も終始明瞭でとても歩きやすかったです。

基本的には樹林帯を進み、伐採地に出れば林道出会いまですぐ。

林道出会いから湖上駅もすぐです。

接阻峡温泉へはこの駅からレインボーブリッジなる橋の上を進んで案内板に従って進み県道へ出たら後は道なりです。

途中に大井川にかかる吊り橋があるので渡って対岸を進みましたが、疲れている場合は県道を進んだ方がよいです。

温泉会館付近までたどり着いたら後は道なりに林道を登れば駐車地へ到着。

全体的に「急」な箇所や登り返しが少ないので周回路としてはオススメできます。

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コメント

松理
 17枚目の写真の石垣は,形から判断して炭焼き窯跡です。安倍山系に数多くありますが,標高1300m辺りにあることが驚きです。
2012/12/10 22:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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