静岡 七ッ峰〜天狗石山 周回
- GPS
- 06:44
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 1,588m
コースタイム
天候 | 強風 晴れ時々曇りからの吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
温泉会館の裏手方面へ登って行き七ッ峰登山口を目指し林道を登ってゆきます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
注意すべき箇所は ・七ッ峰山頂周辺の凍結(キックステップで氷が割れたのでなんとかなった) ・天狗石山手前のP1179〜P1331間の巻き道(斜面崩落で通過困難なので巻かずに尾根沿いに進むべし) |
写真
感想
最初は今年の3月途中敗退した伊吹山の北尾根に行くつもりだったのですが、猛烈な寒波とやらが来るとのことなので行く前に敗退…
岐阜はもちろん近畿方面も天気が怪しいので静岡方面で山を探して天狗石山を発見。
ちなみに、参考としている大まかな地図は高速道路で配布している高速道路マップです。
(特にNEXCO中日本が配布している物は山がとても見やすくいつも山域を選定するときに役立っています。)
天狗石山単体では短いので、周回できそうな七ッ峰とさらに智者山も加えて山行を計画。
金曜の夜に愛知県名古屋を出発。
東名→新東名を走り、あまりに眠いので浜松SAで仮眠 のつもりが熟睡して起きたら朝7時前…
(11月に購入したモンベルの寝袋U.L.SSDH#1があまりに心地よく、今週ばかりか先週もひるがの高原で寝過ごしたのです…)
とにかく時間が心配なので先を急ぐが、島田金谷で降りて国道473号を急いで北上します。
基本的には寸又峡方面へ向かいとちゅうから接阻峡へ向かいます。案内板は充実しているので問題無いでしょう。
寸又峡との分岐にて長島ダム方面へ進み、ダムを越えれば接阻峡温泉はすぐ先。
温泉会館手前の大井川を渡る橋を渡ったら道を直進し狭い路地を抜けると「七ッ峰登山口」の案内に従い右折して林道を登ってゆきます。
こだまいし神社なる場所を越えた先に林道分岐点があり今回はそこに駐車。
準備をして出発です。
既に9時前なので智者山はこの時点であきらめていました。
林道分岐から山手へ進み15分ほどで七ッ峰登山口。
途中の道は荒れているので普通車での通行は無理。
複数台の車で来る時はこだまいし神社の空き地に駐車した方がよいかもしれません。
登山口からは植林地帯にジグザグにつけられた明瞭な道を進む。
七ッ峰までは基本的に明瞭な道&木にペイントがあるので迷うことは無いでしょう。
途中鉄塔が現れます。展望がよいです。
2回目の鉄塔の展望はあまりよくありません。
登山道は途中のピークを巻くようにして作られており、終始一定のペースで進む事ができます。疲れにくいと言うことです。
1300Mを越える頃からうっすら積雪がありましたが、このあたりはアイゼン不要。
七ッ峰、三ツ峰の分岐点手前箇所だけは凍結しており、アイゼンを使用した方が安全です。(今回はキックステップで氷を割って進みました)
分岐点でちょっとだけ三ツ峰方面へ進みましたがたいした展望もないので行かなくても良いです。
傾斜の緩くなった稜線上を進めば七ッ峰山頂です。
接阻湖や富士山の眺めも良いです。
大荒れの天気と思っていたところで、富士山の姿を拝むことができたのでちょっと満足。(ちなみに風は終始強風)
小休止の後縦走を続け天狗石山へ向かいます。
最初に下りますがかなりの急勾配で積雪時には注意が必要だと思います。
(南斜面だったので雪はありませんでした)
尾根沿いの道は踏み後やテープが充実しており道はわかりやすかったです。
ただし、P1179〜P1331の間にある巻き道だけは斜面崩壊のため通行は危険が伴いますから、巻き道を進まずに尾根沿いに進んだ方がよいでしょう。
天狗石山北峰、湖上駅分岐を経て天狗石山に到着。
展望は吹雪いていたのでありませんでした。
時間的にはギリギリ智者山へ行くこともできそうでしたが、天候が悪化して吹雪いていたので迷うことなく下山。
少し戻って湖上駅分岐から下ります。
この道も終始明瞭でとても歩きやすかったです。
基本的には樹林帯を進み、伐採地に出れば林道出会いまですぐ。
林道出会いから湖上駅もすぐです。
接阻峡温泉へはこの駅からレインボーブリッジなる橋の上を進んで案内板に従って進み県道へ出たら後は道なりです。
途中に大井川にかかる吊り橋があるので渡って対岸を進みましたが、疲れている場合は県道を進んだ方がよいです。
温泉会館付近までたどり着いたら後は道なりに林道を登れば駐車地へ到着。
全体的に「急」な箇所や登り返しが少ないので周回路としてはオススメできます。
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17枚目の写真の石垣は,形から判断して炭焼き窯跡です。安倍山系に数多くありますが,標高1300m辺りにあることが驚きです。
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