手稲山(平和の滝コースピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 868m
- 下り
- 864m
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西11丁目駅 → (市営地下鉄東西線) → 琴似駅 <バス> 琴似駅 → (ジェイ・アール北海道バス) → 平和の滝入口 |
写真
感想
登山が趣味になるきっかけになった山です。
当時登山に全く興味がなかった私ですが、大学時代の友人と北海道に旅行に行った際、1日だけ日帰りトレッキングをすることになりました。当時はカッチリした登山装備がなかったので、難易度も高くなく、標高1000mくらいの初心者でも登れる札幌近郊の山を探した結果、行き先は手稲山に決定。
北海道に来る前に福岡大ワンゲル部ヒグマ事件や三毛別羆事件を調べてヒグマの恐ろしさを知っていた自分は、熊よけの鈴と熊よけスプレーを装備。しかしその程度の装備では心許なく、登山道脇の草むらからヒグマが飛び出してこないかビクビクしながら進みました。
登山口からしばらくは歩きやすい道が続きますが、砂防ダムを過ぎた頃から道は細くなっていき、徐々に傾斜がついてきます。布敷の滝から少し歩くといよいよ急勾配のガレ場です。岩に書かれた赤い矢印を見失わないように登っていきます。雨が降った後だと滑ることでしょう。滑落しないよう注意して登ります。今考えると、全然初心者向けじゃなかったな…。当時まだ若かった自分はひょいひょい登っていけましたが、すっかり重量級になってしまって高所恐怖症に拍車がかかった今の自分では、当時のように簡単に登れないでしょう…。
長〜いガレ場を登り切ると、眺望の良いケルンに着きます。当時の私達はここを山頂だと思いこんでしまい、ここで昼食を摂って下山してしまいました…。山頂はもうちょっと先だと知ったのは下山後…。
ということで、実は登頂できてません…。しかし、この山で大自然に触れ、つらい思いをしながら登った後の達成感を味わったことが、この後登山に興味が湧くきっかけとなったのでした…。
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