記録ID: 2517
全員に公開
アルパインクライミング
白馬・鹿島槍・五竜
鹿島槍ヶ岳東尾根
2007年05月03日(木) ~
2007年05月05日(土)
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
コースタイム
3日:
19:00 大谷原C0
4日:
04:30 起床
05:50 発
06:00 東尾根取り付き
06:30 尾根へ上がる
09:30 一の沢の頭
10:15 二の沢の頭
11:20 第一岩峰基部(順番待ち1時間)
12:30 取り付き
13:00 2ピッチ目終了
13:45 第二岩峰基部(三組取り付き、2組待ち)最後のPが遅く、第一岩峰で追い越した
Pに基部でのビバークを勧める。
15:30 我々もビバーグ決定 テントサイト作りと、明日のためのFIXを行うが、先行P
のメンバーの登攀が遅く、FIX途中まで。
17:00 ビバーグ体制に入る C1設営
5日:
04:00 起床
05:45 第二岩峰取り付く(浅原・田中P先行、渡辺・竹田P後続)
06:45 第二岩峰上部
07;10 ザイルを解く
08;00 鹿島槍南峰
08;45 冷池小屋着
09:20 冷池小屋発(西沢経由)
11:00 大谷原着
19:00 大谷原C0
4日:
04:30 起床
05:50 発
06:00 東尾根取り付き
06:30 尾根へ上がる
09:30 一の沢の頭
10:15 二の沢の頭
11:20 第一岩峰基部(順番待ち1時間)
12:30 取り付き
13:00 2ピッチ目終了
13:45 第二岩峰基部(三組取り付き、2組待ち)最後のPが遅く、第一岩峰で追い越した
Pに基部でのビバークを勧める。
15:30 我々もビバーグ決定 テントサイト作りと、明日のためのFIXを行うが、先行P
のメンバーの登攀が遅く、FIX途中まで。
17:00 ビバーグ体制に入る C1設営
5日:
04:00 起床
05:45 第二岩峰取り付く(浅原・田中P先行、渡辺・竹田P後続)
06:45 第二岩峰上部
07;10 ザイルを解く
08;00 鹿島槍南峰
08;45 冷池小屋着
09:20 冷池小屋発(西沢経由)
11:00 大谷原着
天候 | 3日:夜半雨 4日:晴れ・時折風あり 5日:快晴に近い晴れ・風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は一ノ沢の頭のちょっと手前から出てきた。 # 2006年は取り付きから雪があった。 シュルンドは大小さまざま、通過時は注意が必要。 午後になるとかなり雪が緩んできて、通過時に落とした雪が小規模な点発生雪崩を起こし ていた。 第一岩峰は12時の時点でまだ2パーティーが取り付いていた。 → 下から詰めても、渋滞にはまる 第二岩峰は、同様に、14時45分でも、3パーティが取り付いていた。 → 第二岩峰から先の行程と残り時間、天候などの条件から、行動を判断する必要がある。 第一岩峰、第二岩峰とも、適度な間隔でハーケンがある。 第一岩峰は、2ピッチ。途中の岩のハーケンかブッシュを支点にできる。4人〜5人で いっぱい。 第二岩峰は、1ピッチ。 冷池山荘は営業中。中は覗かなかったが。。。 西沢の下山は快適。 |
ファイル |
非公開
2517.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
撮影機器:
感想
久々の残雪期の登攀を楽しみました。
二日間の天気に恵まれ五竜・鹿島槍・爺が岳の後立山と剱の景色を堪能することができました。
同ルートには10Pほどの入山があり、大変な混雑で我々も合計3時間ほど待機する事になりま
した。
おかげで予定地外でのビバーグになり、始めて体験することもありそれなりの経験になった事も
事実です。
しかし、前回の八ケ岳主稜同様、登攀の一般化が進んでおり山岳会内での教育不足が危惧されま
す。
我がPはCL/SLの采配でルートを伸ばせ、快適な残雪期の登攀を楽しむことができました。
東尾根末端は積雪がなく藪漕ぎ(踏み跡はあり)で少し嫌になりますが、一の沢の頭辺りからは
雪がついており、積雪期の登山になりました。
不安定な雪稜やシュルンドもあり、それなりに緊張感があるルートです。
登攀は第一岩峰と第二岩峰ですが、前後に雪稜・雪壁もあり残雪期の登攀らしく楽しめました。
来春のルートが楽しみになりました。
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