意外と遠い〜花房山〜エラく暑い
- GPS
- 08:58
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,757m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:58
天候 | 晴れ一時ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小津権現山登山口駐車場の手前500mで林道崩落 駐車スペース3台のみ |
写真
装備
個人装備 |
チェストバッグ
長袖シャツ
長袖インナー
レインウェア
タイツ
帽子
ズボン
靴下
グローブ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
非常食
行動食ドンジョイ
トランシーバー(VX-3)
|
---|
感想
先週の盆休みは急登2連チャンで、もうお腹いっぱいどころか食傷気味。
今週末は当初天気に恵まれないハズだったので、脚休めもいいかな?と無計画だった。
しかし、水曜あたりには疲労回復してきて、そうなるとどこか登りたくてソワソワしだす。
「出来てきた脚を弛ませたくないし」などと脳筋な思考も後押しする。
とはいえ、財布の紐はこれ以上弛ませるワケにいかず、近場で何とかしたいな、と。
日永岳、舟伏山なども候補に挙げたが、小津権現山〜花房山が「尾根道をアップダウンしながら縦走」と悪魔の囁きに聞こえて行き先に決定。
この手の妄想は大抵の場合は妄想に終わり、現実はヒーヒー言わされるのがオチなのだが、今回もご多分にもれずヤラれて来た。
初っ端から駐車場手前で通行止めのボーナスステージが追加されたが、たかが往復1kmなので大した事はない。
むしろ子タヌキ遭遇の機会が得られたのでヨシだ。
前夜の夕立で地面の粗熱が抜けているはハズだが、登り始めてしばらくから急登になり汗が噴き出す。
今回はハイドレーションは氷入り、予備水合わせて3リットル、他に凍らせたエネルギーゼリーまで準備は万全だ。
ハイドレーションは1.5リットルなので1杯目とゼリーを消費した時点で折り返す計画だ。
さて、それまでに花房山に到達するのだろうか?
まぁまぁな急登をこなすと何とかっちゅうピーク、休憩するには早いので先に進む。
権現山まで二時間チョイで到達。
休憩しながら先を判断する。
ここまで意外と手応えがあり、暑さも相まってモチが下がり気味だ。
更には花房山への道を覗くと踏まれてないなぁ…と躊躇もあるが、ここで引き返すのでは金華山でも登っておけば良かったんじゃない?ってなるので先に進むことにする。
尾根道に入るとあまり踏まれてない感じだが、定期的に人が入っているようで、稜線上の灌木刈り込みや巻道への誘導ロープなど要所の手入れはバッチリだ。
しかし、赤布や踏み跡を頼りに歩いている人では戸惑う事間違いなし。
軽いハイキングで入り込んだらアカンやつです。
尾根芯通しだけ守っておけば問題ないと思いますけどね。
さて、足元は尾根道だけあってドライであり、大きな木が少ないので木の根に阻まれることも少なく歩きやすい。
しかし、それなりなアップダウンと暑さにヤラれてペースが上がらない。
小津権現山から花房山まで二時間と見ていたが、二時間半掛かってしまった。
花房山の山頂は展望が良く周囲を見通せるのだが、私は山座同定が苦手で見える山並みにイマイチ興味が持てない。
「いい眺めだなぁ」で終わってしまう。
その分、山頂はピンポンダッシュで無駄が無いから良いのだが。
山頂密も回避できるしね。
復路は少しペースが上がった。
往路に比べてルートが見えやすかったのが理由だ。
普通に踏み跡が見える。
往路では進行方向に迷う場面が何回かあった。
多少遅れ気味ではあるものの想定範疇で行程が進み、水の残量も問題なく権現山山頂まで戻った。
しかし、ここから急降なので膝にヤラシい。
また、足元はザレ気味で滑りやすくジワジワと疲れを溜める。
当初の「先週キツかったから今回は軽めでね」などとは到底思えないフルボリュームのヤマになってしまった。
そもそも全体で16km、8時間の想定で来ているのだが、この時点でGPSの数値は19kmを超えている。
いつもそうなのだが、ルート作成時、レコアップ時に細かい移動が割愛されて実態から一割減になっている。
今回のレコも17kmの記録だが、駐車場に戻った時に確認したログでは20kmを超えていた。
私のGPS機の問題かねぇとも思うが、今回のヤマはイメージよりもハードな物だった。
ランドレさん、今年一番の蒸し暑さの中、よく生きて帰った(笑)
小津権現はわが家から見ると、三角にとがった独特な山、いつかは登ってみたいとは思いますが、真夏の盛りに・・・私には無理です。
毎度!コメントありがとうございます。
盆休み明けから職場の空調が壊れていて数日間、強制的に耐暑訓練を受けていたのが功を奏したのかもしれません
まぁそれは冗談として、単なる水分補給でなくハイドレーションの中身の半分を凍らせたアクエリアスにしたり、(事前にジップパックで凍らせておきました)カロリー補給を凍らせたエナジーゼリーにしたりと水分、エネルギー補給と共に体温冷却を心掛けた事が完遂の秘訣でした。
とはいえ真夏の低山は危険地帯です。
馬酔木の楽しめそうな春がオススメでしょうか。
あ、ktn92さんが以前、谷詰めたみたいなんで(杉谷?大蔵谷?)沢登りでの可能性あるかも?
追伸、藤波谷でしたね。
ちょっとキツいみたい?
でもヤマレコおもしろいなぁ、私の小津権現ーktn92さんが藤波谷過去レコー根尾明神勧められてたー私の小津権現と同日にktn92さん根尾明神制覇 と繋がりましたよ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する