記録ID: 2523362
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
有明山
2002年05月25日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 920m
- 下り
- 902m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:25
早朝3時に東京を出発、中央道を豊科まで走り、ここから登山口の中房温泉に向かう。インターを降りて一般道を走っていると、正面に北アの前衛峰「有明山」が聳え立っているのが見えて来た。麓の穂高村から見ると、有明山が北アの主峰の様にさえ見える。平地から一気に突上げている有明山は、なるほど登りたくなる頂だ。
北アルプス表銀座縦走路の入口になっている中房温泉の手前にある駐車場には、早朝から何台もの車が停まっていたが、有明山登山口にもなっている、国民宿舎有明荘の裏手にある駐車場は、殆ど停まっている車も無かった。有明山登山口には「不明瞭箇所注意」の看板もある。燕から大天井を経て槍ヶ岳に至る北ア主稜線に比べ、入山者の数がめっきり少ないのであろう。手早く装備を固め、7時少し前に歩き始めた。
登山道は10分も歩かない内に、急登の連続となる。トラロープも随所にあり、一気に高度を稼いでいく。なるほどガイドブックのコースタイムが5時間になっているが、脚力が少しでも弱ければ恐ろしく時間がかかるに違いない。直線的に登っていた道が斜面をトラバースしていく様になると、植生が笹からシャクナゲに変わる。所々でピンク色の花が咲いていたが、もう後2週間位すると、斜面一面がシャクナゲの花で埋まる様になるのであろう。
歩き始めて約45分漸く稜線に出る。この辺りからルートが所々不明瞭になって来た。踏跡にダマされない様に慎重に進んでいく。歩いていて、地面が急にフワフワする様になったら要注意だ。大抵ルートを外している。有明山への道は、赤テープでは無くて透明のビニール紐が枝に巻きつけてあったが、不安な時は周囲の木の枝を見渡すことである。何処かに印がある。
アルバイトの多い巻き道を登りきると、有明山への稜線に出た。所々に残雪も残っている。歩き始めて2時間45分、社の立つ有明山北岳に到着した。最高点はここから200m位先の中岳だ。三角点のある中岳からは、常念岳から大天井・燕に至る残雪を纏った後立山の山稜が望む事が出来る。新緑と、神々しさすら感じられる北アの巨人達を眺めながら飲んだビールが美味しかった。
北アルプス表銀座縦走路の入口になっている中房温泉の手前にある駐車場には、早朝から何台もの車が停まっていたが、有明山登山口にもなっている、国民宿舎有明荘の裏手にある駐車場は、殆ど停まっている車も無かった。有明山登山口には「不明瞭箇所注意」の看板もある。燕から大天井を経て槍ヶ岳に至る北ア主稜線に比べ、入山者の数がめっきり少ないのであろう。手早く装備を固め、7時少し前に歩き始めた。
登山道は10分も歩かない内に、急登の連続となる。トラロープも随所にあり、一気に高度を稼いでいく。なるほどガイドブックのコースタイムが5時間になっているが、脚力が少しでも弱ければ恐ろしく時間がかかるに違いない。直線的に登っていた道が斜面をトラバースしていく様になると、植生が笹からシャクナゲに変わる。所々でピンク色の花が咲いていたが、もう後2週間位すると、斜面一面がシャクナゲの花で埋まる様になるのであろう。
歩き始めて約45分漸く稜線に出る。この辺りからルートが所々不明瞭になって来た。踏跡にダマされない様に慎重に進んでいく。歩いていて、地面が急にフワフワする様になったら要注意だ。大抵ルートを外している。有明山への道は、赤テープでは無くて透明のビニール紐が枝に巻きつけてあったが、不安な時は周囲の木の枝を見渡すことである。何処かに印がある。
アルバイトの多い巻き道を登りきると、有明山への稜線に出た。所々に残雪も残っている。歩き始めて2時間45分、社の立つ有明山北岳に到着した。最高点はここから200m位先の中岳だ。三角点のある中岳からは、常念岳から大天井・燕に至る残雪を纏った後立山の山稜が望む事が出来る。新緑と、神々しさすら感じられる北アの巨人達を眺めながら飲んだビールが美味しかった。
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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