記録ID: 2524322
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無雪期ピークハント/縦走
東海
櫛形山
2003年06月29日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 906m
- 下り
- 887m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:25
花の山として知られる南アルプス前衛の「櫛形山」に、北尾根登山道側から登った。登山口になっている田中澄江の碑が設置された展望台には、仮説のトイレも設置されており、訪れる人の多さを感じさせる。天気予報では薄日がさすと言っていたが、梅雨時の空は鉛色で、霧のような細かな雨が降っている。傘を差して登山道を歩き始める事にする。
甲府からも近く、花を目当てに大勢の登山者が来るからか、登山道はよく整備されていて、公園の遊歩道を歩いている様な歩きやすい道が暫らく続く。歩き始めて30分程すると、雨がやんで雲間から薄日がさす様になった。新緑が目に眩しい。沢筋から登ってくる道と合流する辺りからは、漸く登山道らしい登り道になってきた。歩き始めて1時間程でアヤメ平に到着、花の時期には一面アヤメが咲くというが、少し早いようで花は咲いていなかった。裸山ヘの分岐で一休みしてから、鬱蒼とした樹林帯の中を歩んでいくと、ひょっこりと櫛形山のピークに達する。三角点はこの先の奥仙重にあるが、山頂の標識があるしと此処で折り返す事にした。展望が全く無い山頂で一休みしてから、帰りは裸山を経由していく事にした。
裸山のピークは櫛形山や奥仙重より少し低いが、南斜面の視界が開けていて、南アルプスの展望台になっている。そして何よりこのピークを楽しいものにしているのは、南側の斜面一面にアヤメガ咲くことだ。ここは日当たりが良いせいか、櫛形山一帯の中では最初にアヤメが花を付ける場所で、下のアヤメ平より一週間から10日程、花の時期が早いらしい。この日も南側の斜面にはアヤメの花畑が広がっていた。湿地帯を好むアヤメが山の斜面に自生しているのは珍しい。梅雨に濡れる小さなアヤメの花が印象に残る、櫛形山であった。
甲府からも近く、花を目当てに大勢の登山者が来るからか、登山道はよく整備されていて、公園の遊歩道を歩いている様な歩きやすい道が暫らく続く。歩き始めて30分程すると、雨がやんで雲間から薄日がさす様になった。新緑が目に眩しい。沢筋から登ってくる道と合流する辺りからは、漸く登山道らしい登り道になってきた。歩き始めて1時間程でアヤメ平に到着、花の時期には一面アヤメが咲くというが、少し早いようで花は咲いていなかった。裸山ヘの分岐で一休みしてから、鬱蒼とした樹林帯の中を歩んでいくと、ひょっこりと櫛形山のピークに達する。三角点はこの先の奥仙重にあるが、山頂の標識があるしと此処で折り返す事にした。展望が全く無い山頂で一休みしてから、帰りは裸山を経由していく事にした。
裸山のピークは櫛形山や奥仙重より少し低いが、南斜面の視界が開けていて、南アルプスの展望台になっている。そして何よりこのピークを楽しいものにしているのは、南側の斜面一面にアヤメガ咲くことだ。ここは日当たりが良いせいか、櫛形山一帯の中では最初にアヤメが花を付ける場所で、下のアヤメ平より一週間から10日程、花の時期が早いらしい。この日も南側の斜面にはアヤメの花畑が広がっていた。湿地帯を好むアヤメが山の斜面に自生しているのは珍しい。梅雨に濡れる小さなアヤメの花が印象に残る、櫛形山であった。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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