雨飾山、失速

2020年08月20日(木) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 7.7km
• 登り: 971m
• 下り: 980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:29

6:02 雨飾山登山口
6:38 6:39 ブナ平
6:56 6:56 1500台地
7:03 7:11 荒菅沢
8:00 8:01 笹平
8:29 8:58 雨飾山
9:12 9:12 笹平
9:35 9:36 荒菅沢
9:50 9:51 1500台地
10:05 10:05 ブナ平
10:31 10:31 雨飾山登山口
10:31 ゴール地点

雨飾山は随分昔、夏場に数回、数年前に結構な残雪期に小谷温泉から歩いて上がっている。残雪期は白馬の残雪よりレベルが高いと思った。
仰天の白馬鑓ピストンの翌日。体力的にどーかなーと思いつつ、キャンプ場にテントをデポし、6時出陣。始めの河原歩きは呑気にスタスタ歩ける。初夏だとミズバショウが結構目立つが、この時期だと雑草と一体化している。
河原から離れて、奥の登山口から斜面に上がる。はじめのうちは、オレ、イケるジャンと思いつつ、いつもの調子でガツガツ上がった。ところが、傾斜が緩くなったブナ平辺りで一気に失速。フラットでも気持ち悪いくらい足が進まない。荒菅沢までは騙し騙し。
荒菅沢を渡って、笹平までの急登連続が参った。そこそこ上がったろうと思って見上げると、とても笹平に着けるとは思えないくらい、まだまだ先がある。1時間前に出た先行者のお尻を見つけたが、今回はいつものように抜けない。
やっこと笹平に乗っかり、今までのうっ憤を晴らすようにスカスカ歩いてやるが、やはり微妙なアップダウンがキツイ。残雪期なら真直ぐ闊歩出来て、直ぐ頂上直下まで短いが、夏道は結構クネクネと長い。ましてや、頂上最後の急登は何回足が止まった事か。
やっと立てた頂上では、数人の登山者と、快晴の下、無限に広がる山並みをあーだこーだといいつつ、リンゴパイを齧る。下りは様子を見ながら。覚悟していた荒菅沢の登り返しはフラフラながらも、思ったより短く感じた。帰ったキャンプ場は日射が強かったものの、風のある木陰もあり、ゆっくり時間を掛けてテントを撤収。
下って、小谷温泉の露天風呂に浸かった。というか、めっちゃ熱く、他の人達と騒ぎながらホースで水を引いて、何とか風呂の端で入れた程度だった。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口にあるキャンプ場は、蚊やアブは多いものの、良い条件が揃っている。ベストシーズンの休日は混むだろう。

コース状況／危険箇所等

荒菅沢は目印に拘らず、水量の渡りやすい箇所で渡り、対岸の登山道の位置に注意。通常なら対岸に渡って、一旦少し下るだろう。
簡易トイレの設置が素晴らしい。登山口には簡易トイレの自販機と廃棄ボックスがあり、登山道中程にトイレブースがある。せめて、百名山にこれ程の用意がされていると良い。

その他周辺情報

小谷温泉の露天風呂は、いつも熱い。駐車場が狭いので、昼過ぎが良いだろう。
糸魚川にある大エビフライや大カキフライで有名な「銭形」は社長が変わり、店名が「あげ藤」と変更になった。メニューや系列店は同じ。

写真

8/20 6:02

お世話になったキャンプ場。登山者専用テントサイトは駐車場横にある。トイレや水場が近くで良い。今回は私含めソロ3張、二人組2張だった。

8/20 6:01

駐車場奥に登山口。簡易トイレの自販機がある。

8/20 6:07

河原の登山道脇に狭い渓流があり、ヤマメもいる。

8/20 6:13

河原部分から離れ、いよいよ登り。急登から始まる。

8/20 9:51

簡易トイレブースが荒菅沢手前にある。

8/20 6:58

荒菅沢。行きも帰りも登り返しが辛い。

8/20 6:57

布団菱。昔より面が変わったような。日々崩れているのだろう。

8/20 7:39

樹林帯から抜け、上部が仰げた。

8/20 7:59

笹平に乗っかり、ぽっこり頂上を望む。

8/20 8:11

沢の頭にある花畑。ゆっくり眺めて、頂上直下最後の登りに備える。

8/20 8:23

クタクタで登頂。

8/20 8:38

からの白馬方面。

8/20 8:38

からの戸隠方面。

8/20 8:38

からの焼岳火打方面。

8/20 8:38

からの鬼ヶ面山方面。

8/20 8:39

からの糸魚川方面。

8/20 8:39

笹平。

8/20 10:25

時間の関係で植物は手短に。
ミズバショウ。
河原に雑草のように生えている。

8/20 7:11

オクモミジハグマ。

8/20 9:02

マルバダケブキ。

8/20 8:05

コウメバチソウ。

8/20 8:00

ハクサンシャジン。
としておこう。

8/20 8:06

ミヤマコゴメグサ。
としておこう。

8/20 8:12

クガイソウ。

8/20 7:48

ミヤマトリカブト。

8/20 9:10

エゾシオガマ。

8/20 9:06

マツムシソウ。
タカネか？色が微妙。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

masa554

翌日は仕事だったが、やはりバテバテだった。