鳥海山 〜矢島口（康新道登り）〜

2020年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,173m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:40

距離 9.7km 登り 1,179m 下り 1,179m

5:20 祓川駐車場
5:23 祓川ヒュッテ
5:29 5:30 祓川神社
5:46 賽ノ河原
6:00 6:03 御田
6:17 6:19 七ツ釜避難小屋
6:28 6:30 康新道分岐
8:22 8:25 七高山
8:47 9:24 鳥海山
9:44 9:47 七高山
11:02 康新道分岐
11:13 11:15 七ツ釜避難小屋
11:25 11:27 御田
11:38 賽ノ河原
11:52 11:54 祓川神社
11:57 祓川ヒュッテ
12:00 祓川駐車場

天候

晴れ後ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

祓川ヒュッテを過ぎるとすぐに竜ヶ原湿原

祓川神社と祓川ヒュッテを振り返る

雪渓の脇を通過　賽の河原近く

御田の湿原　シラネニンジン？

鏡のような池塘

坂の上から

この雪渓は上端を横切る　雪渓下部で冷たい融雪水が得られた

深くえぐられた七ツ釜

ハート型の釜

分岐からは登山者の少ない康新道へ

ハクサンシャジンと山頂

山頂部アップ

にかほ高原の風車群と男鹿半島の先端部（本山）

岩手山を遠望

アザミと鳥海山

扇子森〜稲倉岳のパノラマ（元サイズ）

ミヤマシシウドと稲倉岳

ミヤマシシウドとハクサンシャジン

登ってきた方向を振り返る　康新道は花が豊富

左は七高山、右は新山

康新道は溶岩台地の西側を通る

北西を遠望　男鹿半島〜白神山地、秋田市方向　手前は仁賀保、由利本荘（元サイズ）

北を遠望　岩木山、森吉山、秋田駒ヶ岳方面（元サイズ）

チョウカイアザミ、ヤマハハコ

鳥海山の北斜面　どんどん雲が湧き上がってくる（元サイズ）

七高山手前で

七高山に到着

七高山から望む、ドーム型の新山

新山と外輪山のパノラマ（元サイズ）

御室、大物忌神社

新山へは一旦下って登り返す　雪渓からの融雪水が池になっていた

東側の岩峰より新山を望む

新山周辺は隆起した塊状溶岩

庄内平野と日本海

新山の山頂部　溶岩に走る亀裂に大地のエネルギーを感じる

新山の山頂　狭くて数人でいっぱい、入れ替わりで登頂

新山より北方向展望

新山より西方向展望　扇子森、鳥ノ海

鳥ノ海アップ

新山より七高山を望む

七高山、外輪山パノラマ（元サイズ）

新山を出発し七高山を過ぎて

下山は矢島口への登山道を降りる　下山中はしっとりガスに包まれる

登山道脇のお花畑

ミヤマアキノキリンソウ

このコースはチョウカイアザミが多い

歩きやすい石畳の登山道

大きな雪渓が現れる　雪渓の途中を横切り対岸へ

雪渓の消えて間もない草原にヒナザクラ

岩場の脇にアオノツガザクラ

トウウチソウ　？

御田のリンドウ

ガスに包まれた祓川ヒュッテに到着

帰途、日本海を南下しながら撮影　にかほ高原の風車

象潟の町並みと平らな飛島

小砂川のきれいな漁港（にかほ市）

女鹿付近の海岸（にかほ市）

輝く日本海と粟島（村上市寝屋）

奇岩、蓬莱山を望む海岸（村上市今川）

景勝地、笹川流れの海岸（村上市笹川）

感想

noraneko964

出羽富士と称される鳥海山が最も富士山らしい山容を誇示し万年雪や豊かな高山植物を楽しみながら登れる矢島口コースを久々に登ってみた。
登りは康新道、下りはそのまま矢島口の登山道へ。印象としては康新道の方が静かで花の数は多いよだ。ガスが上がってくる前に山頂に達することができ、澄んだ秋の空気で北方面の遠望は効き、男鹿半島へ続く海岸線、白神山地、森吉山、岩手山まで確認できた。下界では残暑厳しく道中の海辺では海水浴客がまだまだ見られた。