記録ID: 2528874
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ハイキング
関東
袈裟丸山
2005年05月15日(日) [日帰り]
栃木県
群馬県
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,149m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:10
五月中旬のこの時期、ピンクの花をつけるアカヤシオを求めて、安蘇の袈裟丸山に登る事にした。伊勢原から大間々を経由して渡良瀬川に沿って国道122号を走り、「小中」交差点を左折して小中川沿いに進むと、追付橋付近から急に道が細くなる。大滝付近まで入ると、漸く「後袈裟丸登山口方面」の標識が出てホッとする。沢沿いの林道はダートな道を予測したが、思ったより走り易い。道端にアカヤシオが現れる様になると、群界尾根登山口はもうすぐだ。
駐車スペースに車を停め、出発の準備をしていると雨がポツポツ降り出した。幸い風は余り無い。カッパの上下を身に着けて、傘をさして歩き始めた。登山道は最近整備されたらしい階段状の登りを暫らく登る。時間にして約15分、700m程登ると、郡界尾根に取り付いた。此処から先は笹原の中を登っていく事になる。雨は次第に止んできたが、濡れた笹が足に纏わり付いてくるので、カッパを着たまま歩いていく。歩き始めて約30分で、1415mのピークに辿りついた。此処からは袈裟丸山と、後袈裟丸に続く郡界尾根が見渡せる。
後袈裟丸までの中間点(2.2km)標識を過ぎた辺りから、アカヤシオが現れ始めた。花が丁度見頃で、1485mの小ピーク付近では、アカヤシオの大群落の中を歩く様になり、花に導かれるようにして何時の間にか距離を稼いでいく。咲き始めた真赤な石楠花も見事だ。花の群落地を過ぎ、傾斜がきつくなった登山道を登りきると、後袈裟丸山の山頂だ。
山頂の廻りは木が刈られていて展望が良い。後袈裟丸から前袈裟丸への登山道は、崩落の為、通行止めの標識が出ていて、どうしたものかと迷っていると、先に登っていた桐生の登山者が「短い距離で崩落していて、鎖がグラグラしている部分があるが、ゆっくり越えれば行ける」と教えてくれた。危険な様であれば引き返そうと思いながら、前袈裟丸への道を下る事にした。果たして吊尾根部分はズレていて、危険といえば危険な箇所が数mあり、確かに滑落の危険性がある。ただ、アルプスに有る「危険印」の付いた一般道と比べて?と思わないでも無いのだが、里山の延長で大勢の登山者が歩く登山道としては、通行止も止む終えないのだろう。後袈裟丸山から20分少々で、袈裟丸山山頂の標識が立つ前袈裟丸山の頂上に立つ事が出来た。
今回は当初、沢入登山口(標高850m付近)からのオーソドックスなルートを歩くつもりであったが、国道を左折する場所を間違えてしまった。結果的にはこれが幸いして、標高1100mに登山口がある郡界尾根から登る事が出来た。短いコースタイムで展望の尾根を歩き、アカヤシオの大群落にも巡りあえたので結果オーライなのだが、こんな事はそうはない。登山口へのアプローチ、次回からは慎重にしよう。
駐車スペースに車を停め、出発の準備をしていると雨がポツポツ降り出した。幸い風は余り無い。カッパの上下を身に着けて、傘をさして歩き始めた。登山道は最近整備されたらしい階段状の登りを暫らく登る。時間にして約15分、700m程登ると、郡界尾根に取り付いた。此処から先は笹原の中を登っていく事になる。雨は次第に止んできたが、濡れた笹が足に纏わり付いてくるので、カッパを着たまま歩いていく。歩き始めて約30分で、1415mのピークに辿りついた。此処からは袈裟丸山と、後袈裟丸に続く郡界尾根が見渡せる。
後袈裟丸までの中間点(2.2km)標識を過ぎた辺りから、アカヤシオが現れ始めた。花が丁度見頃で、1485mの小ピーク付近では、アカヤシオの大群落の中を歩く様になり、花に導かれるようにして何時の間にか距離を稼いでいく。咲き始めた真赤な石楠花も見事だ。花の群落地を過ぎ、傾斜がきつくなった登山道を登りきると、後袈裟丸山の山頂だ。
山頂の廻りは木が刈られていて展望が良い。後袈裟丸から前袈裟丸への登山道は、崩落の為、通行止めの標識が出ていて、どうしたものかと迷っていると、先に登っていた桐生の登山者が「短い距離で崩落していて、鎖がグラグラしている部分があるが、ゆっくり越えれば行ける」と教えてくれた。危険な様であれば引き返そうと思いながら、前袈裟丸への道を下る事にした。果たして吊尾根部分はズレていて、危険といえば危険な箇所が数mあり、確かに滑落の危険性がある。ただ、アルプスに有る「危険印」の付いた一般道と比べて?と思わないでも無いのだが、里山の延長で大勢の登山者が歩く登山道としては、通行止も止む終えないのだろう。後袈裟丸山から20分少々で、袈裟丸山山頂の標識が立つ前袈裟丸山の頂上に立つ事が出来た。
今回は当初、沢入登山口(標高850m付近)からのオーソドックスなルートを歩くつもりであったが、国道を左折する場所を間違えてしまった。結果的にはこれが幸いして、標高1100mに登山口がある郡界尾根から登る事が出来た。短いコースタイムで展望の尾根を歩き、アカヤシオの大群落にも巡りあえたので結果オーライなのだが、こんな事はそうはない。登山口へのアプローチ、次回からは慎重にしよう。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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