記録ID: 2528949
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ハイキング
奥秩父
国師ヶ岳、奥千丈山
2005年06月18日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 269m
- 下り
- 254m
コースタイム
梅雨の晴間となった週末に予定されたカタクリ山行の日、集合時間までの時間を利用して、展望を求めて奥秩父の最高峰「北千丈岳」と「国師ヶ岳」に登る事にした。大弛峠へは、10年以上前に金峰山に登った際に車で言った事があるが、未舗装の悪路に悩まされた印象が強い。地図にもダートと記された「川上牧岡林道」は、今や立派な舗装道路になっていて、大弛峠には20台以上停められる立派な駐車場まで出来ていた。中央高速の勝沼インターから約1時間30分で、大弛峠まで走る事が出来た。
大弛峠には既に沢山の車が停まっていて、手早く靴を履き替えて早速歩く始める。昔ながらの小屋脇から始まる登山道も、前国師岳付近までは真新しい木道と階段で、さながら遊歩道の感がある。峠まで舗装道路が伸びた結果、奥秩父従走路の核心部まで簡単に入れるようになり、峠からの入山者が大幅に増えた事に対応しての措置であろう。難なく前国師ヶ岳のピークに到着する。この辺りからは展望が開ける様になり、五条岩が特徴の金峰山へと続く奥秩父縦走路の主稜線がよく見えた。
前国師ヶ岳から一旦下り、分岐点を右折してひと登りすると、奥秩父の最高峰「北奥千丈ヶ岳」の頂に到着した。ピークが主稜線から僅かにずれている事が幸いして、甲武信ヶ岳から金峰山へと伸びる奥秩父主稜線の格好の展望台になっている。南の梅雨前線の影響からか富士山は霞の中であったが、南アルプス方向は雲の上に顔を出していた。展望を楽しんでから一旦分岐点まで戻り、今度は国師ヶ岳に登る。この分岐点付近からは、シラビソ等が交じる林層で如何にも奥秩父を歩いている感じがする。分岐点から5分程の登りで、国師ヶ岳の頂に到着、展望を楽しみながらの朝食を摂った。展望の点では、北側の視界の開けない国師ヶ岳より、ほぼ四周の展望が有る北奥千丈ヶ岳の方が楽しめる様だ。山頂付近の登山道脇には、石楠花が群生していたが、未だ蕾が固か った。7月初旬頃が見頃だろう。花の時期、再び訪れてみたい北奥千丈と国師ヶ岳であった。
大弛峠には既に沢山の車が停まっていて、手早く靴を履き替えて早速歩く始める。昔ながらの小屋脇から始まる登山道も、前国師岳付近までは真新しい木道と階段で、さながら遊歩道の感がある。峠まで舗装道路が伸びた結果、奥秩父従走路の核心部まで簡単に入れるようになり、峠からの入山者が大幅に増えた事に対応しての措置であろう。難なく前国師ヶ岳のピークに到着する。この辺りからは展望が開ける様になり、五条岩が特徴の金峰山へと続く奥秩父縦走路の主稜線がよく見えた。
前国師ヶ岳から一旦下り、分岐点を右折してひと登りすると、奥秩父の最高峰「北奥千丈ヶ岳」の頂に到着した。ピークが主稜線から僅かにずれている事が幸いして、甲武信ヶ岳から金峰山へと伸びる奥秩父主稜線の格好の展望台になっている。南の梅雨前線の影響からか富士山は霞の中であったが、南アルプス方向は雲の上に顔を出していた。展望を楽しんでから一旦分岐点まで戻り、今度は国師ヶ岳に登る。この分岐点付近からは、シラビソ等が交じる林層で如何にも奥秩父を歩いている感じがする。分岐点から5分程の登りで、国師ヶ岳の頂に到着、展望を楽しみながらの朝食を摂った。展望の点では、北側の視界の開けない国師ヶ岳より、ほぼ四周の展望が有る北奥千丈ヶ岳の方が楽しめる様だ。山頂付近の登山道脇には、石楠花が群生していたが、未だ蕾が固か った。7月初旬頃が見頃だろう。花の時期、再び訪れてみたい北奥千丈と国師ヶ岳であった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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