毛木平駐車場。トイレは冬季閉鎖。予定より到着が遅れ30分繰り下げの出発。路面には雪が薄っすら乗り、気温は高く0.6度からのスタート。
1
12/28 7:28
毛木平駐車場。トイレは冬季閉鎖。予定より到着が遅れ30分繰り下げの出発。路面には雪が薄っすら乗り、気温は高く0.6度からのスタート。
登山道の積雪は微かで、沿って流れる西沢も凍結部分が少ない。気温は徐々に下がり-5度。
1
12/28 8:15
登山道の積雪は微かで、沿って流れる西沢も凍結部分が少ない。気温は徐々に下がり-5度。
気温が-6度になり、氷で覆われた登山道も出てきた。
0
12/28 9:49
気温が-6度になり、氷で覆われた登山道も出てきた。
ナメ滝は全面凍結しておらず、寒々しい水流が流れ落ちていた。
0
12/28 10:35
ナメ滝は全面凍結しておらず、寒々しい水流が流れ落ちていた。
凍結部分の斜面にはロープが設置。ツボ足でもロープに頼って通過できる。
5
12/28 10:42
凍結部分の斜面にはロープが設置。ツボ足でもロープに頼って通過できる。
ナメ滝を過ぎると幾分積雪は増えたが5㎝前後。沢を渡り返し進んでいく。
0
12/28 11:56
ナメ滝を過ぎると幾分積雪は増えたが5㎝前後。沢を渡り返し進んでいく。
水源地。積雪は少なく水場には水の流れはない。気温は-8度。甲武信小屋で幕営する予定だったが 「重いリュックで急坂を往復するよりも 手前で幕営しよう」というDの提案で、ビバーグ地を探しテントを張った。
0
12/28 12:45
水源地。積雪は少なく水場には水の流れはない。気温は-8度。甲武信小屋で幕営する予定だったが 「重いリュックで急坂を往復するよりも 手前で幕営しよう」というDの提案で、ビバーグ地を探しテントを張った。
沢から水を汲み取り、浄水シートに通して水筒に移す係をD。その間に 甲武信ヶ岳を踏むのがPと役割分担をした。甲武信と国師の分岐道標までは急な上り坂。
0
12/28 14:27
沢から水を汲み取り、浄水シートに通して水筒に移す係をD。その間に 甲武信ヶ岳を踏むのがPと役割分担をした。甲武信と国師の分岐道標までは急な上り坂。
樹林越し、南東には木賊山が見えた。山頂直下の岩場の急登を登れば山頂に着く。
0
12/28 14:36
樹林越し、南東には木賊山が見えた。山頂直下の岩場の急登を登れば山頂に着く。
明日、国師ヶ岳へと歩く南から西へ弓を描く稜線。その奥の金峰方面は重い雪雲が垂れ込めている。
1
12/28 14:52
明日、国師ヶ岳へと歩く南から西へ弓を描く稜線。その奥の金峰方面は重い雪雲が垂れ込めている。
晴れ予報のはずがグレーの雲に覆われた甲武信ヶ岳山頂。風は弱いが辺りを雪雲が取り巻いていた。カメラを壊さないようにタイマー撮り。
5
12/28 14:56
晴れ予報のはずがグレーの雲に覆われた甲武信ヶ岳山頂。風は弱いが辺りを雪雲が取り巻いていた。カメラを壊さないようにタイマー撮り。
テントに戻り夕飯。山専ボトルの900mlに熱湯を入れてきたが、沢の水が使えたので雪から作る手間が省けた。いつもの銀座カリーにスープ。食後にコーヒーとふるさと納税リピのバターサンドサブレと群馬菓子。
3
12/28 16:54
テントに戻り夕飯。山専ボトルの900mlに熱湯を入れてきたが、沢の水が使えたので雪から作る手間が省けた。いつもの銀座カリーにスープ。食後にコーヒーとふるさと納税リピのバターサンドサブレと群馬菓子。
(Pは)眠れない夜を過ごし3時起床。今回新調したデジタル温度計。外に置いたアナログは調子悪い。テント内最低‐6.6度、外気-14度と表示されたがもっと低そう。朝食はミニラーメンとパン
4
12/29 4:01
(Pは)眠れない夜を過ごし3時起床。今回新調したデジタル温度計。外に置いたアナログは調子悪い。テント内最低‐6.6度、外気-14度と表示されたがもっと低そう。朝食はミニラーメンとパン
6時スタートのはずが30分遅くなる。日の出は6:45。気温は-10までしか測定出来ないプロトレックの表示は振り切っていた。
1
12/29 6:46
6時スタートのはずが30分遅くなる。日の出は6:45。気温は-10までしか測定出来ないプロトレックの表示は振り切っていた。
日の出時刻を過ぎ甲武信と国師の分岐。ここから 2人にとっては未踏の地になる。トレースは無いが積雪が少ないため登山道の窪みが分かった。
1
12/29 7:06
日の出時刻を過ぎ甲武信と国師の分岐。ここから 2人にとっては未踏の地になる。トレースは無いが積雪が少ないため登山道の窪みが分かった。
シラビソの樹林帯。倒木の散乱した地点や、地面が露出したところ、古いレースが見えるところもあった。気温は‐10度以下のままで底冷えがする。
2
12/29 7:15
シラビソの樹林帯。倒木の散乱した地点や、地面が露出したところ、古いレースが見えるところもあった。気温は‐10度以下のままで底冷えがする。
水師前の手前、東~南の展望が開ける短いトラバース地。
3
12/29 7:21
水師前の手前、東~南の展望が開ける短いトラバース地。
牛首~黒金山の背後に富士山。その右には毛無山。柔らかい朝の日差が包み込んでいる。
その先のピーク、水師の標識は見つけずにスルーしてしまった。
3
12/29 7:19
牛首~黒金山の背後に富士山。その右には毛無山。柔らかい朝の日差が包み込んでいる。
その先のピーク、水師の標識は見つけずにスルーしてしまった。
水師 2396mからの長い急傾斜で標高123mを下げる。
1
12/29 7:35
水師 2396mからの長い急傾斜で標高123mを下げる。
そして、コルからの登り返し。深いシラビソ林の足元は雪が薄い。日差しも届かず‐10度を切ったまま。
2
12/29 7:57
そして、コルからの登り返し。深いシラビソ林の足元は雪が薄い。日差しも届かず‐10度を切ったまま。
登ったピークは 富士見 2373m
樹林に囲まれた平坦の小広場に 丸太のベンチがあった。ここからルートは南南西(左)に直角に折れるため直進しないようにロープが張られていた。
2
12/29 8:28
登ったピークは 富士見 2373m
樹林に囲まれた平坦の小広場に 丸太のベンチがあった。ここからルートは南南西(左)に直角に折れるため直進しないようにロープが張られていた。
ピークの後は下降。後方を見上げる。
何日か前のソロトレースがところどころにあった。
1
12/29 8:52
ピークの後は下降。後方を見上げる。
何日か前のソロトレースがところどころにあった。
そして 101m下って コルからの登り返し。 両門ノ頭直下で南(左)に折れると、前方には樹林の隙間から陽の光が届いた。
1
12/29 9:09
そして 101m下って コルからの登り返し。 両門ノ頭直下で南(左)に折れると、前方には樹林の隙間から陽の光が届いた。
光を追って登り上げると、素晴らしい展望が広がる両門ノ頭。昨日見えなかった金峰方面が見渡せた。
2
12/29 9:13
光を追って登り上げると、素晴らしい展望が広がる両門ノ頭。昨日見えなかった金峰方面が見渡せた。
両門ノ頭は南東斜面のトラバース道上。山頂碑なく、現地点は2285m地点であり、2263mの両門ノ頭は何処が正解なのかは疑問?
2
12/29 9:15
両門ノ頭は南東斜面のトラバース道上。山頂碑なく、現地点は2285m地点であり、2263mの両門ノ頭は何処が正解なのかは疑問?
東方面
この地を含め 奥秩父山塊は、厳冬期お決まりの快晴。
3
12/29 9:13
東方面
この地を含め 奥秩父山塊は、厳冬期お決まりの快晴。
南
少々霞がかっているが富士山も快晴。
2
12/29 9:13
南
少々霞がかっているが富士山も快晴。
このルートの最終日に行く金峰山は遥か遠くに感じる。ここは日当たりよく気温は一気に‐3度まで上がって暖かい。
2
12/29 9:16
このルートの最終日に行く金峰山は遥か遠くに感じる。ここは日当たりよく気温は一気に‐3度まで上がって暖かい。
国師も金峰も寒波により樹氷で真っ白だ。
両門ノ頭を右脇の樹林に入り急斜面を下っていく。
2
12/29 9:17
国師も金峰も寒波により樹氷で真っ白だ。
両門ノ頭を右脇の樹林に入り急斜面を下っていく。
その後 暖斜面の下りと登りを経て、コメツガの樹林を割って届く光を目掛けて登り上げると、
1
12/29 10:56
その後 暖斜面の下りと登りを経て、コメツガの樹林を割って届く光を目掛けて登り上げると、
東梓 2271m
コメツガやシャクナゲに囲まれた小広場。
1
12/29 10:58
東梓 2271m
コメツガやシャクナゲに囲まれた小広場。
ピーク後の下り。
1
12/29 11:01
ピーク後の下り。
前方の南西方向に朝日岳が見えた。その右奥には吹雪いているような金峰山の頭。2時間弱で急速に天気が崩れた。こちらも 進むにつれて崩れて行きそうだ。
2
12/29 11:04
前方の南西方向に朝日岳が見えた。その右奥には吹雪いているような金峰山の頭。2時間弱で急速に天気が崩れた。こちらも 進むにつれて崩れて行きそうだ。
倒木の多く雪の薄い夏道を緩いアップダウンで抜けていくと、2224mの石碑のある小ピーク。左に直角に折れて緩いアップダウンを進んでいく。
1
12/29 11:24
倒木の多く雪の薄い夏道を緩いアップダウンで抜けていくと、2224mの石碑のある小ピーク。左に直角に折れて緩いアップダウンを進んでいく。
樹林が途切れ北から東にかけて見渡せた地点。スタートから樹林帯がほとんどで 展望が開ける地点はごくわずか。
4
12/29 11:34
樹林が途切れ北から東にかけて見渡せた地点。スタートから樹林帯がほとんどで 展望が開ける地点はごくわずか。
国師のタル。尾根が広く平坦地が広がる。(感想に注釈あり)
3
12/29 11:45
国師のタル。尾根が広く平坦地が広がる。(感想に注釈あり)
樹林にはモミも加わった。モミの葉は、先端が二つに割れているのが特徴で幹も白地が目立つシラビソとは異なる。シラビソとコメツガの見分けがつかない。(コメツガは灰褐色で浅く縦に裂け亀甲状鱗片に剥がれ、シラビソは灰白色で滑らか。老木は鱗片状にはがれる)
1
12/29 12:50
樹林にはモミも加わった。モミの葉は、先端が二つに割れているのが特徴で幹も白地が目立つシラビソとは異なる。シラビソとコメツガの見分けがつかない。(コメツガは灰褐色で浅く縦に裂け亀甲状鱗片に剥がれ、シラビソは灰白色で滑らか。老木は鱗片状にはがれる)
国師のタルから 緩いふたコブを通過した谷間。ここからは景色が一変雪深い登りに入る。急登に入ると積雪も増え歩きにくくなったが、ピーク過ぎればまた雪はなくなる?面倒だしと アイゼンつけずにそのまま登る。
1
12/29 12:56
国師のタルから 緩いふたコブを通過した谷間。ここからは景色が一変雪深い登りに入る。急登に入ると積雪も増え歩きにくくなったが、ピーク過ぎればまた雪はなくなる?面倒だしと アイゼンつけずにそのまま登る。
2465P
直下は積雪が20~30cmほどの急登となった。細長い省スペースのピークで休憩にはいいところだ。
1
12/29 13:58
2465P
直下は積雪が20~30cmほどの急登となった。細長い省スペースのピークで休憩にはいいところだ。
木々の間から南~東の山々が見えた。南には雪雲が掛かっているが、東に行くほど天気は良くなり富士山はシルエットだけで 雲取・大菩薩方面は良く見える。甲武信もよさそうだった。
小雪もぱらつき 雪は途切れそうにないのでアイゼン装着。
1
12/29 13:59
木々の間から南~東の山々が見えた。南には雪雲が掛かっているが、東に行くほど天気は良くなり富士山はシルエットだけで 雲取・大菩薩方面は良く見える。甲武信もよさそうだった。
小雪もぱらつき 雪は途切れそうにないのでアイゼン装着。
2465Pから樹林に覆われた細い登山道を一旦急降下。
1
12/29 14:22
2465Pから樹林に覆われた細い登山道を一旦急降下。
その後は暖斜面のトラバース道が続くが、安定した積雪があり一足ごとに足首上まで沈む。
0
12/29 14:34
その後は暖斜面のトラバース道が続くが、安定した積雪があり一足ごとに足首上まで沈む。
スタートから続いてきた縦走路とは景色一変。完全な雪山になった。
1
12/29 14:43
スタートから続いてきた縦走路とは景色一変。完全な雪山になった。
樹林に囲まれた急登を登ると、2569m 青い標識が目立つ天狗尾根の分岐地点。 立ち枯れた木と、木に葉がない木が少しあるだけでこの一角だけ開放感ある閑散とした地。
0
12/29 15:00
樹林に囲まれた急登を登ると、2569m 青い標識が目立つ天狗尾根の分岐地点。 立ち枯れた木と、木に葉がない木が少しあるだけでこの一角だけ開放感ある閑散とした地。
ルートは右に90度折れ、この平地を少し進むと前方に国師ヶ岳、左に北奥千丈岳がみえた。「また結構下って登り返しか」と思って等高線を見ると下り少なく暖斜面なのでほっとした。
1
12/29 15:02
ルートは右に90度折れ、この平地を少し進むと前方に国師ヶ岳、左に北奥千丈岳がみえた。「また結構下って登り返しか」と思って等高線を見ると下り少なく暖斜面なのでほっとした。
暖斜面を少し下ると。
1
12/29 15:10
暖斜面を少し下ると。
目の前にドンと国師ヶ岳を見据えた。さっきまで雪雲が迫る勢いで天気が悪化していたのに、進行方向には青空が見えている。
3
12/29 15:14
目の前にドンと国師ヶ岳を見据えた。さっきまで雪雲が迫る勢いで天気が悪化していたのに、進行方向には青空が見えている。
山頂直下の登りの先には陽の光が。国師ヶ岳が近づいていくとともに積雪は増していく。赤城と榛名のように甲武信と国師も、近距離でも全く違うんだなぁと思った。
1
12/29 15:22
山頂直下の登りの先には陽の光が。国師ヶ岳が近づいていくとともに積雪は増していく。赤城と榛名のように甲武信と国師も、近距離でも全く違うんだなぁと思った。
山頂を目前に注意書きの看板。
0
12/29 15:25
山頂を目前に注意書きの看板。
国師ヶ岳 2591.9m
初めての国師が 真っ新な雪面となり感無量。そして、太陽と富士山が見えて嬉しい!!休憩していると、この縦走路で初めて出会うソロの男性が反対方向から登ってきた。挨拶を交わし甲武信の方へ向かって行った。
7
12/29 15:30
国師ヶ岳 2591.9m
初めての国師が 真っ新な雪面となり感無量。そして、太陽と富士山が見えて嬉しい!!休憩していると、この縦走路で初めて出会うソロの男性が反対方向から登ってきた。挨拶を交わし甲武信の方へ向かって行った。
国師から先は男性のトレースが深々と付いている。国師より高い北奥千丈との分岐。時間が随分と押しているので残念ながらパス。
1
12/29 15:53
国師から先は男性のトレースが深々と付いている。国師より高い北奥千丈との分岐。時間が随分と押しているので残念ながらパス。
その先に木製階段。さすがに大弛峠からの登山道は整備されているようだ。
1
12/29 15:57
その先に木製階段。さすがに大弛峠からの登山道は整備されているようだ。
階段を上った先に前国師ヶ岳 2570m。国師ヶ岳よりは小さな山頂に、国師ヶ岳同様の立派な木碑が立っていた。
1
12/29 15:58
階段を上った先に前国師ヶ岳 2570m。国師ヶ岳よりは小さな山頂に、国師ヶ岳同様の立派な木碑が立っていた。
14:00になり夕日が輝くが、南西方向の 南アルプスの上には雲が掛かり山頂の凹凸が分からない。
2
12/29 16:00
14:00になり夕日が輝くが、南西方向の 南アルプスの上には雲が掛かり山頂の凹凸が分からない。
金峰山の頭上にも厚い雲が掛かっている。アップにすると山頂に近い稜線の樹氷と、五丈岩の出っぱりがくよく見える。手前には朝日岳。 いやぁ 遠い。
3
12/29 16:00
金峰山の頭上にも厚い雲が掛かっている。アップにすると山頂に近い稜線の樹氷と、五丈岩の出っぱりがくよく見える。手前には朝日岳。 いやぁ 遠い。
前国師からは全て下り。すぐに、地面より高い位置に据えられた木道が現れ大弛小屋まで続くことに。
1
12/29 16:04
前国師からは全て下り。すぐに、地面より高い位置に据えられた木道が現れ大弛小屋まで続くことに。
展望の中を高価な木道が延びて行く。
1
12/29 16:09
展望の中を高価な木道が延びて行く。
樹林越しに日の入りが迫った夕日。。。
ヘッデンを用意した。
2
12/29 16:29
樹林越しに日の入りが迫った夕日。。。
ヘッデンを用意した。
夢の庭園周りの合流点。時間がないと夢の庭園をパスして近道を選んだけど 心残り。
1
12/29 16:30
夢の庭園周りの合流点。時間がないと夢の庭園をパスして近道を選んだけど 心残り。
いよいよ まさかのヘッデン と思ったら、
0
12/29 16:31
いよいよ まさかのヘッデン と思ったら、
16:40 ぎりぎり小屋に到着。
1
12/29 16:40
16:40 ぎりぎり小屋に到着。
枝などの不純物が混じる雪を沸かして2重濾し。お湯を作りながらコーヒータイム。夕食の鰻(サトフル)をDは疲れて食欲が湧かず残した。食後、明日の分と合わせて山専に湯を作るが、今夜は気が弛んでいて なんと 計5回も(D2とP3)鍋をひっくり返した。火傷は無いが、予定表が浸かりダメになった。
3
12/29 18:54
枝などの不純物が混じる雪を沸かして2重濾し。お湯を作りながらコーヒータイム。夕食の鰻(サトフル)をDは疲れて食欲が湧かず残した。食後、明日の分と合わせて山専に湯を作るが、今夜は気が弛んでいて なんと 計5回も(D2とP3)鍋をひっくり返した。火傷は無いが、予定表が浸かりダメになった。
このペースでは 明日の16時バスに間に合うか不安。金峰をパスして林道下山のほうがいいんじゃないかと提案し Dに決めてもらった。
〈3日目〉
6時に出発予定で3時に起床。テント内は-7.2℃。外は-12℃だった。昨夜よりテント内は冷えた。やっぱり外用のアナログ温度計狂っているかな。
3
12/30 3:34
このペースでは 明日の16時バスに間に合うか不安。金峰をパスして林道下山のほうがいいんじゃないかと提案し Dに決めてもらった。
〈3日目〉
6時に出発予定で3時に起床。テント内は-7.2℃。外は-12℃だった。昨夜よりテント内は冷えた。やっぱり外用のアナログ温度計狂っているかな。
ほぼ予定時刻にスタート。大弛峠の駐車場先に寄り道し電気の付いた町並みと。日の出前の空を眺める。
3
12/30 6:10
ほぼ予定時刻にスタート。大弛峠の駐車場先に寄り道し電気の付いた町並みと。日の出前の空を眺める。
駐車場奥から登山道に入る。
1
12/30 6:13
駐車場奥から登山道に入る。
急登を登り切ると南に富士山、南西には朝方の甲府の町並みが見えた。
3
12/30 6:33
急登を登り切ると南に富士山、南西には朝方の甲府の町並みが見えた。
今日の日の出は6:46で9分すぎた。
北に存在感のある浅間山。ここから朝日峠へ少し下る。
4
12/30 6:57
今日の日の出は6:46で9分すぎた。
北に存在感のある浅間山。ここから朝日峠へ少し下る。
大きなケルンがある朝日峠。ここからは登り。
0
12/30 7:16
大きなケルンがある朝日峠。ここからは登り。
後方には樹林を縫って朝日が届く。
2
12/30 7:20
後方には樹林を縫って朝日が届く。
前方が開けてきた。
0
12/30 7:50
前方が開けてきた。
樹林を抜けると青空のもとに展望が広がった。2530mの「朝日岳前の天望岩場」と地図に記された地点だ。
3
12/30 7:52
樹林を抜けると青空のもとに展望が広がった。2530mの「朝日岳前の天望岩場」と地図に記された地点だ。
進行方向少し左の西には南アルプス
4
12/30 7:53
進行方向少し左の西には南アルプス
南には 大きく富士山。
4
12/30 7:54
南には 大きく富士山。
北には 黑斑山・浅間山・横手山。
3
12/30 7:54
北には 黑斑山・浅間山・横手山。
後方、東の 国師ヶ岳を振り返る。その右、緩やかなピークは 国師ヶ岳より9m高い北奥千丈岳。
0
12/30 7:58
後方、東の 国師ヶ岳を振り返る。その右、緩やかなピークは 国師ヶ岳より9m高い北奥千丈岳。
そして、遥か前方の稜線先に五丈岩が見えた。
1
12/30 8:00
そして、遥か前方の稜線先に五丈岩が見えた。
天望岩場は一瞬で、再び樹林に入る。暖斜面を抜けていくと、急登の先に朝日岳の山頂碑が見える。
0
12/30 8:10
天望岩場は一瞬で、再び樹林に入る。暖斜面を抜けていくと、急登の先に朝日岳の山頂碑が見える。
朝日岳 2579m 南から西の景色が開ける。
1
12/30 8:12
朝日岳 2579m 南から西の景色が開ける。
北岳の右に仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳のアップ。
1
12/30 8:16
北岳の右に仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳のアップ。
空身でD到着。山頂付近は雪深い。
1
12/30 8:30
空身でD到着。山頂付近は雪深い。
朝日岳から眺める金峰山への稜線は素晴らしい。まだ遠い
1
12/30 8:38
朝日岳から眺める金峰山への稜線は素晴らしい。まだ遠い
一旦下り高度を下げた後、目前ピークの鉄山は北面を巻くことになる。
2
12/30 8:38
一旦下り高度を下げた後、目前ピークの鉄山は北面を巻くことになる。
鉄山の北側とラバースを経て緩い登りに入る。気温は-7.5度。風がなく太陽の日差しで暖かい。登山道を取り囲む樹林は低くなっていった。
0
12/30 9:52
鉄山の北側とラバースを経て緩い登りに入る。気温は-7.5度。風がなく太陽の日差しで暖かい。登山道を取り囲む樹林は低くなっていった。
振り返ると富士山。
2
12/30 9:52
振り返ると富士山。
突然 樹林が途切れ雪原が目の前に広がる。コースが右へ折れると、強風地帯を思わせる地表に変化し 風が吹き始めた。
1
12/30 9:55
突然 樹林が途切れ雪原が目の前に広がる。コースが右へ折れると、強風地帯を思わせる地表に変化し 風が吹き始めた。
地表の雪は吹き飛ばされ吹き溜まりにはシュカブラが形成されている。山頂へ続くこの一帯は360度の大展望が広がった。
北に浅間山。
4
12/30 9:57
地表の雪は吹き飛ばされ吹き溜まりにはシュカブラが形成されている。山頂へ続くこの一帯は360度の大展望が広がった。
北に浅間山。
北西には八ヶ岳
4
12/30 9:58
北西には八ヶ岳
西には御嶽山と南アルプス。
3
12/30 9:58
西には御嶽山と南アルプス。
南の雲海をまとった富士山。
5
12/30 10:00
南の雲海をまとった富士山。
前方には大きなケルン状の岩塊。 その奥に山頂がありそうだ。
2
12/30 10:04
前方には大きなケルン状の岩塊。 その奥に山頂がありそうだ。
ゴーロ状の岩場を足が落ちないよう気を付けて越えていく。岩の陰は風がない。
0
12/30 10:12
ゴーロ状の岩場を足が落ちないよう気を付けて越えていく。岩の陰は風がない。
大きなトンネル状の石門が現れ、その奥に山頂碑が見えた。
1
12/30 10:15
大きなトンネル状の石門が現れ、その奥に山頂碑が見えた。
石門をくぐり、奥秩父一の展望が開ける金峰山(2595m)
山頂に出る。「きんぷさん」と言うのは山梨県で「きんぽうさん」と言うのは長野県だそう。
2
12/30 10:16
石門をくぐり、奥秩父一の展望が開ける金峰山(2595m)
山頂に出る。「きんぷさん」と言うのは山梨県で「きんぽうさん」と言うのは長野県だそう。
風がなく穏やかなこの山頂は、3度目にして初めて。ここまで来ると 塩見岳がはっきり見える。
3
12/30 10:19
風がなく穏やかなこの山頂は、3度目にして初めて。ここまで来ると 塩見岳がはっきり見える。
富士山も今日は雪煙が見られない。しかし、次第に風が吹き始めた。
5
12/30 10:19
富士山も今日は雪煙が見られない。しかし、次第に風が吹き始めた。
石門くぐりはシャッターポイント。瑞牆山荘から登った2回は気づかなかった。
3
12/30 10:31
石門くぐりはシャッターポイント。瑞牆山荘から登った2回は気づかなかった。
ゆっくりした後は、五丈岩(五丈石)へ。山頂からゴーロを急降下。
2
12/30 10:42
ゆっくりした後は、五丈岩(五丈石)へ。山頂からゴーロを急降下。
風弱く穏やかで、神聖なる五丈岩。それでもゆっくりとはしていられない。
2
12/30 10:44
風弱く穏やかで、神聖なる五丈岩。それでもゆっくりとはしていられない。
五丈岩から北西へ。眼下に見える瑞牆山。そして、真下に見える金峰山小屋(きんぽうさんこや)へ急斜面を下る。
2
12/30 10:49
五丈岩から北西へ。眼下に見える瑞牆山。そして、真下に見える金峰山小屋(きんぽうさんこや)へ急斜面を下る。
結構な急傾斜。小屋の屋根の隣にそびえる岩が目を引く。
1
12/30 10:53
結構な急傾斜。小屋の屋根の隣にそびえる岩が目を引く。
正月に毎年営業している金峰小屋。今日は正月準備が始まりそうだ。
3
12/30 11:07
正月に毎年営業している金峰小屋。今日は正月準備が始まりそうだ。
金峰小屋からは樹林帯をひたすら下る。
1
12/30 11:28
金峰小屋からは樹林帯をひたすら下る。
よくわからない中間点の標識。この標識からいうとバス停に2:48に着く予定。
1
12/30 12:18
よくわからない中間点の標識。この標識からいうとバス停に2:48に着く予定。
川端下林道終点。ここからは林道歩き。
1
12/30 13:10
川端下林道終点。ここからは林道歩き。
厳冬期用登山靴での石ゴロの林道は歩きにくく疲労が増す。
1
12/30 13:18
厳冬期用登山靴での石ゴロの林道は歩きにくく疲労が増す。
廻目平のキャンプ場は閑散とし、トイレは閉鎖中。冬季休業中の金峰山荘を通過し開放中のゲートを振り返る。余裕かと思ったらここからもまだ長い。
1
12/30 14:17
廻目平のキャンプ場は閑散とし、トイレは閉鎖中。冬季休業中の金峰山荘を通過し開放中のゲートを振り返る。余裕かと思ったらここからもまだ長い。
やっと川端下バス停に到着。分岐の標識を見逃し、少し遠回りをしてしまった。標識を見逃さなかったDも到着し、2人で16:04のバスに乗れてよかった。
0
12/30 15:38
やっと川端下バス停に到着。分岐の標識を見逃し、少し遠回りをしてしまった。標識を見逃さなかったDも到着し、2人で16:04のバスに乗れてよかった。
16:14 梓山バス停着。離れたトイレを探したが使用不可だった。スマホとヘッデンを持ち、リュックをDに預ける。町を抜けると畑の中の1本道の上り坂が長く伸びる。そのまま早歩きで歩き続けると、ヘッデンの先に駐車場の車のライトが見えた。
2
12/30 17:08
16:14 梓山バス停着。離れたトイレを探したが使用不可だった。スマホとヘッデンを持ち、リュックをDに預ける。町を抜けると畑の中の1本道の上り坂が長く伸びる。そのまま早歩きで歩き続けると、ヘッデンの先に駐車場の車のライトが見えた。
登山靴だけ履き替え急いで梓山へ引き返すと、デイリーヤマザキで買い物をしたレジ袋を傍らに ベンチで震えて待つD。待っているほうも大変だったらしい。お疲れ様でした。
5
12/30 17:22
登山靴だけ履き替え急いで梓山へ引き返すと、デイリーヤマザキで買い物をしたレジ袋を傍らに ベンチで震えて待つD。待っているほうも大変だったらしい。お疲れ様でした。
3月末で仕事をリタイアする予定ですので、天気を見計らってトライするつもりです。
nagaさんが行かれたときは 2024年3月の記録を始め、雪がかなり多く撤退も当然だったこが良くわかりました。(2024年1月は前国師直前で熊の足跡でしたね。)
このルートは積雪次第で条件が全く変わり、私たちが行ったときは雪が少なく難易度がかなり低かったので行くことができました。
nagaさんが行かれる時も積雪、天候ともに好条件になりますように。
コメントをありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する